ソルティライフ
イラスト・Tadami
HAPPY NEW YEAR 2018
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MONTHLY COLUMN ● 北欧の冬と夏
キャビンの棚 ● 舟で海を巡った記憶「春の海/宮城道雄の箏」
船厨 ● めでたい気分にさせてくれる「鉄砲汁」
海の博物誌 ● 健康? 不健康? 寒中水泳事情
Salty One Day Boating ● 東伊豆有数の観光地、伊東で遊ぶ
海の道具 ● 目立たない働き者「ベンチレーター」
YAMAHA NEWS ● ドキュメンタリームービーMoving You Vol.11 「風を味方に。」/ヤマハセーリングチーム 'Revs'の高山/今村ペアが江の島オリンピックウィークで日本人でトップとなる総合2位(銀メダル)を獲得!/スポーツボートシリーズ2018年モデル製品情報
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MONTHLY COLUMN
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 北欧の冬は長く、暗い。フィンランドの北部、ラップランド地方の1月の日照時間は2時間ほど。首都のヘルシンキは6時間。港には氷が張り真っ白な景色が広がる。とてもボートで遊ぶどころではない。
 一度、秋にヘルシンキを訪れたことがある。そう早くはない時間にホテルのレストランで朝食をとっているとき、窓の外に広がる景色はまるで夜のようで、少しばかり陰鬱な気分になったことを思い出す。日が昇ってからマリーナに行ってみると、人気はまばらで、ボートはほとんど上架された状態だった。そのいくつかのボートやヨットにいた人々は、冬に備えて、キャビンの掃除や備品の整備にと精を出していた。
 こうした体験があったものだから、その数年後、真夏にヘルシンキを訪れたとき、そこに広がる光景はまるで別世界のように思えた。長くて暗い冬を経て迎える北欧の夏は、短いけれど濃密だ。
 ヘルシンキはフィンランドの首都ではあるけれど、日本の首都の海とはまるで異なる。「森と湖の国」といわれるその雰囲気が、海にも迫ってきているかのようだ。沖には美しい無数の島々が浮かび、その一つ一つにサウナを備えた家が建つ。長い夏のバカンスになると多くの人々はそこに移り住む。もちろん交通手段はマイボート。首都に広がるアーキペラゴ(多島海)には太陽の恩恵を受けるには今しかないとばかりに、笑顔を満載したたくさんのボートが往き来していた。ビーチはないが、その代わりに平べったい岩場に人々が集まり、裸で太陽の光を熱心に浴びていた。
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 昨年、縁があって訪れたノルウェーやスウェーデンでも、初夏の海にはたくさんのボートがあって、5〜6人に一人はボートを所有しているといわれるスカンジナビアの「実力」を目の当たりにした。
 ノルウェーの南東部にあるクリスチャンサンドという街の港には、夕方になるとレストランをお目当てに多くのボートが集まってくる。そんなボートの中に、ティーンエイジャーと思われる二人の女の子が小型船外機を載っけたゴムボートで港にやってきたのを目にした。港の外は風が強かったのだろうか。年頃の女の子なのでお洒落をしているけれど、スプレーを浴びたらしく、シャツには海水による染みがついていた。それでも彼女らは、混雑した他のボートとボートの間に巧みにゴムボートを滑り込ませ、慣れた手つきで舫いをとると、颯爽と人々で賑わう街へと出かけていった。それがとてもかっこよく映る。
 9.9馬力以下のボートの免許が不要なこの国では、多くのティーンエイジャーがこんなボートを海で乗り回して遊んでいる。女性が多いことも印象的だった。女性が多いといっても「お客さん」という意味で、ではない。女性同士でボートを楽しむ姿や、男性のパートナーと一緒であってもクルーワークに長けた「ボート乗り」と呼べる女性が多いのだ。洗練された、それでいて深みのある「マリン文化」を見せつけられた思いである。そしてそれは長い冬がもたらした文化なのではないかと思えてくる。
 今年の日本の冬はいつにもまして寒さが厳しい。日頃は「冬の海も楽しい」などとかっこつけてはいるけれど(楽しいのは事実だけど)、それでも夏の海の方がいいに決まっている。濃密な夏の海での時間を思い描きながら過ごす冬は、それもまた楽しい。


写真上:「森と湖の国」が海まで押し寄せているようなヘルシンキ。夏の静かな海がボート人口を増やしているのかも/写真中:ノルウェーの南東部のアレンダール。女性同士でボートを楽しむシーンが多く見られる/写真下:ノルウェーではティーンエイジャーが当たり前のようにボートを乗り回している

