ソルティライフ
イラスト・Tadami
いつでも潮気のある生活を過ごしたい。
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MONTHLY COLUMN ● ア杯ワールドシリーズ、夢の序章。
キャビンの棚 ● ウェストコーストのクリスマス「The Beach Boys' Christmas Album」
船厨 ● 甘みと辛みの妙「ホタテのキムチ鍋」
海の博物誌 ● 満月と伊勢エビ
Salty One Day Boating ● シーバストーナメントにエントリー
海の道具 ● 足らざるものに用は無し
YAMAHA NEWS ● マリン製品サイトがスマホで見やすくなりました!/マリンジェット2017年モデル発表/「470級」ヤマハ セーリング チームの応援をお願いします!/「マリン塾」で操船、離着岸のテクニックを身につけよう!
12月の壁紙 ● 『Salty Life』読者限定壁紙カレンダー

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MONTHLY COLUMN
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 日本で初の開催となったアメリカズカップ関連イベント「ルイ・ヴィトン・アメリカズカップ・ワールドシリーズ」の第9戦、福岡大会は大盛況だった。公式レースの開催日となった11月19日と20日の観戦者数は合わせて14,000人近くに昇り、ビーチに設けられた観戦&イベントブースを埋め尽くした。海上から観戦しようとレース海面を取り囲んだボートやヨットも2日間で200隻以上はあったと思う。日本にヨットという乗り物が輸入されてから、間違いなく最大のイベントであった。
 ワールドシリーズは、言ってみれば、多くの人にアメリカズカップに関心を抱いてもらおうという「興行」だ。その意味でも大成功のイベントだった。
 広報担当者によると取材申請をした記者やフォトグラファーは400人。私もその一人として、3日間にわたってメディアセンターが設置されたヤフオクドームと、さまざまな記者会見が行われたヒルトン福岡シーホーク、そしてフォトボートに乗ってレース海面を行ったり来たりしていた。そして、多くの海の知人を見かけた。
 みんなが、このイベントに熱中し、雰囲気に酔いしれたことと思う。私も、近年のアメリカズカップを批判的に見ていた過去の自分をすっかり忘れて、3日間をとても楽しく、幸せな気分で過ごしたのだった。
 古くからのアメリカズカップ・ファンの間では、このところのアメリカズカップの動向を嘆く方がいるのも事実だ。まず、フォイリングするカタマランは伝統あるアメリカズカップにふさわしくないという意見。また、レース艇はその国で建造されなくてはならないという基本的な建造ルールの事実上の消滅を嘆く方も。さらにチームのセーラーの多国籍編成も批判の対象だ。
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 ソフトバンク・チーム・ジャパンはおよそ30名のスタッフで活動しているが、その出身国は多様である。セーリングチームには8名のセーラーが名を連ねており、チームの最高責任者であり、スキッパーを務めるディーン・バーカーはニュージーランド出身で、1995年からアメリカズカップに参戦している。このバーカーとともにニュージーランドからチームに参加したセーラーが3名いる。セーリングチームのNo.2ともいえるタクティシャンのクリス・ドレーパーは、49erで活躍してきたイギリス人のセーラーだが、前回のアメリカズカップではイタリアのチームのヘルムスマンを務めていた。残る3名が日本人。470級のオリンピアン・吉田雄悟と大学時代に漕艇選手として活躍していた笠谷勇希はアメリカズカップには初挑戦。チーム総監督の早福和彦はニッポンチャレンジ時代からカップを追い求めてきたセーラーである。こうしてみると、セーラーの8名中4名はモノハルの時代からアメリカズカップに関わり、この変化にも対応してきたのだ。
 そこに、この偉大なヨットレースの継続性を見ることができる。その変化に批判があろうとも悲嘆があろうとも、少なくともこの4名にとって、アメリカズカップは160年前から何ら変わることなく存在している「至高の銀杯」であり、これからもそう在り続けていくのだ。
 福岡大会のレースは終始、軽風域において行われた。普段のヨットレースならまともなレースができるだろうかというコンディションだったが、ワールドシリーズに採用されているAC45Fは充分にそのスピード性能を披露した。その中で、ソフトバンク・チーム・ジャパンは初日の第2レースにトップフィニッシュを飾るなど見せ場をつくったものの、最終成績は6チーム中5位、シリーズ9戦の総合成績も同じく5位に終わった。
 レース終了後、総合優勝を果たしたランドローバー・BARのセーラーたちが表彰台に立つと、他のチームのセーラーたちとともにシャンパンのボトルを振りながら早福が現れた。チャンピオンに向かってシャンパンを浴びせ終えると、両手を挙げて大勢のファンの歓声に応えていた。
 バミューダで会ったときに感じた質実剛健、剛毅木訥な人柄に合わない、派手なパフォーマンスにも思えたが、だからこそ、レースを見に来た多くの人たちは、その現場に居ることの幸福を共有できたのではないだろうか。
 「多くの人にアメリカズカップに興味を持って欲しい、チーム・ジャパンを応援して欲しい」と願ってきた早福にとって、日本で、しかもこれだけの観衆の前でレースを行えたことは、感無量だったに違いない。彼にとっては、夢の実現の序章である。
 “本当の”第35回アメリカズカップとその予選シリーズは、2017年5月から6月にかけて、大西洋に浮かぶ英領バミューダをベースに開催される。
 ワールドシリーズに勝利したことで、ランドローバーはチャレンジャーの中で少しばかり優位に立つこととなった。もしかしたらこのレースが始まって以来、はじめてカップが母国の英国へと戻ることになるかもしれない。
 もちろん、チーム・ジャパンにも期待したい。何しろバーカー自身、これまでのアメリカズカップのキャリアの中で、ディフェンダーか、チャレンジャー代表のどちらかしか経験したことのないスキッパーなのだ。
 第36回大会は、再び福岡で盛り上がりたい。

