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船内機帰港後点検(艇体)

船内機艇の出航前チェック項目です。順番に確認していきましょう。

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帰港後にはこれらの点検を必ず行いましょう。

次の航行も安全に行えるよう、帰港後に点検を行わなくてはいけません。また、航行中の不具合箇所のメンテナンスも行います。

エンジン停止前

帰港後点検箇所

船内機 帰港後点検箇所
1クーリングダウンの実施
(ただちにエンジンを停止させず、しばらくアイドリング回転で運転させる)
2エンジンキースイッチを「OFF」にして、エンジン停止
3ビルジポンプを作動させ、船内の水を排水

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エンジン停止後

帰港後点検箇所

帰港後点検箇所

船内機 帰港後点検箇所
1マリントイレバルブを全閉
2発電機、エアコン、イケスを装備した場合、それぞれのバルブを全閉
3デッキウォッシュバルブを全閉
4スタフィングボックス給水バルブを全閉
5スタフィングボックスのパッキン押さえを確実に締め付ける
6キングストンバルブを全閉
7燃料バルブの全閉
8イケススカッパーを閉める
9各電装部品のスイッチを「OFF」
0DC(直流)電源のメインスイッチを「OFF」
Aエンジン用バッテリースイッチを「OFF」
B係留保管する場合は船体各部に損傷はないか水漏れはないか確認
C船体を水洗いする
D各部の防錆処理をする
E浸水警報システムは正常に作動するか

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