田尻 鉄男●たじり てつお
外洋帆走部に所属しクルージングに明け暮れた大学生活、1年間の業界紙記者生活を経て、88年、プロダクションに入社。以来、日本のボーティングシーン、また沿岸漁業の現場を取材してきた。1963年、東京生まれ。



キャビンの棚
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「春の海/宮城道雄の箏」
レーベル:日本伝統文化振興財団
参考価格:2856円(税込み)
 「つん、つくつくつくつん」と伊東四朗さんや小松政夫さんが「春の海」のメロディーをコミカルに表現したのは70年代。「春の海」は、時代を超えて愛される新春の定番曲。テレビやラジオではもちろん、デパートや商店街などでかかるあの調べは、「年があけたなあ」と感じさせてくれる。
 「春の海」は、盲目の宮城道雄さんによって作曲された。幼少期から目の病気を患っていた宮城さんは8歳で失明してしまう。その後渡った仁川(現韓国・インチョン)にて音楽の才能を磨いた。弱冠14歳で「水の変態」を作曲し、当時総監として朝鮮にいた伊藤博文に才能を評価されたという逸話がある。
 帰国後の宮城さんが歌会始の勅題「海辺の巌」にあやかって、「春の海」を発表したのは昭和5年のこと。瀬戸内海を舟で巡った時の綺麗な島々の記憶を基に作曲した。冒頭の「つん、つくつくつくつん」はゆるやかな波が押し寄せては引いていく様子を表現した。途中でテンポが速くなる部分は、舟歌を歌いながら勇ましく艪を漕ぐ船方の姿を脳裏に残った記憶から取り出して表した。
 「この曲がレコードで皆さんにたいへん愛好してもらえるようになったのは、ルネ・シュメーさんのお蔭」と生前の宮城さんはよく話したという。ルネ・シュメーさんは、フランス人のヴァイオリニスト。来日中に「春の海」を気に入り、日比谷公会堂での公演で演奏したところ、当時の聴衆に馴染みのある日本の音階による美しいメロディーがとても好評だった。これがレコード化のいきさつとなった。そのレコードがフランスやアメリカで発売され、世界に広く知られることになった。そして各国で高い評価を受けたことで、国内での評価はさらに高まったようだ。
 本人が演奏するアルバム「春の海/宮城道雄の箏」には代表曲7曲を収録している。卓越した技術で演奏家としても名高い稀代の作曲家による気持ちのこもった演奏が、聞き込んだ馴染みのこの名曲をまた違った味わいを引き出してくれる。海の綺麗な島々の情景を思い浮かべて聴いてみれば、作曲家の脳裏に残った新春の海を感じられるかもしれない。



船厨
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 ひとくちに「鉄砲汁」といっても色々あるようだ。フグの汁物を指す「鉄砲汁」はあたると死に至ることもあるフグを使用していることからそんな物騒な名が付けられたのだとか。いっぽうカニを用いた「鉄砲汁」は、汁からカニの足を取りだして、箸で中身をほじくっているところが、鉄砲に弾を詰めている仕草に似ていることから名付けられたというのが有力説。ふたつはまったく異なる食材だが、ともに高級食材であることが共通している。
 さて、カニを使用した鉄砲汁は根室の郷土料理としても知られているが、こちらは厳密に言うとカニではなくヤドカリ属である花咲ガニを使用する。ところがこれがなかなか手に入らない。そんなわけで、今回はズワイガニを使用したのだが、このズワイガニもまたなかなかの高級食材といえる。
 福井県のズワイガニは「越前ガニ」ともいう。福井県では「茹でる前の重さ1.5kg以上、茹でた後の重さ1.3kg以上、甲羅幅14.5cm以上、爪幅3cm以上」という細かな規定に達したズワイガニを「極み」の名でブランド化した。昨年11月の漁の解禁日にはその極みに過去最高の47万円の値が付いたそうだ。
 庶民にとっては鉄砲の恐怖よりも恐ろしげな値段である。ということで、鉄砲汁には中身をしっかり食べたあとの殻だけでも充分。素晴らしい風味の汁が出来上がる。カニという食材の素晴らしいところでもある。

「鉄砲汁」の作り方
■材料
カニ適宜、味噌、鰹出汁、長ねぎなど
■作り方
1)鍋に湯を沸かして出汁を作る(ほんだしなどでもOK)
2)味噌を入れる(普段の味噌汁より少し薄めの味に)
3)蟹を加え、蟹が温まる程度に煮る (煮すぎないように)
4)長ねぎ(好みの切り方で)を入れてできあがり