田尻 鉄男●たじり てつお
外洋帆走部に所属しクルージングに明け暮れた大学生活、1年間の業界紙記者生活を経て、88年、プロダクションに入社。以来、日本のボーティングシーン、また沿岸漁業の現場を取材してきた。1963年、東京生まれ。



キャビンの棚
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「The Beach Boys' Christmas Album」
レーベル:Imports
参考価格:¥2,380(税込み)
 青い海に沿ったドライブウェイを走るクルマに、サーフィン、水着姿のかわいい女の子。1961年に結成されたビーチボーイズの音楽は、50年以上がたった今でも楽しげな夏や海を充分に感じさせてくれる。
 そのビーチボーイズが1964年のクリスマスに向けリリースしたのが「The Beach Boys' Christmas Album」である。
 サーフィンUSAやサーフィンサファリといったサウンドから連想できるノリノリのクリスマスソング集かと思ったが、全体的にしっとりとしていて、ジャケットからも結成当初の彼らの「きまじめさ」が伺える、ともいえる。
 「ホワイトクリスマス」「サンタが街にやってくる」さらに賛美歌で有名な「われらは来たりぬ」など、クリスマスアルバムに不可欠な“スタンダード”もしっかり収録されている。後にクリスマスソングのスタンダードの仲間入りをするオリジナルの「リトル・セイント・ニック」はこのアルバムから生まれた。
 世代によって好みが分かれそうなところだが、海辺のクリスマスをイメージするにはぴったりだ。



船厨
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 2016年、陸奥湾のホタテ養殖が過去最高の水揚げ高を記録しそうである。来年3月までの2016年度の最終水揚げは、過去最高だった昨年をさらに上回り、10万トンに届くのは確実とみられている。
 こうした動向は他の海域でのホタテの水揚げ状況にも左右されるが、陸奥湾では平成22年に急激な海水温変化による大量斃死という苦い経験をしている。
 そこでむつ湾漁業振興会では、安定したホタテ養殖のための研究を推進。養殖従事者たちにとって最も関心の高かった湾内の水温変化についても観測ブイを設置し、水温の変化予測などの対策に努めてきたそうだ。
 こうした努力は陸奥湾だけのものではないだろう。北海道や東北の各地で、それぞれの水域にあった手法で丹念に育てられたホタテは、どれもが「いちばん美味い」のである。
 ホタテの甘さとキムチの辛さが何ともいえぬマッチングの「ホタテのキムチ鍋」。寒い冬に北国の海から生まれた恩恵にあずかろう。


「ホタテのキムチ鍋」の作り方
■材料
ボイルホタテ8個、ジャガイモ3個、玉ねぎ1個、厚揚げ豆腐1丁、シメジ2株、白菜キムチ300g、水6カップ、、本だし適宜、サラダ油/ごま油適宜、醤油大さじ2、酒大さじ1、ニンニク1かけ、ショウガ1かけ、粉唐辛子 小さじ1、コチュジャン大さじ2
●作り方
1)醤油、酒、おろしたニンニクとショウガ、粉唐辛子を合わせた汁にホタテを入れ味を付ける
2)ジャガイモとタマネギ、湯通しした厚揚げを食べやすい大きさに切る
3)フライパンにサラダ油とごま油をひき、1を炒めてから鍋に移す
4)コチュジャンを溶かした水、本だしを加え、厚揚げとキムチを入れて煮込む。
5)最後にシメジを加えてできあがり
※辛さはコチュジャンで調整します。



