YAMAHA
養殖池には静かな空気が流れていた。

Motorcycle de French フレンチの達人 ヤマハモーターサイクルで食材探しの旅

Vol.52 スッポン料理で元気爆発!晩秋クルージングの旅

次に、車で5分程の養殖池に移動。
日当り抜群、静かで緑に囲まれた場所。
もちろん浜名湖は目と鼻の先。
服部さんに説明を受けながら養殖池を見て回る。
残念ながら今の季節は冬眠に入りかけていて、
スッポンが甲羅干しする姿を見ることはできなかった。
11月頃から冬眠に入り、4月ころ冬眠から醒め、
5月〜9月の間にえさを食べて成長する。
活動期は約5ヶ月ほどしかなく、
半年は冬眠しているそうだ。
1年の半分も活動停止しているわけだから、
当然、生育には時間がかかる。
出荷サイズになるまでは、3〜4年もかかるという。
結構長いね。
最近では、加温して冬眠させないなどの
低リスク・高効率の養殖法もあるが、
服部さんは冬眠する露地養殖にこだわる。
それは、肉質や脂質が全く違うから。
これは、地鶏とブロイラーの違いと同じこと。
スッポンはウナギと違い、早くから人工孵化の技術が
確立されているが、服部中村養鼈場では、
自社で養殖したスッポンから良質なものを
選別して親に育て上げ、産卵させるのだという。
しかも、普通ならば生後6年位から産卵するところを、
優良な親を育てるため10年以上飼育する。
さらに、創業当時からの飼育方法を踏襲して、
薬剤の使用も一切なし。

「“良質な脂肪とすっきりした風味”という
 濃厚さと淡泊さを併せ持ったスッポン本来の味を
 お客様にお届けしたい」

その気持ちを大切に、明治12年の創業以来、
一貫して 露地養殖を守り続けているのだ。

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