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ゼロから始めるボートフィッシング講座

免許があれば受講できるシースタイル・マリン塾。今回は「ゼロから始めるボートフィッシング講座」のレポートです。

ボーティングには様々な遊びがありますが、中でも人気のプレイアイテムがフィッシング。
大海原に大魚を求めて、はたまた美味しい根魚を求めて、その楽しみ方もいろいろ。
ただ、自分で操船をしながらの釣りとなると、何から何まで手ほどきをしてくれる乗り合いの遊漁船に乗るのとは、かなり勝手が異なるのも事実。
「ゼロから始めるボートフィッシング講座」は初心者がボートフィッシングを「自立して楽しむことができる」ようになるまでを優しく指導。11月7日に神奈川県のシーボニアで開催された講座の様子をレポートします。

カリキュラム

10:00
座学講座(セッティング、道具解説)
11:00
ポイントまで操船・各自操船練習
12:00
昼食
13:00
実釣(2時間)
15:00
帰港 片付け・解説・質疑応答
16:00
終了

前日まで降り続いていた雨も上がり、この日は爽やかな秋晴れ。波も穏やかで絶好のボートフィッシング日和となりました。目の前に控えた青い相模湾を眺めていると「少しでも早く海に出たい」と気がせきますが、この講座のスタートはまず座学から。釣り道具や魚探・GPSを使用したポイントの探り方などを学んでいくこの座学は、後の実釣に大いに活きる実践的な講座となります。
というわけではやる気持ちを抑えつつ、まずはシーボニアマリーナの免許教室ルームへ。今回の参加者は大槻克文さん、岡本勇二さん、八木光雄さんの3名。インストラクターはシーボニアマリーナの清水岳さん。冒頭の自己紹介で清水さんは「釣りの神様と呼ばれるような人が100だとしたら、僕は70はいっていると思います。今日は何でも聞いてください」と挨拶。頼もしいインストラクターの登場に、講座への期待も膨らみます。

テキストをベースに座学が進む
「なぜか」を考えることの大切さを説く清水インストラクター

今回の釣り講座の対象魚は「カワハギ」です。何となく地味な魚に感じられる人もいるかもしれませんが、「餌取り名人」といった異名を持つことから察することができるように、そうやすやすと釣れる魚ではありません。さらに煮付けはもちろん、キモを溶かした醤油でいただく刺身は絶品。まさに講座のターゲットとしてはぴったり。
座学はカワハギ釣りの仕掛けの説明、GPSと魚探を使用したポイントの決め方、さらにボートの位置取りと風への立て方などを学びます。清水インストラクターの説明は、通り一辺倒の教え方ではなく、「なぜそうなのか」までをわかりやすく解説してくれます。実は、それこそがボートフィッシング上達の鍵であり、魅力でもあります。そしてそのことはマイボートやシースタイル、つまり自ら船頭を務めなければ体験できることのない世界です。

座学を終えると、いよいよ出船。この日に提供されたロッドとリールにカワハギ用の仕掛けをセットし、ポンツーンに舫(もや)われた〈YF-23〉に乗り込みます。

実釣の前に仕掛けをセット
講座に使用されたのは広々としたアフトデッキが特徴の「YF-23」
スパンカーの操作を説明

カワハギのポイントはマリーナを出るとすぐに見つかりました。魚探とGPSを見つめながら、座学で学んだ事柄を思い起こしていきます。清水インストラクターが何度も言った「魚探で答え合わせ」。つまり事前に得た情報を基に、ここぞと決めたポイントで確かめる。海底の形状や質、魚影を認めて、さらに実際にそこで釣れるかどうか。全員でプロッタをのぞき込みながら「答え合わせ」に真剣です。

「では釣ってみましょう」
最初は清水インストラクターがステアリングを操作し、受講生の皆さんは餌を付けて、仕掛けを海底に落とし込みます。インストラクターも自ら釣り糸を垂らしアタリを探ります。ところがこの日はどうも調子がよろしくない。釣れるのはトラギスやベラばかりでなかなか本命のカワハギがなかなかきません。ただ、餌のとられ方を観察していると間違いなくカワハギはいるようです。

魚探やGPSには頼りすぎない。答え合わせをしていく
いよいよ実釣。餌の付け方から
絶好の釣り日和にカワハギのアタリを待つ
最初にカワハギを釣り上げたのは岡本さん

苦戦を強いられながらも受講生の皆さんは代わる代わる実際にステアリングを握り、ボートを風上に立てながら、ポイントに自船をキープする細かな操船技術を体験。
最初にカワハギを釣り上げたのは岡本さんでした。続いて大槻さんにもカワハギ。八木さんにはアタリが最も多く、次々と釣り上げていきますが、残念ながらトラギスばかり。全体的には不調のまま、この日の実釣は終了。

その後、代わる代わるアンカーの打ち方、シーアンカーの使い方を実践し、ホームポートに舫(もや)いを取りました。

今回、釣果そのものは上々とはいきませんでしたが、“自力での”ボートフィッシングへの第一歩を踏み出した受講生にとっては有意義な時間となったようです。 実はいまひとつの釣果に、もっとも悔しがっていたのは清水インストラクター。
「それにしても悔しいですね。前回の講座ではかなりいい釣りができたんですよ。悔しいなあ。でも、これが釣りです」(清水さん)

実践的なノウハウを学ぶ時間も大切ですが、心から釣りを愛するこんな男とともに過ごす時間もまた、受講生の皆さんにとって、有意義だったかもしれません。

実際に操船や船位のキープなども実践した
シーアンカーは船位のキープに大きな戦力になる
アンカーの打ち方も丁寧に教わる

参加者の声

大槻克文さん

岡本勇二さん

八木光雄さん

今回参加された皆さんの目的、その成果はそれぞれ。

大槻さんは「子どもがカワハギにはまっているので、自分もと思い受講しました。今回は魚探の使い方やアンカリングの方法などが知りたかったのでいい受講になりました。釣りの時間も面白かったです」。
これまでは陸っぱりでシーバスなどを釣って楽しんできたという岡本さんは「シースタイルの利用はまだ1回で、そのときはただ海を走り回っただけでした。今日はもう少し海で釣りがしてみたかったですけど」。少し物足りなそうな表情をのぞかせていましたが、次回以降の釣行が楽しみな様子。
残念ながらカワハギを釣ることのできなかった八木さんは「悔しいですねえ。リベンジしたいですよ」と、釣果が今ひとつだったことでボートフィッシング熱に火が付いた様子でした。

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注9)
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