海の博物誌
 満月の夜は伊勢エビが獲れないと言われている。伊勢エビは夜行性の生物で、昼間は小さな岩の穴などに隠れていて、夜になると動き出して餌をとる。 人間にとっては、満月であっても10数メートルの海底では真っ暗闇で光を感じることができないが、伊勢エビはどうやら僅かな光でも明るすぎると判断し、危険から身を守ろうと活動しないのだ。
 逆に満月の夜になると蛸が活発になるとも言われている。
 伊勢エビはウツボと同居していることが多いが、それはウツボが天敵の蛸から身を守ってくれるからという説がある。逆に満月の時はウツボも伊勢エビと一緒になって穴から出てこないので、蛸は大手を振って自由に海の中を動くことができるということらしい。



Salty One Day Boating
一定のルールの下で勝者を決する。競技の基本である。とはいえ、その目的もいろいろある。トップを目差してひたすらトレーニングに励むものもいれば、社交を競技に求めるお方もおられよう。今回は釣りの競技、シーバストーナメントに参戦。表向きは気軽に、内心ではめらめらと闘志を燃やしつつ、カメラとロッドを抱えて東京湾に臨んだ。

 東京都内のシースタイルのホームマリーナとしてお馴染みのニューポート江戸川では、独自の会員制マリンクラブを27年前から運営してきました。会員はクラブ艇を利用してさまざまなマリンライフを楽しんでいます。シーバストーナメントは、その会員を対象に毎年11月に行われている恒例のイベントです。
 まだ日の昇らない早朝、マリーナの駐車場ではトーナメントの参加者たちがカッパを着込んだり、タックルを黙々とセットしたり。暗がりの中でもそもそと気配がしていて、臨戦態勢です。
 スタートフィッシングは6時15分。その前にクラブハウスで主催者によるブリーフィングが行われました。
 ルールはシンプルです。ルアーで釣ること、バーブレスフック(返しのない釣り針)を使用すること。順位は最大魚の叉長(頭の先端から尾鰭のくびれた部分までの長さ)で決することなど。チーム戦ではなくあくまで個人戦。
 主催者の指示で、レポーターはDY-53という、普段のボートフィッシングではなかなか乗る機会のない大型船に乗船。JGFAの幹事も務める大ベテランの浅見社長がキャプテン、メイトとしてスタッフの新里さんがついてくれました。これはもう「殿様釣り」です。なんだか釣れる気がしてなりません。
 「優勝したらどうしよう。一応取材ってことになってるし、やはり豪華賞品は返上した方が良いのだろうか」などと、ポジティヴなのかネガティヴなのか、よくわからない妄想に取り憑かれながら、気持ちの良い、朝の冷たい空気のなかでうっとりしていたのでした。

 江戸川放水路をさっと走り抜け、海に出る頃、ちょうど朝日が昇ってきました。美しい光をファインダー越しにのぞきながら仕事をするふりをしてみたけれど、いかにしてランカーシーバスを釣るか、頭と心はそのイメージを膨らませるのに精一杯です。
 浅見船長が最初に選んでくれたポイントは水深7~8mほどの平場でしたが、このポイントには他にも多くの参加艇が集まっていたことから、大物狙いの鉄板ポイントとして認識されていたようです。
 DY-53に乗船したアングラーはレポーターを含めて6名。
 「さて始めるか」とルアーをセレクトしていると、同乗していたアングラーの一人が一投目でシーバスをキャッチ。「さすがですね、撮らせてもらっていいですか」などと、にこやかにレンズを向けますが、心の中は「俺様がまだキャストもしてねえのになんてこった。でもたいしたサイズじゃないですね」と、かなり礼を欠いた悪魔モード。「まあ、見てなさい。すぐにそれよりでかいのを釣って差し上げましょう」などと、もちろん口には出さずにうそぶき、キャストを始めます。でも、どうもストラクチャーのない場所での釣りは心許ないのです。
 レポーターはスターンでキャストを続けていたのですが、バウデッキに陣取ったアングラーたちは次々とシーバスを上げています。何が違うのだろう。
 悩んでいるうちに今度は隣にいたタックルショップ「GOOBER」のオーナー、バスプロの荻野貴生さんがキャッチ。悔しいことに立派なサイズです。60アップ。カメラを向けると荻野さんは満面の笑みをたたえてポーズをとってくれます。なんてカッコいいんだ。
 「かなりカメラ慣れしてますね。さすがプロだけあって様になってます。でも、手加減はしませんからね。すぐにハチマルとって、それよりカッコいいポーズを決めて差し上げましょう」
 悔し紛れに湧いてくる無礼な闘争心を隠しつつ、荻野さんにはすりすりと近づき、教えを請うという卑劣なレポーターでしたが、教わったメソッドに使えるルアーの持ち合わせがありません。
 このあと、レポーターはほぼパーフェクトに業務を放棄してひたすらキャスト。これまで、どんなときでも私の味方であった某メーカーのバイブレーションを泳がせ続けたのでした。

