ソルティライフ
イラスト・Tadami
HAPPY NEW YEAR 2016
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MONTHLY COLUMN ● マグロに込められた漁師の思い
キャビンの棚 ● 人は水辺を愛する生き物なのだ「世界の水辺の町」
船厨 ● 駿河湾産で楽しむ台湾の名物料理「櫻花蝦炒飯」
海の博物誌 ● 海岸を人に取り戻す
Salty One Day Boating ● 日本最大の湖で魅惑のトローリング
海の道具 ● 軍事技術の平和利用「魚群探知機」
YAMAHA NEWS ● 冬こそ「マリン塾」で操船・離着岸の腕を磨こう/「スマ免」ボート免許取得なら好きな時間に好きな場所で学習/ボート免許更新お知らせサービス(無料)
1月の壁紙 ● 『Salty Life』読者限定壁紙カレンダー

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MONTHLY COLUMN
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 毎年のように築地の初競りにおけるクロマグロの値段が話題となる。昨年の最高値は青森県大間沖で釣れた184kgのクロマグロで451万円だった。大間産のクロマグロといえば、2013年、222kgの一尾になんと1億5540万円の値が付き、話題となった。ご祝儀相場とはいえ、目の飛び出るような価格に、マグロにおける「大間」というブランド力の揺るぎない価値をみる思いであった。
 大間のマグロの価値はその釣り方にあると言われている。漁師はその釣り方ひとつでマグロの価値が変わることを知っており、工夫への努力を惜しまない。また、それは大間のマグロに限ったことではなく、ブランドが確立されている、または確立しつつある魚というのは、多くがそうした努力、手間が惜しみなく注がれている。
 大間からおよそ2500km離れた沖縄県の久米島でマグロの一本釣り漁を営む、喜久里健一さんという一人の漁師に出会った。マグロはマグロでも喜久里さんはクロマグロではなく、主にキハダマグロを東シナ海に追い求めている。喜久里さんをよく知る魚“通”に言わせると、彼の獲るマグロは「これがキハダか」と疑いたくなるほど美味いのだと太鼓判を押す。
 「何とかなるさ」という意味を指す「なんくるないさー」という沖縄の方言がある。南国特有のおおらかさを表す言葉として内地の人にもよく知られているが、喜久里さんはこの言葉が大嫌いなのだという。
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 喜久里さんは高校卒業後に那覇での陸の仕事を経て、先輩に誘われるまま久米島でモズク養殖の仕事をはじめ、そのうちに漁船漁業に取り組むようになった。
 「きっかけというのも特に思い出せないんです。なぜかと言われると答えに困るのですが、とにかくマグロという魚に惚れ込んでしまった」
 マグロ漁をはじめたばかりのころは、よく釣れた。ところが、ある年から予期せぬ不漁に見舞われる。2年もの間、パタリと獲れなくなった。それを契機に彼は「どこかに慢心があった」のだと、仕事に対する思いを改めたのだという。漁をしながら沖縄の津々浦々を渡り、多くのマグロ漁師と情報交換をするようになり、漁場を広げていった。またマグロ一本の価値を高めようと工夫を重ねるようになったのも、このことがきっかけだった。
 昨年の秋、喜久里さんは青森県の大間を訪れる機会を得た。新たにマグロ用の釣り機を導入するにあたり(これも喜久里さんのこだわり)、北海道の漁労機器メーカーと打ち合わせをするついでではあったが、このとき喜久里さんは、大間マグロ漁師の双璧ともいえる山崎倉さん、熊谷義宣さんという二人の名人と酒を酌み交わすこととなる。
 110日間もマグロがまったく釣れなかったという困難のなか「110日目に200kgのマグロを釣り上げるまでの間、やれることをすべてやり、努力を怠ることはしなかった」という山崎さんの経験。「一本のマグロにどこまでこだわれるか。糸が切れてマグロを逃したとき、仕方がないっていうんじゃだめ。その一本をどこまで大切にできるか。その魚に一生を捧げるつもりで漁をする」といった熊谷さんの言葉。漁労機器や釣法、仕掛けのことなどの勉強になっただけでなく、名高い大間の漁師たちも、マグロ釣りという仕事に賭ける思いが自分と同じだという事実は、喜久里さんを大いに勇気づけた。
 最近、マグロの資源枯渇が話題にのぼる。世界規模で消費量が急増したこと、若魚の乱獲など理由は多岐に渡り、なおかつ複雑に絡み合っているのだろう。しかし、青森・大間や、壱岐・勝本といった海でブランドを育て上げてきた漁師たち、そして同じようにマグロの価値を高めたいと仕事に取り組んでいる喜久里さんたちのような漁師は、乱獲とは無縁な操業を今も続けている。魚を獲る─、その対象はいつも1本の針にかかった一尾のマグロにのみ注がれる。
 正月の食卓にもしもマグロの刺身が並べられたら、そんなマグロ漁師たちの情熱を思い返してみたい。

