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8年ぶりのシアワセに満ちていた歴史車両デモ走行・見学会

2016年11月25日

こんにちは。ヤマハ発動機販売の山崎です。

11月5日に実施したヤマハ歴史車両デモ走行・見学会2016は3,000人を超える方々のご来場となりました。(予想を超える来場となり、来場の皆さまや、近隣にお住まいの方々には多大なご迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。)

開場するや瞬く間に人で埋め尽くされた会場。天候にも恵まれ、バイクに跨って来場される方も多くいました。デモ走行会が始まったのかと思わせるような希少な歴史車両で参加される方もいらっしゃいました。
↑開場するや瞬く間に人で埋め尽くされた会場。天候にも恵まれ、バイクに跨って来場される方も多くいました。デモ走行会が始まったのかと思わせるような希少な歴史車両で参加される方もいらっしゃいました。

「Super Ténéré」を30台連ねて展示車両とは別に、多くの注目を浴びていたのは「テネレ全国ミーティング2016」で集まったオーナーズクラブのみなさま。東は関東、西は九州から集まられたそうです。
↑「Super Ténéré」を30台連ねて展示車両とは別に、多くの注目を浴びていたのは「テネレ全国ミーティング2016」で集まったオーナーズクラブのみなさま。東は関東、西は九州から集まられたそうです。

まさに抜けるような秋晴れの空と弾けた来場者の笑顔に本来の仕事を忘れ(?)、オーナーズクラブの記念写真を撮影するカメラマン。
↑まさに抜けるような秋晴れの空と弾けた来場者の笑顔に本来の仕事を忘れ(?)、オーナーズクラブの記念写真を撮影するカメラマン。

見てください、本会場の賑わいっぷりを。仕切りがなく展示されて間近に撮影できるよう歴史車両は展示されました。会場のみなさまは往年の歴史車両の外での姿はいかがでしたか?
↑見てください、本会場の賑わいっぷりを。仕切りがなく展示されて間近に撮影できるよう歴史車両は展示されました。会場のみなさまは往年の歴史車両の外での姿はいかがでしたか?

デモ走行を待ちわびるみなさんの熱いまなざしのせいか(?)、レストアスタッフの手で完璧なコンディションを保ち、早朝のウォーミングアップでも絶好調だったはずのヤマハ発動機の製品第一号でありデモの第一走行車でもあるYA-1にトラブル発生??<br />
手慣れたスタッフによって事なきを得ました(原因は旧車ならではの単なるプラグ被り)。エンジンがかかった瞬間には拍手と歓声があがっていました。
↑デモ走行を待ちわびるみなさんの熱いまなざしのせいか(?)、レストアスタッフの手で完璧なコンディションを保ち、早朝のウォーミングアップでも絶好調だったはずのヤマハ発動機の製品第一号でありデモの第一走行車でもあるYA-1にトラブル発生??
手慣れたスタッフによって事なきを得ました(原因は旧車ならではの単なるプラグ被り)。エンジンがかかった瞬間には拍手と歓声があがっていました。

巷では「幻の車」と呼ばれるOX99-11のデモ走行シーン。レッドやブラックはよく知られていますが、「んっ?ブラックって2台あるの???」と思われた方も多かったのではないでしょうか。<br />
詳しくはブログ最後のリンクより、デモ走行会のレポートをご覧ください。
↑巷では「幻の車」と呼ばれるOX99-11のデモ走行シーン。レッドやブラックはよく知られていますが、「んっ?ブラックって2台あるの???」と思われた方も多かったのではないでしょうか。
詳しくはブログ最後のリンクより、デモ走行会のレポートをご覧ください。

チェッカーフラッグを振っているのはYamaha Classic Racing Team(YCRT)の元会長であるFerry Browerさん。展示したレースマシンに常に寄り添い、会場でただならぬオーラを放っていました。ヨーロッパで数々のクラシックレースイベントを開催していたYCRTですが、2014年に惜しまれながらも活動を休止したそうです。
↑チェッカーフラッグを振っているのはYamaha Classic Racing Team(YCRT)の元会長であるFerry Browerさん。展示したレースマシンに常に寄り添い、会場でただならぬオーラを放っていました。ヨーロッパで数々のクラシックレースイベントを開催していたYCRTですが、2014年に惜しまれながらも活動を休止したそうです。
YCRTが2010年にフィンランドの「Imatranajo(イマトラナヨ)」で、あの(!)ジャコモ・アゴスチーニを招いて開催したイベントの貴重なレポートはこちら

1984年に鈴鹿8耐で伝説を作ったFZR750(0W74)に乗り込む、同じく伝説的ライダーである河崎裕之さんとエスコートするかのようにその背中に手を添える当時のマシン開発に携わったスタッフ。
↑1984年に鈴鹿8耐で伝説を作ったFZR750(0W74)に乗り込む、同じく伝説的ライダーである河崎裕之さんとエスコートするかのようにその背中に手を添える当時のマシン開発に携わったスタッフ。そのスタッフは現在かつての現場経験を活かし、姿だけではなくエンジンで走行できる車両状態を保守するマシンの「動態保存」に従事しています。世界と共に戦ったかつての盟友と過ごす一日は特別なものになったはずです。かつての気持ち"動態保存"しているように見える2人の後ろ姿に、思わず「はっ」としながらシャッターを切りました。このイベントが持つ一面を如実に語るいい写真だと思いませんか?


当日の詳しいレポートに関してましてはこちらをご確認ください。
<レポート: 歴史車両デモ走行・見学会2016>
2016年11月25日

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