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湧き立つ雲に青い空、印象深い風景が思い出になる。

Motorcycle de French フレンチの達人 ヤマハモーターサイクルで食材探しの旅

Vol.39 食材探しツーリングスペシャル  第三話 TMAXで走り抜けた、フランスの庭園、美食の里ロワール その2 TOPへ戻る

麦畑を貫く真っ直ぐな道に、
見落としてしまいそうなほど小さな、
ナチュラルな感じのエスカルゴの絵が描かれた看板が。
これを目印に路地に入ったが、一向に見つからない。
約束の時間午後3時はとうに過ぎている……。
やっと民家を見つけて聞くと、
やはり行き過ぎていたようだ。
苦労しながら、やっと『エスカルゴファーム』に到着。
(迷うのも旅の醍醐味♪)
この場所を紹介してくれた、
『オーベルジュ ポール デ ロッシュ』
のルシェール・ティエリさんも、
お昼の営業を終えてすでに到着していた。
さっそく農場の主・ショッケーさんを紹介してもらう。
ショッケーさん、7年前に長く
勤め上げたフランス海兵隊を退役し、
エスカルゴの養殖をはじめたという。
「なぜ?」との私の問いに、
「私はずっと狭い潜水艦の中で仕事をしていたから、
殻の中に住むエスカルゴに愛着があるんだ。
それに美味しいしね(笑)。
でも私のエスカルゴたちは
狭い場所に閉じ込めて飼うのではなく、
出来るだけ自然の中でのびのび育ててあげたいのだ」
と目を細めて答えてくれた。
ショッケーさんが育てるエスカルゴは『グログリ種』。
昨日、ティエリさんのレストランで
いただいたのはここのエスカルゴだ。
優しい色のマスタードの葉などが生い茂る囲いの中で、
エスカルゴは暮らしていた。
中央に黒いシートが何枚も縦に重ねてある
箱状のものがある。ここがエスカルゴのねぐらだという。
昼間はここでじっとしていて、夜になると動き回り、
マスタードの葉やカルキを食べたりするのだそうだ。
寝ているエスカルゴを見せてもらったが、
畑に入るショッケーさん、エスカルゴを踏まないように
慎重に歩いていく。
そんな姿に、彼の優しい人柄がにじみでていた。

   
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