田尻 鉄男●たじり てつお
外洋帆走部に所属しクルージングに明け暮れた大学生活、1年間の業界紙記者生活を経て、88年、プロダクションに入社。以来、日本のボーティングシーン、また沿岸漁業の現場を取材してきた。1963年、東京生まれ。



キャビンの棚
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「世界の水辺の町」
■著者:若菜晃子(写真家複数)
■発行:パイ インターナショナル
■価格:¥2,400(税別)
 世界には素晴らしい海の表情がいくつもある。それを収めた写真も。でも、その海のある地域の特徴や文化、人々の生活、そしてなんといっても、その海で遊ぶことを想像させ、ワクワクさせてくれる写真というものは案外と少ない。
 だからこそ、独特の形をした船だったり、ちょっとした漁師の小屋だったり、はたまた灯台などに、その特徴がにじみ出ている海や海辺の写真にで出会うと、ついつい見惚れてしまう。このメールマガジンの読者の中には、そんなマニアックな海好きが、けっこう多いのではないかと思われる。
 この「世界の水辺」を手に取り、開いたときに、他にはない魅力を感じられるのは、そんな写真が多いせいかもしれない。
 数々の海辺の町を眺めているとつくづく、人は水辺が好きな生き物なのだなと感じられる。そして自分が、どれほど水辺を愛しているかも。



船厨
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 午後遅く、静岡県の由比漁港から次々と漁船が出港していく。目指すは焼津沖に広がるサクラエビの漁場である。この由比の他に、同じく静岡県の蒲原漁港、そして大井川漁港でも同じ光景が繰り広げられる。サクラエビ漁が日本で許可されているのは、駿河湾のこの3港にある60カ統、120隻のみ(漁業では一組に対して“カ統”という単位を使う)。つまり国産のサクラエビはこの120隻のみによって水揚げされ、流通しているわけである。
 焼津沖に集まった120隻の漁船は日が沈むと同時に網を入れ、2隻が一組となって網を曳く。実際に曳いている時間は30分ほどと意外に短い。漁はその1回だけだ。これを4月から6月までの春漁と10月から12月の秋漁とに分けて行う。
 徹底した管理漁業なのだが、実は1980年代に歴史的な不漁に見舞われた。そこで漁の代替地として台湾のサクラエビが漁獲対象となったことがあるそうだ。その後も台湾では小規模ながら漁が行われ、南西部の東港鎮ではサクラエビが珍味として人気らしい。
 そのサクラエビを使った台湾の代表的なメニューがこの櫻花蝦炒飯(インファシャ チャオファン)つまりサクラエビ炒飯である。
 干しサクラエビはフライパンなどで煎ると香りが増す。炒飯の具材として、ご飯と一緒に炒めるものとは別に、一度煎ったサクラエビを取り出しておいて、最後に振りかけるようにして使うのがソルティ流。ほんのりした桜色が新年のめでたさも演出したり。ご賞味あれ。


「サクラエビチャーハン」の作り方
■材料
ご飯4杯分、干しサクラエビ30g、卵3個、長ネギ1/3本、サラダ油大さじ2、中華風味調味料大さじ1、塩・コショウ適宜

■作り方
1)長ネギはみじん切りにする
2)サクラエビは熱したフライパンでから炒りする
3)フライパンにサラダ油を熱しといた卵を入れ炒めご飯を加えて混ぜ合わせながら炒める
4)中華風味調味料と長ネギ、サクラエビを加え炒める。サクラエビは振りかける分取り分けておく
5)塩コショウで味を整える
6)皿に盛り、取り分けておいたサクラエビを振りかけて出来上がり



