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テクノロジー:FX SVHO

積み上げてきた実績と継承してきた経験値により到達した技術をご紹介します。

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ヤマハではパワフルで高性能なエンジンの開発と並行して、そのポテンシャルをフルに引き出しながら、水面を切り裂く圧倒的なスピード性能や意のままに操る楽しさ、波間を駆け抜ける爽快感、タンデムや3人乗りでの安定性など、様々な乗り方に適したハルデザインを追求。
これにより新たなPWCの可能性の拡大に寄与してきました。決して現状に満足することなく、絶えず“さらなる上”を目指すことで、PWCライダーの多様なニーズに応えています。

01コネクスト・マルチファンクションディスプレイ

ステアリングの前方中央に7インチ液晶マルチファンクションディスプレイを配置。カラーディスプレイ&直感的な操作性やサポート機能で走行をアシストしてくれるコネクストは、新機能を追加。ドライブコントロール機能は、エンジン情報や走行情報だけでなく、ロングクルージング、トーイングなど様々な使用場面を想定した設定が可能になりました。その他、PINコード入力によるセキュリティシステム、オーディオとスマートフォンへの接続、GPSマップにも対応。オーディオはステアリング横のスイッチでも操作可能。多彩な機能を一箇所に凝縮することで、操作性を向上しました。

02RiDE(Reverse with Intuitive Deceleration Electronics)

PWC史上、画期的で革新的テクノロジー「RiDE」。左手のRiDEレバー操作による1アクションでの減速・後進を可能にするとともに、「減速・後進」と「前進」、それぞれの機能を左右のレバーに独立させることで、高い即応性と直感的な操縦性を実現しています。特にビギナーには着岸などで効果を発揮します。また、「RiDE」による減速ではリバースゲートがジェットノズルを覆う際、噴流が横方向に噴出するよう設計。これにより推進力が左右にバランス良く分散するため、減速時のノーズダイブの発生を抑制し、安定した姿勢で減速することができます。さらに、減速中でも推進力が得られるため、ステアリング操作によって旋回することも可能です。

ドライバーはレバーを1回引くだけで前進から後進、またはニュートラルに切り替えることができるため、減速、後進、ドッキングが容易になります。

両手をステアリングから離さずに素早く後進に移行できます。左手操作のみで後進のエンジン回転数調整が可能です。RiDEレバーを引きながら、ハンドルを切ることで、後進しながらターンができます。(写真は旧モデルです。)

曲がる

右レバーのスロットル操作とステアリング操作で旋回。さらに左レバー操作により減速をしている最中でもステアリング操作で旋回が可能。

減速する

これまでどおり右レバーを離して減速。加えて、左レバーを操作するだけで、安定した減速のコントロールを実現。

後進する

ハンドルから手を放すことなく、左レバーのみの簡単操作で後進。

03エレクトリック・トリム・システム

左グリップ側のボタン操作により、走行状態に応じた最適なトリムに設定できる電動トリムシステム。立ち上がりの素早いプレーニング状態の確保や、走行中の加減速によるバウの跳ね上がり・沈み込みの低減、波を乗り越える際のバウのコントロールなど、さまざまな速度域における艇体の姿勢保持に効果を発揮。ライダーの意図に合わせた走行を素早く、的確にサポートします。

04クルーズアシスト / ノーウェイクモード

クルーズアシストはクルージング時、スイッチを押すことでスロットル調整をせずに一定の回転数で走行することを実現。また、手元のコントロールボタンの操作でエンジン回転数の微調整が可能です。
ノーウェイクモードは、最徐行が必要なエリア(マリーナ内の桟橋周辺や水路等)で、微妙なアクセル操作による速度調整を軽減し、安定した低速走行をサポートします。

共通の機能や技術などを示す写真は、一部他のモデルのものを使用している場合があります。

エンジン

環境への関心が高まったことを背景にPWC専用の4ストロークエンジンの開発に業界で初めて成功。小型・軽量・高出力・高耐久性に加え、低燃費でかつ環境性能を備えています。パワフルなエンジンはスピード性能を高めるだけでなく、安定した走行フィーリングを満たし、タンデム走行にゆとりを生むなど、WaveRunnerの基本性能を支えています。

051.8L SVHO ENGINE

ヤマハでは、PWC専用の4ストロークエンジンの開発に業界で初めて成功。小型・軽量・高出力・高耐久性に加え、低燃費でかつ環境性能を高次元で両立しています。パワフルなエンジンはスピード性能を高めるだけでなく、安定した走行フィーリングをもたらし、タンデム走行にゆとりを生むなど、WaveRunnerの基本性能を支えています。

ジェットポンプ

ジェットポンプには、効率よく水を取り込むことができるIntake Grate(格子)を採用。さらにダクトインペラの整流翼を増加することでSVHOエンジンの出力をロスすることなく推進力に変換できます。FXシリーズに合わせ、ライドプレートやスポンソンの形状を最適化することで、レスポンスの良いハンドリングやクイックなターンを実現、高いドライバビリティを発揮します。

06ENGINE FEATURES

ヤマハ・エンジン・マネージメント・システム

ヤマハ独自のY.E.M.S.〈Yamaha Engine Management System〉は、走行状況に合わせたベストな燃焼効率を提供し、パワフルでクリーンな走行性能を実現。さらにダイアグノシス・システムの採用により、優れたメンテナンス性を実現しています。

ダイアグノシス・システム

内蔵のECU(エンジンコントロールユニット)へパソコンでアクセスすることによって、メンテナンス履歴や故障時のエンジン状態をモニターでき、迅速なメンテナンスや修理が行えます。

EFI (電子制御式燃料噴射装置)

エンジンスロットルの状態や回転数、そして気圧や気温に応じて適切な燃料を供給するEFI(ELECTRONIC FUEL INJECTION)システムを採用。
※EFI(電子制御式燃料噴射装置)はTOYOTAの商標です。

電子制御式スロットルシステム

WaveRunnerの電子制御式スロットル・システムは、スロットル開度をデジタル信号化してエンジンに伝達します。

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