海の博物誌
 IWSAは、世界寒中水泳協会の略語。20ヵ国以上の団体が参画している。寒中水泳は真冬の健康増進や精神の鍛練に役立つとされており、世界各地で行われている。サウナでたっぷり汗をかいた後に飛び込む水風呂の気持ちよさはわかるが、真冬の寒中水泳となると聞いただけで鳥肌が立ってしまう。ロシアのシベリア地方では風邪の予防として極寒の湖や川にて水泳をする人々が結構いて、「外気より水温の方が高いので暖かく感じる」という猛者もいるようだ。
 日本においては、古来より寒稽古の一環として寒中水泳は広く行われてきた。日本水泳連盟は日本の古式泳法を13流派認定している。その内、神統流、山内流、神伝流、観海流などで寒中水泳は行われていた。
 津藩が水軍兵法として採用したことで名高い観海流では、毎年1月に寒中水泳を行っている。伊勢湾をのぞむ阿漕浦に観海流習得者が傘を広げる迫真の演技は必見で、三重県では冬の風物詩のひとつとなっている。
 0℃の水に衣服を着た人間が浸かったときの推定生存時間は「15分以下」だそうだ。寒中の水温はこれよりも幾分は高いそうなのだが、もし寒中水泳を実施する場合は、細心の注意を払いたい。



Salty One Day Boating
仕事を終えてから夜、東伊豆の伊東を目指した。翌日にシースタイルのボートの予約をしてあったのだが、早朝の出発が少々面倒だったので、サイトで空いている宿を探し、ビジネスホテル並みの料金で泊まれる温泉旅館を見つけたのだ。日の変わらぬうちに伊東に到着して投宿。ゆっくりと温泉に浸かり、翌日の出港に備えた。

少々きつい北寄りの風に屈す

 伊豆半島の東岸に位置する伊東は、都心からもそれほど遠くなく、日帰りでも小旅行が楽しめる人気の観光スポットだ。その伊東の温泉の効果か、はたまた刺身付きの豪勢な朝食ビュッフェのおかげか、いつになく爽快な気分で(いつもは少々寝不足気味)伊東サンライズマリーナにやってきた。この日のシースタイル艇はYF-23。東伊豆沖でナブラ打ちが好調との情報を得ていたこともあって、それ相応の期待感を持って舫いを解いた。
 前日より雲は多いがよく晴れた美しい日だった。伊東の沖に浮かぶ手石島をかわしてそのまま進路を西へと取り、初島の沖合までやってきたが、想像以上に風が強い。海と空を観察しながらゆっくりとボートを走らせていくが、かなりのスプレーを浴びることとなる。追っ手の波で走るときには、ちょっと厭な感じの舵の取られ方をする。富士山はこんなに綺麗なのに、大室山もいい感じで顔を出しているのに。
 無理は禁物。この日のボーティングは半日でお開きとして、のんびりとマリーナに戻ることにした。この日は出港中止にはなっていなかったが、海で快適に遊ぶには少々しんどい海象だった。シースタイルの遠征ではたまにあることで、確かに残念ではあるけれど、この伊東のような観光地だとボーティング以外のお楽しみも残されている。逆にこうした体験はなかなかないので、予想外に得られた陸での半日は楽しみでもある。

予定外のアフターボーティング

 ホームマリーナの伊東サンライズマリーナは「道の駅伊東マリンタウン」に隣接している。実はこの施設がなかなか楽しいのである。お昼ご飯に用意したコンビニおにぎりは、あとでおやつにでもするとして、まずは昼食。施設内には地場産の魚介が自慢のお寿司屋さんや海鮮を食材にしたピザや地ビールのお店、ラーメン屋さんからおそば屋さんなど飲食店がよりどりみどり。どの店に行っても観光気分満点のメニューが出迎えてくれるのだ。
 取材者は基本的に「いかにも温泉」な雰囲気が好きなのでこれまで入ったことがなかったのだが、今回ははじめて、マリーナタウンの中の温泉施設「シーサイドスパ」にも入ってみた。ここは海辺の源泉からわき出す温泉を利用した施設。そしてなんと個室のジャグジーを1時間単位で使えることも初めて知った。ちょっと奮発してそのジャグジーを利用する。もちろんお湯は温泉である。窓の外にはマリーナに係留するヨットのマストが風に揺れている。なかなか豪勢な気分だ。
 少し熱くなってきったので窓を開けてみた。けっこう冷たい風が顔に当たる。最高の気分。いつだったか、真冬の根室で入った露天風呂の感覚を思い出した。
 思いがけなかった至福のアフターボーティング。たまには強風で出港できない日があってもいい。

