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高タンパク、低脂肪な鹿肉が店名の由来となっている『ヘルシーMeat』さん。

Motorcycle de French フレンチの達人 ヤマハモーターサイクルで食材探しの旅

Vol.35 日本一美しい村で美味しい鹿に出逢う旅

大鹿村はその名の通り、
昔から鹿がたくさん生息しており、
なんとその数は人の数より多いのだとか。
そしてその鹿が、昔からこの地域に住む人々の
貴重な食材でもあったのだ。
しかし、天敵のオオカミの絶滅や山犬が
いなくなったこと、そして温暖化の影響もあり
生態系が変化。
鹿の数が急激に増えてしまい、農作物や自然環境へ
害を及ぼすようになってしまった。
そのため鹿は獣害と呼ばれ、
社会問題となっているのが現状だ。
大鹿村でも、年間500頭ほどの鹿を計画的に
駆除しているという。
駆除されていった鹿たちは、猟師同士で分け合ったり、
犬の餌にしたりする程度で、これまではそのほとんどが
廃棄処分されていたそうだ。
そこで、廃棄されている鹿肉を食材として有効に
利用するため、地元の建築会社が2003年に設立したのが、
今回お世話になる『ヘルシーMeat大鹿』。
鹿のシーズン以外は同地区で『レストハウスおい菜』も
経営している。
お話を伺ったのは、
食品事業部主任の蛯澤(えびさわ)義昭さん。
村に加工所(ヘルシーMeat大鹿)ができたことで、
猟師は肉を買い取ってもらえ、地元の飲食店や
旅館などもここから購入するシステムが確立。
鹿肉を有効・有益に活用できるようになった。
さらに、刺し身や時雨煮くらいしか調理法が
なかった鹿肉だが、『ジビエ研究会』という研究会を
作るなどして、村を挙げて鹿肉の普及に努力している。
そうして鹿肉をPRしていった結果、
村の問題のひとつであった冬期の観光客誘致に、
光が見えてきているというのだから、素晴らしい!

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