【技術の特色】
エンジンは回転すると高温になるが、温度が上昇しすぎるとパワーが十分発揮されないので、パワー安定化のために適切な冷却が必要だ。冷却は空気で冷やす空冷式と、エンジンの廻りに『ウォータージャケット』と呼ぶ水路を設け冷却水を循環させる水冷式がある。水冷は自動車で御馴染みだが、重量増となる場合もあり、100〜150cc二輪車での実例は少なかった。
「T135」では、優れた性能を安定して引き出すために、また様々な条件下に対応するため水冷式を採用した。同時にラジエターなど水路も小型設計、走行風を効果的に熱処理に活用する車体設計により、軽量・小型ボディを実現した。
|