海の博物誌
 三浦半島の剣崎から、房総半島までの洲崎に至る東京湾の海岸線は、およそ775kmにもおよぶ。だが、現存している自然の海岸、つまり人の手の入っていない海岸は74kmほどしかない。また、この悲劇は東京湾だけでなく、名古屋港のある伊勢湾では88km、大阪湾ではさらに短く、海岸線の1.5%、わずか3.2kmという短さになっている。
 さらに、東京湾の海岸線のうち、人が自由に立ち入ることのできる海岸は人工海岸も含めて30%ほどしかないのである。散策し、景観を楽しみ、魚を釣り、泳いだり潜ったり、貝を捕ったり。人として当たり前のはずの海とのつきあいが、首都圏では完全に奪われている状態が何年も続いている。
 言うまでもなく人の手の入った海岸は二度と「自然海岸」に戻ることはない。ただ、絶望ばかりもしていられない。多くの海辺で、少しでも自然の海岸に近づけようという活動が試みられている。藻場の醸成などはその試みの代表的な例かもしれない。有史以来、様々なものを創り出してきた人類だ。同じように自然に近い、自然を活かした海岸を少しずつでも創り、取り戻すことができるはずである。



Salty One Day Boating
改めて「琵琶湖」を地図で見ると、滋賀県のほぼ半分の面席を占めていることがわかる。日本最大の湖は、それほど大きい。この湖でトローリングを試みる。一気に気温が落ち込んだ冬のある日、琵琶湖の南にあるヤマハマリーナ琵琶湖からほぼ北の端、海津大崎にいたるまで、のんびりとルアーを流した。

ファーストヒットは「ウグイ」

 前日までは暖かい日が続いていたらしいが、この日は最高気温が前日の半分ほどになる、真冬日となってしまった。シースタイルの利用時間に合わせていたので出港時間はそれほど早くはなかったのだが、それでも、ひとたび太陽が雲に隠れると、寒さを感じる。
 やや多めの荷物やタックルの積み込みなどに少々手間取り、出港したのは10時。マリーナの北に架かる琵琶湖大橋をくぐり抜け、少し走ったところで、早速ルアーを流し始めた。トローリングスピードは「時速3.5kmほど」。人がのんびりと散歩するイメージのスピードである。この日は4本の竿を出した。
 今年初めて降ったという雪が周囲の山肌をうっすらと白く覆っていた。冬の琵琶湖は寒さを忘れさせるほど、美しい。平日とあって、我々以外、沖にはほとんどを船を見かけることもない。ビワマスのレイクトローリングの魅力は、この美しい静けさのなかにあるのだと、早々と気づかされる。
 この日、タックルの用意を含めてビワマストローリングを指南してくれたのは大島伸介さん。大島さんが勤務している東大阪市の大島製作所では鉛製品の製造技術を活かした釣り具も製造しており、今回のトローリングにも大島さんのアイデアと経験が大いに活かされた。大島さんは、もともとバスフィッシングが好きで琵琶湖に通っていたが、10年ほど前からビワマスに魅せられ、この釣りを始めたのだという。
 魚探をチェックしながら水深60~80mほどのラインを流してゆく。時おり中層にベイトの群れが確認できる。大島さんの経験によると、ビワマスは上方のベイトを意識していることが多いという。そこに合わせてルアーを流す水深を決めていく。
 ほどなく、アタリがあった。期待しつつリールを巻き上げてみたが、「ビワマスがバイトする前にウグイが食いついてしまうことが多いんですよ」という大島さんの言葉通り、ファーストヒットはウグイであった。