取材協力
伊東サンライズマリーナ
●〒414-0002 静岡県伊東市湯川571番地19
●ホームページ:http://ito-marinetown.co.jp/marina
●TEL:0557-38-7811

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この日のレンタル艇はYF-23。スパンカーがない分、キャスティングには最適
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伊豆半島と手石島。手石島は磯釣りのスポットとしても知られるけれど、周囲に暗岩も多く近づきたくない
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初島と熱海と富士山の共演。結局釣りにはならず、クルージングしてました
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思った以上に風が強くなってきたけど、それでも天気はいいし、気分は上々
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陸に上がって伊東マリンタウンで昼食。地場の魚介ってわけじゃないのだけど、メニューの写真とネーミングでそそられた一品「漁師の贅沢 ご褒美丼膳」
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伊東マリンタウンには足湯の施設もあります。時間がなければここで一息つくのもお勧め
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シーサイドスパの個室ジャグジー。空いているかと不安だったが、こうした個室がいくつも備えられている
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伊東を流れる松川の河畔にたたずむ東海館は伊東市の指定文化財。旅館としては営業していないが温泉街の風情を放ち続けている



海の道具 マリンギア四方山話
 ベンチレーターは通気のための装置、というか機構の総称で、部屋の換気などに使う。
 一般的なものとして、ブラインド状になった板が取り付けられていて、雨は入りにくいが外気が取り込めるようになっている。
 ブラインドと同様、可動式のものもあって、天候によって板を開閉し、雨風をシャットアウトしたり、空気をたくさん取り込めるようにすることもできる。また、ソーラーシステムを組み込んだハイテク製品では、電動ファンによって強制的に空気を循環させることのできるものもある。
 夏場の蒸し暑い船内では、ことのほかこのベンチレーターが効果を発揮する。
 大型クルーザーは別として、小型のボートにはエアコンがついていない場合が多い。
 天気もよく、波も静かなら、デッキなどオープンエアな場所に座って、風に髪をなびかせられれば爽快だが、小雨や波飛沫が強くなれば、どうしたって狭い船内に逃げ込むしかない。断熱材を使っていない船室内は、湿気と共に蒸し風呂状態となる。
 そんな時に外の風を船内に取り込んでくれるベンチレーターは扇風機にも匹敵する頼もしい装備となる。ただし気をつけなければならないのは、取り込み口をどちらに向けるか、だ。進行方向に向ければ風はいっぱい入ってくるが、その分、水も入る。逆向きにすると、外と中の温度差からくる対流程度にしか空気は流れない。
 そこで登場するのが水だけを排除するアタッチメントだ。簡単に言うと、船内側の取り込み口に衝立を立てて、水気だけをふるい落としてホースで外に出してしまう。単純なようでいて、これはなかなかのスグレモノだ。
 ベンチレーターは人の居住区だけではなく、エンジンルームやトイレ、デッキサイド等、いたる所に取り付けられている。浸水対策が必須のボートだけに意外な気もする。でも、大きな風の取り込み口が着けられないからこそ、あちこちにつける必要があるのだ。
 今度ボートに乗ったら是非チェックしてみて欲しい。この小さな働き者たちを。



ヤマハニュース
ドキュメンタリームービーMoving You Vol.11 「風を味方に。」
https://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/movingyou/011/

ヤマハセーリングチーム 'Revs'の高山/今村ペアが江の島オリンピックウィークで日本人でトップとなる総合2位(銀メダル)を獲得!
https://global.yamaha-motor.com/jp/sailing/reports/1710_02/

スポーツボートシリーズ2018年モデル製品情報
https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/lineup/boat/sportboat.html



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【編集航記】
マリンレジャー関連の記者や写真家などの会員で構成されているマリンジャーナリスト会議では昨年末、2017年のマリン10大ニュースを発表しました。1位となったニュースは2018年の2月より施行される「ライフジャケットの着用義務化」に関わるものでした。ボートなど海の乗り物の安全性を高めるための施策ですが、実はジャーナリストの中にはこれに反発する意見も出ていたようです。これは決して安全をないがしろにするものではなく、遊びの世界といえども「船長」という職務に信頼を置いた見解なのです。海に出る以上、安全を確保するのは法ではなく、船長のスキルともいえます。私たちは常にそんな矜持を持ってラットを握り海に出ていきたいものです。─ あけましておめでとうございます。今年も良いマリンライフを。
(編集部・ま)

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