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ゼロから始めるボートフィッシング講座・ルアー編

9月21日横浜市神奈川区のD-marinaで開催された「ゼロから始めるボートフィッシング講座」シーバス編のレポートです。

シースタイルマリン塾の「ゼロから始めるボートフィッシング講座」は自分でボートを操船し釣りに出たいと考えている初心者向けのプログラムです。ボートフィッシングのインストラクターが釣りの対象魚のしぼり方、道具の選び方や扱い方、ポイントの選び方、操船技術などボートフィッシングの基礎から手ほどきします。
いつの日にか大物を釣りたいとボート免許取得した方、操船の経験を積みたいという方にもお薦めです。

カリキュラム

10:00
D-marina 集合&レクチャー
11:00
桟橋にてキャスティング練習/昼食
12:30
D-marina 出港/実釣
15:30
帰港、片付け、反省会
16:00
終了・解散

東京湾横浜界隈でシーバスを狙って

9月21日(金)、横浜市神奈川区のD-marinaにて「ゼロから始めるボートフィッシング講座」のルアー編が新設され、初めての講座が行われました。今回の参加者は皆様に講座の内容をお伝えするためにモニターとして、勝どきマリーナでレンタルボートを担当している小林さん、ニューポート江戸川でフロント係の尾林さん、免許教室で事務をされている大重さんの3名、みなさんお仕事柄海の近くにはいらっしゃるのですが、釣りに関しては全くの初心者なのです。ボートフィッシングのインストラクターを務めるのはハーバーマスターの斎藤剛宏さんです。

『釣りはやたらと横文字使ってカッコつけますよね。例えば釣竿って言えばいいのにロッドとか、釣り糸って言えばいいのにラインとか。ですから分からない言葉があったらどんどん聞いてください。なるべく分かりやすくいきましょう』と斎藤さん。
みなさんの心配を払拭し、尚かつさりげなく横文字の説明も加えてくれます。今日のターゲットのシーバスというのはスズキのことですよという初歩からの説明にみなさんちょっと安心したようです。

講習はテキストを使って海でのルアーフィッシングについて座学から始めます。 この時期東京湾で釣れる魚はイナダ、アジ、サバ、メバル、真鯛、マグロ、シイラ、太刀魚、マゴチ、カサゴ、ヒラマサ、カツオなどたくさんある中で、今回のターゲットのシーバスについて講義を進めます。
シーバスはどんなところに生息していて、どのようにして釣るのか。ルアーと餌で釣る魚の違い、ルアーの種類と特徴、今回使うルアーについて、またロッドの種類や材質について、さらに一番大切な安全対策を学んでいきます。例えば、魚を素手で触らない。帽子とサングラスは必ず身を守るためにも着用を。ルアーのトリプルフック(針)は、必ず返しをつぶすことなど。どうして危険なのかということを例にあげて、その対策を含めて教えてくれます。参加者のみなさんはメモをとりながら熱心に耳を傾けています。
座学の最後はみなさんそれぞれが使うロッドとリールのセッティングを行いました。このロッドはみなさん持ち帰って使えます。

時々大粒の雨がぽつぽつ降る中、桟橋に出てキャスティングの練習です。ロッドの持ち方や指の離し方などのテクニックとともにひたすら投げることの大切さを学びます。『今日は最初なので、テクニック云々よりも投げ続けることが大切です。釣れなくても投げ続ける精神が大事です。釣れないなあとダラダラと投げていても釣れません』

▲大漁を願っていざ出港
▲このような橋脚のまわりを狙ってキャスティングしていきます

みなさん身体に染み込ませるように、何回もキャスティング練習し、いよいよ海に出ます。釣りのポイントをキープするための操船指導を受けながら本牧方面に向けて出港しました。

10分ほどで、最初のポイントに到着。『シーバスはモノに付きます。桟橋とか橋脚の下などの影になっているところでじっと待ち、目の前に通り過ぎる小魚を狙っています。シーバスがあそこにいそうだなというところにピンポイントでキャスティングしていきます。さあやってみましょう』と、まず斎藤さんが見本を見せてくれました。参加者のみなさんも次々に投げ入れます。教えられたように投げては、すぐに巻き上げます。シーバスにルアーだと見破られないように、素早く巻きます。

このポイントではアタリも少ないので移動です。
ステアリングはまず尾林さんがとります。免許を取得してから一度も操船していないので、最初は躊躇していましたが感覚を取り戻すために久々に舵を握りました。
引き続き藻場のあるポイントまで約15分、小林さんの番です。小林さんはお仕事でもボートの操船をされているので、みごとなステアリングさばきです。

▲D-marinaは東神奈川の水路に位置する。10分ほどで海に出ました。
▲ボート免許取得後、初めての操船で緊張してます。

藻場のあるポイントでは魚探でも魚が確認できます。『今がチャンスです』その言葉を信じてキャスティング開始。ここで15分くらい投げたのですが、釣果なし。魚はいるのですが、活性が低く喰いけがありません。このようにキャスティングして釣れないと、ほんの15分か20分でつぎつぎにポイントを移動していきます。