静寂が支配する湖に身を置くことの贅沢

 さて、ビワマストローリングを楽しむためにはいくつかクリアしなければならない条件がある。そのひとつは、なんといっても、遊漁権(引き縄釣り)の承認を得ることである。ビワマスの遊漁期間は12月から翌年の9月まで。10月と11月の2ヶ月間は産卵期のため禁漁となる。承認されるのは個人に対しては470名。禁漁期間中に承認を得るための申請を出さなければならなず、さらにそれは抽選となる。承認を得た場合、一回の釣行につき出していい竿は2本まで。今回は2名の有資格者が乗船したので4本の竿でトローリングを試みることができた。
 もうひとつ、シースタイルでトローリングを楽しむためにはトローリングの艤装が必要だ。今回はレールマウントタイプのロッドホルダーを持ち込んで、ヤマハマリーナ琵琶湖で取り付けてもらうことができた。
 深場を狙うレイクトローリングでは一般的にダウンリガーも必要になるが、今回は大島さんが考案し、試作した「トロールウェイト」を使用。魚の形を擬した鉛の重りだが、重量とラインを出す長さによりルアーが泳ぐ水深を調整することができる。鉛にステッカーや塗装を施すことでティーザーの役割も果たし、ドジャー(潜行板)も不要になるかもしれない。
 この仕掛けを見て、初夏に挑戦した芦ノ湖でのレイクトローリングを思い出した。そのときはごく普通の分銅重りを使用してみたのだが、この「トロールウェイト」が商品化されたら、ぜひ手に入れたい。芦ノ湖でもダウンリガーを使わずにもっと効果的にルアーを流せることができそうだ。
 午後3時過ぎ。そろそろ帰ろうかというころになってこの日何度目かのアタリが来た。「これはウグイじゃないな。たぶん、ビワマスですよ」
 船縁に寄せられてきた魚体は美しい銀色に輝いていている。ビワマスだ。ネットで取り込んでみると全長40cmほど。決して大物というわけではなかったが、待望のターゲットである。
 陽が比叡山の方角に大きく傾き、光のオブジェを作っている。そしてその光は、湖の東側に見える伊吹山をはじめとする山々を美しく照らしていた。静寂が支配する神秘的な景色はこれまで知っていた日本の湖とは思えない。
 「最高ですよね。僕もこの景色に身を置きながら釣りをするのが大好きなんです。最高の贅沢です」
 ビワマスのベストシーズンは5月から6月だと言われる。しかし、釣果が下がろうとも、冬のこの景色と時間は捨てがたい。


取材協力
ヤマハマリーナ琵琶湖
〒520-0105 滋賀県大津市下阪本5-2-2
TEL: 077-578-2182
ホームページ: http://www.yamaha-marina.com


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静かな冬の琵琶湖。快適な「お散歩クルージング」を兼ねての釣行となった
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ビワマスのトローリングをガイドしてくださった大島さん。バスフィッシングからトローリングの魅力に目覚めた
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ボートはFR-23。ロッドホルダーはこの2カ所の他、キャビン入り口のハンドレールに取り付けた
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トロールウェイトの試作品。これがあればダウンリガーなど大がかりな装備が無くてもレイクトローリングが楽しめる
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ルアーは小型のスプーンやスピナー、ミノーなど
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この日釣り上げたビワマス。サツキマス(ヤマメ)にかなり近い、琵琶湖の固有種
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寒さを凌駕する美しさをところどころに魅せてくれる冬の琵琶湖
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「一人でのんびりとルアーを流しながら湖をゆく時間が好きなのだ」と大島さん
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ビワマスの人気は、実はその「美味さ」にある。刺身は思ったより歯ごたえがあり、それでも鮭類独特の旨みが口中に広がる



Salty One Day Boating
 魚群探知機とはまた、物々しい名前ではあるが、その生い立ちが測深のための軍事技術に端を発しているとなれば、何となく納得できる。
 電波は水中を伝わっていかないが、パルス電流を振動盤に流して超音波を発生させると、水中を進んでいき、海底や魚からの反射が測定できる。最初は反応の強い海底だけしか判別できなかったが、そこは精度を高める細かい技術改善が得意な日本の技術者たちのこと、反応の弱い魚までも拾い取れるまで、その機能性を高めた。
 当初は記録紙に反応を書き取っていたが、今は液晶画面に映し出したり、反応をデジタル処理して、魚影を魚マークに変換して表現してくれるまでになっている。とはいえ、実際に釣ってみなければ、それが魚なのか、水中浮遊物なのかはわからない。そこから先は経験がものを言う世界だ。
 なにはともあれ、軍事的に開発された技術が平和利用されるのは結構な話なのだが、魚に言わせれば、冗談じゃないよとぼやき声が聞こえてきそうだ。
 魚群探知機もさすがにそこまでは拾い取れはしないけれど。



ヤマハニュース
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【編集航記】
明けましておめでとうございます。2016年、今年はオリンピックイヤーです。サッカーはもちろん、最近は七人制ラグビーも注目されていますが、海の五輪種目、セーリング競技も目が離せません。日本からは470級(男女)、レーザーラジアル級(女子)、RS:X級(男女)ですでに出場権を獲得、さらに49erなどで国枠の代表権をかけたレースがこれから行われます。昨年にはセーリング競技日本代表の愛称が「日の丸セーラーズ」に決定、さらに加山雄三さんが日本セーリング連盟の応援団長に就任するなど、盛り上がっています。ご注目を!
(編集部・ま)

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