 ストップフィッシングの12時30分を過ぎ、帰港。釣果を申告したのちにマリーナ内のレストランでランチと表彰式を迎えます。上位入賞者は70cm以上での勝負で、優勝は78cm。レポーターもシーバスは得意だと自負しているけれど、今回は50cm強の魚を含む5~6本をキャッチしただけで、成績は箸にも棒にもかからないものでした。
 JGFAの報告でも最近、湾奥ではサイズが出ないと聞いていたけれど、いるところにはいるし、釣れる人には釣れるのですね。
 私が手にするつもりだった豪華賞品は、いとも簡単に他の参加者に持って行かれたわけですが、その分、レストランで極旨のカレーとメンチカツやフライドチキンをはらいっぱい平らげてきましたよ。
 振り返れば、かなり悔しい一日であり、楽しい一日でもありました。そして、久しぶりに他の人の釣りを間近で見たことで、引き出しが増えた気もします。競技は楽しい!
 荻野さんが使っていたのと同じルアーをタックルボックスにしのばせて、ボートをレンタルしたのはトーナメントから2週間後の休日でした。次回こそ豪華賞品をゲットします。


取材協力
ニューポート江戸川
●〒134-0084 東京都江戸川区東葛西3-17-16
●TEL: 03-3675-4701/FAX: 03-3675-4703
●ホームページ: http://www.newportmarine.co.jp


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早朝のブリーフィング。ルールの説明を受ける
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スタートフィッシング。静かな時間でもアングラーたちは虎視眈々とストラテジーを練っている
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雲から朝日がのぞき始める美しい時間。風もほとんどなく暖かくなりそう
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このボートのファーストキャッチ。気がせきます
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荻野さんにナイスサイズ、ナイススマイル
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78cm。結果的にこの魚で優勝が決まりました
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ランカーを狙うも食いすら渋り出す。でも船上は常に楽しげです
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この日のレポーターのルアーケース。彩りは負けてないんです
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ブービー賞は荻野さんのガイドで釣りができるというナイスな賞品
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表彰式ではシャンパンファイトもあります
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冬の訪れを感じさせた11月の東京湾。でもシーバスは一年中、楽しめます



海の道具 マリンギア四方山話
 ボートやヨットの世界では、防水ウエアの事をオイルスキンと呼ぶ。
 その昔は、油を染みこませた綿織物を使って防水していたことがその語源らしいが、古めかしいその呼び名が、なんとも船乗り心をくすぐる。
 もちろん今は合成繊維オンパレードで、軽くて蒸れない素材を使った高機能なものも多く売られている。懐古主義のボートマン達も、さすがに油布製オイルスキンは羽織ってない。
 フィッシングの世界など、ボートに近いカテゴリーでも同じような商品は販売されているが、よく注意してみて欲しい。
 アチラではあくまでも雨具としてカテゴライズされているが、コチラでは航海着として捉えている。 つまり、レインギアか、セイリングギアかという違いだ。実際、そうこだわるほどの事もないのだけれど、オイルスキンは雨降りだけに着る訳ではない点が、その機能においても大きく異なる。
 顕著なのがパンツ。コチラはトラウザー、つまり吊りズボンタイプが主流だが、レインウェアは基本腰丈だ。理由はいわずと知れたこと、ヨットは腰を洋上に出して帆走することが始終あるからだ。上着も鼻まで覆うくらい高い襟がついている点が見逃せない。
 雨具は上からの水を防げば事足りるが、オイルスキンは横や下からの突き上がる飛沫にも対応しなければならないから、自ずとよりハードな仕様となっているのだ。
 つまり、手前贔屓な言い方をすれば、レインウェアの代わりにオイルスキンは用を成すが、オイルスキンの代わりにレインウェアは役に立たん、と上から目線で言いたいのである。
 これだから船乗りは…、なんて囁きは聞こえん、聞こえん。



ヤマハニュース
マリン製品サイトがスマホで見やすくなりました!
https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/

マリンジェット2017年モデル発表
https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/lineup/marinejet/

「470級」ヤマハ セーリング チームの応援をお願いします!
http://global.yamaha-motor.com/jp/sailing/

「マリン塾」で操船、離着岸のテクニックを身につけよう!
ボートで遊ぶための技術を基礎からしっかり学べるレッスンのご案内
http://sea-style.yamaha-motor.co.jp/marinejyuku/



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【編集航記】
アメリカズカップの福岡大会で、以前お世話になったことのあるボートマンと食事をご一緒する機会に恵まれました。彼らは3世代8名の大家族で、東京からアメリカズカップのワールドシリーズを観戦に訪れていたのでした。ビーチからだけではレースの様子はよくわからなかったけれど、大型スクリーンに映し出される生の映像と実況、解説のおかげでとても楽しくチーム・ジャパンを応援することができたそうです。これまで「見ることのできなかった」ヨットレースが、変わりつつあることを実感させてくれました。
(編集部・ま)

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