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この温室は苗部屋。20〜30日間かけて苗作りを行う。
健康なメロンを育てるため、苗作りはものすごく重要なのだ。

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まずは、育苗期。
苗部屋には常に2〜3部屋分の苗があり、
播種から20〜30日間かけて苗作りを行う。
この苗作りが重要で、しっかりと根の張った、
丈夫で素直な苗を目標に、
苗作りを行っているとのこと。
苗を床に植えて交配までの時期を木作り期という。
だいたい20日前後かけて木作りを行う。
木作り期は、木の性質やメロンになる子房の
性質が決まる重要な時期で、
この管理が適切でなければ
大玉良品はとれない。木の観察が重要!

そしてメロンになる花が咲く時期が交配期。
雌花をつけた結果枝(やご、メロンのアンテナになる)を
1本の木に2〜3本残して花を咲かせ、
11節以上で18節くらいまでの結果枝を残す。
交配は、雄花を手で受粉させるか、筆で行う。
地道な作業だ。受粉が終わったら、
採果の目安にするため、
交配した日付けをメロンの葉に記入していく。
交配後、メロンの子房が大きくなり、
ネットが出現するまでの時期が肥大期。
交配後に子房がタマゴ大になったら、
ここで子房をひとつに絞り込む。
選ばれた子房は、交配後10日くらいたったら
ヒモで吊るしてあげる。
この時点では、まだメロンはつるつる。
ただの瓜のようだ。

しかし、この時期の管理は大変重要。
管理の仕方ひとつでネットの良し悪しと
玉の肥大が決まってしまう。
だから、玉の硬さを見ながら、
絶妙な水・温度・湿度管理が必要なのだそうだ。

メロンの表皮にネットが入り始め、
肥大と共にネットが出終わるまでの時期がネット期。
メロンの一生の中で最も神経を使う時期でもあるのだ。
細心の注意を払って管理を行わなければ、
美しいネットにはならないため、
たびたび観察するきめ細やかさが必要だ。

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