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10月25日に開催されたMotoGP世界選手権第16戦マレーシアGPで「フィアット・ヤマハ・チーム」のバレンティーノ・ロッシが3位を獲得し、2年連続、自己通算9度目となる世界チャンピオンに輝いた。ヤマハにとってロードレース最高峰でのライダータイトルは通算14回目となった。チームメイトのホルヘ・ロレンソは4位でチェッカーを受けた。 決勝スタートの30分前に雨が降り出したため、スタートは45分遅れ。完全なウエットコンディションでのレースとなった。ポールポジションのロッシは好スタートをきったかに見えたが、第1コーナーではらんで8位まで後退。その後さらにふたつ順位を下げ10番手で1周目を終了。その後の2・3ラップはロレンソの後ろについていくが8周目にはロレンソを抜き4位に浮上。この頃マシンを大きくスライドさせる場面もあったが、立て直して力走。さらにA・ドビツィオーゾ(ホンダ)に照準を合わせ、もう少しで届くというところでドビツィオーゾが転倒。ロッシはこれで3位に上がり、その後は慎重な走りでゴールした。 ロレンソはスタート直前にスペアマシンに乗り換えることとなったためピットを出るのが遅れた。サイティングラップを2周走る予定だったが、2周目走行中にピットレーンが閉められグリッド最後尾からのスタートとなる。しかし絶好のスタートで前車を抜いていき、最終的には12台をパスしてロッシの後ろの4位を獲得した。ロレンソは、次の最終戦で1ポイントを獲得すればランキング2位が決定する。 V・ロッシ選手談(3位): 「またチャンピオンになることができて最高の気分!この9つのタイトルを心から誇りに思う!みんなに感謝の気持ちでいっぱいだ!今年はロレンソが新たなライバルとして僕に挑んできた。このふたりの戦いは、とても見応えがあったと思うよ。今日は急に雨が降り出して大変だった。ウイーク中はドライだったから、すべて無駄になってしまってセッティングも、何も分からないまま走ることになった。僕は第1コーナーでミスをして遅れてしまったが、それを考えれば3位はすごいと思う!ドビツィオーゾの転倒の後、しばらくはペドロサを追って行こうと思ったけれど、乾いていく路面をウエットタイヤで走るのはリスキーだから安全に行くことにしたんだ。イタリア語では、年老いた鶏はいいスープになるが、卵を生むことはできないという言葉があるんだ。僕はもう30歳だから‘年老いた鶏’なんだけれど、またひとつ卵を産むことができたよ!すごいでしょ!」 J・ロレンソ選手談(4位): 「まず、バレンティーノと彼のクルーにおめでとう!レースは、今日はちょっと大変だったよ。ウォームアップでいくらか良くなったから、いいレースができそうだと思ったんだけれど、雨が降り出してしまって状況が変わってしまった。それもあってサイティングラップを2ラップ走りたかったのに、時間が足りなくてピットを閉められちゃったんだ。グリッド最後尾からのスタートになってしまったけれども、絶好のスタートダッシュができた。でもその後、グリップの問題が出てきてしまったんだ。でも難しい状況のなかではとてもいいレースができた」
■開催日:2009年10月25日(日)決勝■開催地:マレーシア/セパン(5.548km) ■コースコンディション:ウエット■PP:V・ロッシ(ヤマハ/2分00秒518) ■FL:V・ロッシ(2分13秒694)
バレンティーノ・ロッシ選手2009年の戦績
※最終戦は11月8日バレンシアで開催される
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