▲魚探には魚の群れが映るのですが、釣れませんでした
▲キャスティング、結構さまになってきました
▲自分の思ったところに3回投げて釣れなければ移動です。
▲新港埠頭、山下埠頭、本牧埠頭、横浜港港内と本当にたくさんのポイントにぽんぽんと移動しながらキャスティングしました。
▲ボート免許取得後、初めての操船で緊張してます。
▲ナブラというのは、小魚が回遊魚などに追われて波うっているところ。まさしくここなのです。鳥も旋回してます。でも釣れません
▲朝はアジが相当釣れていたけど今は時間が悪いな!朝と夕方はコマセで、ばんばん釣れているよと、ボートに近づいてきたおじさんの情報。でも今回はルアーフィッシングですから

釣りの合間で、操船技術の体験です。

『このように防波堤に沿ってシーバスを狙うときは、防波堤等の壁に並行に流していくのですが、まずボートを壁に直角に着けてください。そして風の流れと潮の流れを見てください。壁に寄っていく潮なので一回バックに入れて、またボートが壁に寄ったらバックに入れて止める。周囲の安全を確認しながら、その繰り返しです』

トライした小林さん壁際で、堂々と操船しています。

移動しながらキャスティングするうちに、空はいつの間にか晴れ渡り気温も上がり暑くなってきました。『キャスティング100投で1回アタリがあればいいと言われています。みなさんまだ100投まで投げてませんね』と、斎藤さん。キャスティングして何度か根掛かりして助けてもらったみなさんも、上達して適確に投げれるようになってきました。最初は遠くに飛ばせなかった尾林さんも楽しくなって来た様子です。突然フロントデッキでキャスティングしていた大重さんが笑い出したので、みんなが振り向くと見事に大きなゴミを釣り上げていました。
 釣りながら斎藤さんの体験談をまじえたアドバイスです。『釣りをはじめたころ公園で、缶やバケツを目標に投げていました。感が鈍らないように今でも毎日投げています。一日200投は投げろと言われています。そこまではやっていませんがね。キャスティングが上達すると手返しがうまくなります。手返しというのは巻く早さは同じなので、次に投げるまでの動作が早くなることです。みなさんが1回投げる間に、私は2、3回投げています。手返しが悪いとヒットする確立も悪くなります。ルアー釣りの上達は、いかにキャスティングがうまくなるかです』見えない努力は必要なのですね。

この後また数カ所ポイントを変えてトライしたのですが、とうとうシーバスは釣れずにタイムアップとなりました。途中、橋脚の下にいるシーバスを眺めながらD-marinaへ向かいます。『あんなにいるのにねえ』となごり惜しい気持ちを押さえて帰港しました。

▲姿が見える魚ほど、釣るのは難しいというのが、よく分かりました

帰ってからの反省会でも斎藤さんのアドバイスは続きます。『勝どきマリーナさんや、ニューポート江戸川さんでも目の前に水がありますから、キャスティング練習できますね。一日10投でも投げていると違いますよ。それからお客様に必ず情報を渡せるようになることが大切ですね。実はこのあたりずっと釣れていなかったのです。昨日もポイントを探していたのですが、釣れているポイントがないんですね。この時期はベストシーズンに突入しているのですが残念です。そういう情報のやり取りを常にお客様とできるといいですね』

参加者のみなさん、最初は仕事がきっかけで参加したのですが、プライベートの釣りにも楽しんでいきたいと、すっかりルアー釣りに魅了された様子です。次回は、自分達のホームゲレンデで、リベンジということで家路に着きました。

参加者の声

尾林さん(ニューポート江戸川 フロント係)今回1尾も釣れなかったのですが、楽しかったです。お客さんが『釣れなかったよ』と言ってニコニコして帰っていく気持ちが分かりました。いつも私はお客様に釣果を聞くのですが、釣れなくても楽しそうなお客様の心理が不思議でなりませんでした。今日やってみて投げているだけで楽しかったです。狙ったところに投げられたときは快感ですね。また挑戦したいです。

小林さん(勝どきマリーナ レンタルボート担当)釣りはやることがありましたが、基礎知識がなかったので、一度も釣り上げたことがなかったのです。今日は魚がどこにいるか、道具は何を使ったらいいのか、セッティングはどうするかなど基本を教えてもらい、大変勉強になりました。またインストラクターの斎藤さんも言っていたようにバンバン釣れたら面白くないかもしれないですね。釣れないからこそ投げる練習が必要だと感じ、知識を付けて、また挑みたいと思うのですね。今日は釣れず残念でしたが、この次は釣ってやるぞという意気込みで帰ります。

大重さん(ヤマハボート免許教室 事務)仕事が事務なので海に出ることは滅多にありません。船に乗って釣りをすると言うのは、そこまでの景色を見たり、スピード感を楽しんだりと、当たり前のことですが、そういうことが心地よかったです。そしてものすごく癒し効果があると思いました。また最初は全然投げるのもできなかったのですが、遠くに飛ばせるようになり楽しかったです。貴重な体験をありがとうございました。(釣れたのはゴミでした)

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