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道に迷ってしまった……。近くまで来ているはずなのになぁ〜。

Motorcycle de French フレンチの達人 ヤマハモーターサイクルで食材探しの旅

Vol.47 富士レインボー。駿州大宮に本物のニジマスの味を知った旅

さて、食材探しツーリング本題に向いましょう。
少し迷いながらも、今回お世話になる
『功刀養鱒場(くぬぎようそんじょう)』に到着。
温かく迎え入れてくれたのは
功刀芳康さんと奥様の愛子さん。
大きなオートバイ『VMAX』の大迫力に、
しばしお二人ともビックリした様子。
挨拶がてら相棒『VMAX』の紹介もさせてもらった。

さぁ!では早速、絶品と名高いニジマス
『富士レインボー』に会いに行こう!
養鱒場はお宅の敷地内にあるので、徒歩で向かう。
富士山からの大量の伏流水が流れ込む
清流・芝川沿いにあり、とても恵まれた環境の中、
ニジマスたちは悠々と泳いでいる。

さてここで『富士レインボー』の説明を。
日本の養鱒場は戦前から始まったのだが、
ピークを迎えた昭和50年以降
衰退の一途をたどっているのだそうだ。
ニジマス養殖は、養殖技術の最も進んだ
養魚の一つとは聞いていたが……。
魚の形をしていれば売れる、ただ育てて売るだけ。
そんな風潮がはびこってしまい、生産効率を求め過ぎ、
管理体制を越えた状況の中で
無理矢理育てられるといった養殖形態が蔓延。
その結果、生き物としては当然弱く、
さまざまな病気などの免疫力も弱まってしまうため、
投薬が必要になる。
自然に反した無理のある育ち方と投薬で、
臭みがある、水っぽい、美味しくないなど、
本来美味しいはずのニジマスに対する
悪いイメージが消費者や私たち料理人に
根付いてしまった。悲しいことだね。
しかし、抗生物質やワクチンなどの薬が
必要不可欠という養鱒業の常識を覆し、
薬を一切使わずにニジマスを育てることに
成功したのが、この方。
この道45年の功刀さんである。

     
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