45歳で人生を見つめ直し、家族と、仲間と懸命に取り組める目標としてボートライフを選択

仙台で父親の代からの総合建設会社を引き継ぎ、不動産賃貸業も始め軌道に乗せ、45歳の時にカジキ釣りの魅力とイグザルト38と出会う。

2015年3月にEXULT38(船名:Bautista)をご購入された石橋竜也さん。
10年前に父親から引き継いだ会社と新たに始めた不動産賃貸業を軌道に乗せる。2011年の東北大震災以降、寝る暇もない程忙しい時期からようやく安定した状況になった時に感じたものとは・・

船名の「Bautista」は、ここ仙台の英雄「伊達正宗公」が今から約400年前の慶長18年(1613年)にメキシコ・ローマに使節団を送るために建造したサン・ファン・バウティスタ号にちなんで命名しました。
伊達正宗公は決して水運関係には強かった訳ではなかったと思うんですけど、大いなる野望・夢を抱いてその船を作ったと思うんですね。
私も伊達正宗公にあやかりたいと思い、その船名をいただきました。
私の会社は、総合建設業という仕事なので、東北大震災以降はそれこそ寝る間も無い、という言葉がぴったりくる位大変な状態だったのですが、ようやく2年前位ですかね、少し落ち着いてきたのは・・
当時、年齢的にも45歳を迎え、自分としては人生の折り返し地点に到達した感覚を強く感じて、これからの生き方を真剣に考えるようになりました。
それまでは「社長」として先頭に立ってがむしゃらに突っ走ってきたのですが、思い切って「人に任せてみる」という事に挑戦してみたんです。
社員は見事に応えてくれ、結構上手く行くものなんですね(笑)
同時に家庭を振り返った時に、一人息子が居るんですが、最近会話も少なくなっているなと反省もし、何か息子と、また、仲間と一緒に取り組める目標を探している時に行きつけの料理屋さんで「カジキ」の話で盛り上がってしまい「それなら」という事でボートフィッシングにチャレンジする事になりました。

料理屋の大将が「魚労長(漁ではなく「魚」)」を務めるチームメンバーと
毎週の様にチームで出航するため、息もピッタリ

初心者はやはり安心が欲しいですから、信頼できるお店と新艇であることがポイントでした・・

「釣り」そのものは20年位前からやってはいたのですが、自分で操船しながらとなると全くの未知の世界でしたので、まずは2級免許を取りレンタルボートでボートを体験する所から始めました。
レンタルボートで釣行を重ねるうちに、このボートの「魚労長」を務めてくれている料理屋の大将のお店で飲み仲間と釣り談義で盛り上がってしまい、「皆でカジキを釣ろう」という話になったんですね・・
免許も2級から1級にステップアップし、最初は中古艇をさがすために色んな販売店に足を運びましたよ。
その中で(株)くろしおさんの対応が抜群に良く「この店で」と決め、真剣にボートを探し始めました。
横浜ベイサイドマリーナに(株)くろしおの鈴木専務と一緒にイグザルト38を見に行き、そこで試乗もさせてもらったのですが、一瞬で「このボートだ」とひらめきました。
新幹線で東京から仙台に帰る途中で契約までしましたからね(笑)。 。

横浜でEX38に試乗
厳かに執り行われた進水式
カジキの釣果を前に(株)くろしお鈴木専務

まず、イグザルト38に乗せて貰って驚いたのが、ジョイスティック1本で思い通りにボートが動いてくれる事と、定点保持機能の凄さでした。
このボートでの目標はもちろんカジキですが、カジキの季節って短いじゃないですか・・
この近辺の海には青物・底物の良いポイントが沢山あり、そこでの釣りを考えた時にイグザルト38の定点保持機能はどうしても欲しい機能で、アンカーを打たずに同じ場所にピタっと止まってるのには驚きました。
IPSや定点保持、さらにはアンチローリングジャイロなど、欲しい機能を全て見せつけられた感じで、「この艇だ」という感激は忘れられないですね・・
予算は当初考えていた金額からは倍近くに跳ね上がってしまいましたが、この艇を見てしまったら他の艇は無理ですね・・
中古艇だとどうしてもエンジンに不安を感じる部分もありますし、修理代などの事を考えると結局は高くついたりしますよね・・初心者は新艇に限りますよ・・

IPSで離着岸も全く不安なし
自宅も自家用車も「カジキ」仕様

BOL(Boat Owners League)第一戦を手始めに・・

今年のBOL(金華山沖で開催されるカジキ釣り大会)は全戦に参加する予定です。もちろん塩釜ビルフィッシュトーナメントにも参加しますし、8月末には大洗の大会にも遠征してくる予定です。
昨年の塩釜ビルフィッシュトーナメントはカジキが79本も上がり、大変盛り上がったと聞いていますので、それまでに何としてもファーストマーリンを上げ、本戦ではあわよくば・・を狙っています。
ファーストマーリンのアングラーは魚労長の大将が、2本目は会社員のザビエル(坊主頭のため仲間からつけられた愛称)で、私は3本目でないとアングラーをさせてもらえないので、何としても今年中に3本はあげないといけませんね・・(笑)
今日はBOL初戦でいやでも気合いが入るなか、絶好の天候で、しかもあれだけカジキのジャンプや背びれを見ながら結局カジキを上げる事が出来ずに残念でしたが、まあこんなもんでしょう・・

カジキの背びれを横目に・・
BOL初戦の釣果はリリースサイズのシイラのみ
FBからチームの動きを見つめる

カジキは男のロマン。最高の仲間と旨い酒を飲むために・・

このチームには私の仕事関係は一人しか居ません。マリーナの直ぐ近くに住んでいる社員が居るので、今は彼を特訓中です。  飲み屋で知り合った仲間という事もあり、釣行の最大の目的は「旨い酒を飲むため」です。
釣れたら釣れたで、その魚を肴に、釣れなければ「あの時こうすれば」などで盛り上がりますしね・・
日本でも有数の漁場「金華山」が直ぐですので、1年中色んな釣りをこのイグザルトで楽しみたいと思います。
息子は今は部活で忙しいので中々一緒に海に出られないのですが、夏休みにはボート免許も取りますし、息子とカジキを釣りあげる日も近いと思いますよ・・
販売してくれた鈴木専務はカジキ釣りの事なら何でも教えてくれますし、スタッフの方も一生懸命にフォローしてくれますので本当に感謝しています。
「流石ヤマハさん」って感じですね。

奥さま手作りの弁当を魚労長の「大将」と
大将の店で知り合った仲間がカジキチームのメンバー

週末はボートの上で・・

3月にイグザルトを進水してからは、ほぼ毎週末はボートの上で過ごしています。
アンチローリングジャイロのお陰で係留中に殆ど揺れませんので、このボートに乗ってきて誰も船酔いをしたことが無いんですよ・・
花火見学やバーベキューなど、釣りに出なくてもやる事が一杯ありますし・・
気の合う仲間チームで一つの夢(カジキ)に向かう、1つの目標に取り組むって素晴らしいですね・・