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吸い上げられた養分は、タマネギの成長が止まると玉に帰っていき、葉はしおれていく。

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収穫適期と思われるタマネギを、
ひとつ引き抜いてもらった。
根も枯れ始め、まさに完熟を迎えている。
ハリがあり、丸々していて、
グッと締まった玉はずっしり重い。
重さは、普通のタマネギの2回り大きなものと
同等くらいはあるだろう。
大げさではなく、こんなタマネギは初めて。
この存在感は驚きだ!

成井さんは、品質の高いタマネギ作りを始める際、
原料としての野菜から商品としての野菜となる
タマネギを目指した。
なぜなら、二十歳過ぎに始めた刺繍業で
培ったブランド力の強さを、
野菜の販売にも取り入れたかったからだ。
成井さんは、なんとかこのタマネギを
ブランド化しようと、地道に取り組み続けた。
他の農家とは全く違うスタンスで
当初は物笑いの種だったが、品質の高いタマネギを
作り出し続けたことで、
徐々にブランド力がついていった。
そして今では、全国の高級スーパーや
レストランなどのほか、
個人のお客さんも1千軒を超える。
取扱業者からは「価格が割高でも品質を
重視する消費者から引き合いがある」と、
高い評価を得ているのだ。
成井さんの情熱が、実になった瞬間。
すばらしいね。

「もともと淡路島は、7000年前の白亜紀の土壌が
隆起してできた島で、硫黄が土壌中に少ないため、
辛みの少ないタマネギができる土地だった。
授かったこの土地を上手に生かしたい」
そんな成井さんの思いは届くだろうか。
良いものを作ることができる
恵まれた土地であっても、
高齢化や後継者不足が深刻になっている。
成井さんの経営方針や実績は次世代の
農業を目指す人たちにとっても魅力的なはずだ。
これからの動向に期待したい。

しかし良いタマネギだ。
帰ってからこのタマネギを調理するのが
非常に楽しみである!

そして、成井さん。
タマネギの品質も素晴らしいが、
初めてお会いしたとは思えない程親近感を
覚える人柄もすばらしい方だった。
ありがとうございました!

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