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お料理はグリーンサラダ、オリーブオイルとシェリー酒ビネガーを
使ったビネグレット(ドレッシング)で和えました。
シンプルですが素晴らしく美味しいですよ!

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“ヒルマン佐藤”シェフのこれは覚えておくベシ!

『オリーブとは』
樹木としてのオリーブは、モクセイ科の植物で、
古くは「ホルトの樹」と言われていたそう。
オリーブの木は、世界に約500種以上あると言われていて、
品種により直立性・開張性・中間性のものとさまざま。
成長が早く、品種や栽培条件によって異なるのだが、
10m以上にもなる物もあるそうだ。
生育に最適なのは、平均気温14℃〜16℃の温暖地と
されているのだが、最低−7℃、最高41℃の環境でも
生育することができるというから、かなり丈夫。
また、樹齢が長いのも特徴で、南ヨーロッパでは
樹齢1000年を超える木もあり、今もオリーブの実を
実らせているのだそうだ。
オリーブオイルは、数ある植物油(オイル)の中で唯一、
果肉から油を搾るオイル。
オリーブの実の性質上、すぐに実が傷んでしまうため、
収穫した実を貯蔵することができないのだ。
そのため、良質のオリーブオイルを得るためには、
収穫後できるだけ早く
採油しなくてはならないのだという。
しかも、実を遠距離輸送できないため、
工場は農場に近いところにあるのが定番。

オリーブオイルを採る方法は「圧搾法」「遠心分離法」
「パーコレーション法」の3つ。
他の植物油の場合、加熱処理や化学処理、精製を行うが、
バージンオリーブオイルは採ったそのまま。
まさに油性のジュースなのだ。
現在では、オリーブオイルの効能は科学的にも証明済み。
悪玉コレステロール値を下げる働きをもつ
「一価不飽和脂肪酸」と呼ばれる、
オレイン酸を70%以上含有。
継続して摂取していくことで、
悪玉コレステロールだけを低下させる働きがあり、
動脈硬化や心筋梗塞といった血管の病気を防ぐ
効果もあるといわれている。
ヨーロッパの各地では、健康のため、毎日スプーン1杯の
オリーブオイルを飲むという習慣が続けられているほど。
オリーブオイルが人々の生活に密着しているんだね。

お料理ではコクや風味を加えるほか、
食材の持味を引き出す相乗効果も。
ワインと同じように、品種で味や香りの性質が全く違い、
とても奥の深い世界。
まさにオリーブオイルは“味わう”もの。
お料理によってはオリーブオイルが決め手になる
場合もあり、比較的たっぷり使うのが
美味しく食べるコツ。
和食や中華にも合うし、パン、サラダ、魚介の煮込み、
焼いた肉、お菓子などなど、使い方は多種多彩。
食材と同じように“味わう”感覚で楽しむと
自分の好みが見えてくるはず。
さらにオイルの個性で使い分けたりすれば、
料理の世界が一気に広がるので、試してみては?
世界各地で生産されているワインの世界と全く同じで、
オリーブオイルも高価で綺麗な瓶のものが
美味しいとは限らない。
単純に、『自分が美味しいと思うか、
美味しくないと思うか』で判断してみたとき、
お気に入りのオイルと出逢えるはず。
まさにオリーブオイルは文化だね。

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