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Vol.56 “ヒルマン佐藤”の『シンプルキャンプツーリングの勧め&冬のライダーズレシピ』

モーターサイクル・デ・フレンチ ツーリングで全国食材探しの旅

『セロー』と行くから楽しいツーリング。オフロードを走ると楽しみは何倍にもなる!世界が変わると自分も変わる!

温かで過ごしやすいベストコンディションのキャンプも楽しいけれど、寒~い日に楽しむキャンプに惹かれてしまうのは、私だけではないはず。状況判断を強いられる場面の多い冬のキャンプツーリングには、不思議な魅力があるよね。

そんな初冬の休日、大好きな『セロー』で一泊のキャンプツーリングに出掛けた。天気予報では今年一番の寒さだと言っていたが、雪中キャンプもこなす私には、この程度の寒さは正直余裕♪実は最近、我が家の初期型『トリッカー』を現行の『FI(フューエルインジェクション)セロー』に乗り換えたのだ。『トリッカー』も大好きだが、ロングツーリングで使うにはやはり『セロー』の方が向いているからね。ツーリングフル装備にして、来年は林道絡みのツーリングを目一杯楽しむつもり♪山遊び用の225の『セロー』とツーリングフル装備の250FIの『セロー』。我が家のガレージに並ぶ新旧2台の『セロー』を見ているだけでも幸せ。そんな『セロー』好きな私、今回のキャンプツーリングでも『セロー』を楽しみまくった。

『セロー』の魅力を一言で言うならば“トータルバランス”の高さだろう。FIになりさらにその魅力を増し、スムーズかつ力強くなった。オフロードでの楽しさは、エンジン特性や高水準のサスペンション、ハンドリングにある。足をバタバタさせながら進めば、相当なセクションを知らず知らずに走破できる。この絶対の足つき性は、かなり心強い。「セローはいい」ではなく「セローがいい」と心底思えるのだ。とは言え、そのほとんどの走行の場面はオンロード。市街地での素直なハンドリングに必要なパワーは充分、高速道路での低振動でスムーズな走りも素晴らしい。通勤で使う方を多く見かけるのもうなずける。初心者からベテランさん、リターン組まで高い評価を受ける『セロー』。我が家の一員にもなった『SEROW250良いバイクだ!

“ヒルマン佐藤”の『シンプル☆キャンプツーリングの勧め』

眺めのいい場所を選ぶ理由は、沈む夕日を楽しみたいから。日が落ちたら今夜は早めに寝よう。早起きしてたくさん林道を走りたいからね。

旅先でよく、信じられないくらいたくさんの荷物を積んで旅するライダーを見かける。それ、積載オーバーじゃない?いろいろな楽しみ方もあるのも認めるが、ライディングを損なうほどの荷物は危険だし、楽しさも半減ではないだろうか?クルーザーならともかく、オフロードバイク250ccクラスで荷物満載というのは、おすすめできないかな。

私はたいていの場合、30Lのザック一つで納めるようにしている。さほど重さもないから、ライディングに全く支障はない。万が一の転倒時でも背中を守ってくれるから、安心感もあるしね。私のギアの選び方は、いたって簡単。基本は、できるだけコンパクトで軽い物を選ぶこと。こだわりや用途で使いやすさを重視すると、どうしても重量が増してしまうが、ストーブなど重めのものは数種類を使い分け。さらに、一番大きな荷物になるシュラフやテントなどは山岳用をチョイスして、大きさと重量を極力抑えるようにしている。軽くて機能性を求めると多少値段は張るが、毎年数回の使用なら10年近く使えるから、惜しくはないはず。暖かい時期なら、テントなしでも良いしね。そんなときの装備は、マットとシュラフ+ビニールシート、お湯を沸かせる道具にコッフェルのみで、ザックの中はスカスカ。星空を眺めながら夜露が顔を濡らすのも、なかなかオツだよ♪

3枚目と4枚目の写真は、私物のキャンプグッズの基本例。状況でウエストバックやヒップバックなどを併用すれば、ロングツーリングにも対応可能。でも基本使わないものは持って行かない!これがシンプルキャンプツーリングの極意だ。

“ヒルマン佐藤”の『冬のアウトドアクッキング教室』

今回も、シンプルで美味しく!楽しい!お料理をご紹介。

私がいつもキャンプで食事を作るときに意識するのは、できるだけゴミを出さないこと。少しの準備で、結局は荷物も減るし、良いことばかり。今回の『シンプルキャンプツーリング』も、かなり意識しているから参考に。そして冬のアウトドアクッキングでもうひとつ意識していることは、冬の寒い日にいただく温かい食事のありがたさ、美味しい料理を食べたときの高揚感。バイクで走った後のキャンプサイトなら、なおのこと。一人も良いけど、こんな時は仲間や大切な人がいればさらに美味しいよね~。そして、その傍らに愛車があれば……。もう想像するだけでニヤニヤしてしまいそうだ。さぁ!皆さんも寒さに負けないで、どんどんツーリングに出掛けて、たくさん美味しいことや楽しいことをしよう!

ここで紹介するアウトドアクッキングは、ご家庭でもできるので、お試しあれ!

オイルフォンデュ

スイス料理の冬の定番。素材そのものをオイルで加熱して食べるのですが、衣をつけたりしないので、アウトドアでアツアツのお料理がラクラクできておすすめ。すぐに体が暖まります。私は熱劣化の少ないオリーブオイルを使いますが、オイルの種類はお好みで。素材は基本のタマネギやピーマン以外にもお好みで増やしても良いですが、火の入れ方などで味が変化しますから、シンプルな方が楽しめる気がします。素材はシンプルにして、塩にこだわったり、アイディアいっぱいのスペシャルなソースを作るのも良いですよ。食べ終わったオイルは、冷めてから瓶に戻し入れておけば再利用できるし、市販されている油の凝固剤を使う手もあります。必ず「持ち帰る」ことをお忘れなく!

材料

・牛肉(赤身) 500g お好みで
・ジャガイモ(茹でたもの) 2個位
・生マッシュルーム 10個位
・オリーブオイル 500cc
全てお好みの量で

チーズフォンデュ

冬のスイス料理の代表格。仲間や家族で食べるのが楽しい料理でもあります。チーズフォンデュは通常、スイスの代表的なチーズ「エメンタールチーズ」と「グリエールチーズ」だけで作られます。「ミックスチーズ」だけを使用してもOKなのですが、香りと風味の強い「グリエールチーズ」を入れないと寂しい味になってしまいます。お値段は少し張りますが、最近はスーパーなどでも手に入るようにになりましたので、ぜひ入れて下さい。

最後に、鍋の中に少しだけ残ってしまったチーズをどうするか?食べきるためのシメにはコレ!鍋の中に生卵を落とし入れてチーズスクランブルエッグにしちゃいましょう!美味しいですよ♪

材料

・ミックスチーズ 300g
・グリエールチーズ 200g
・白ワイン 300cc
・コーンスターチ 小さじ2
・ニンニク 一片
・フランスパン 一本(お好み)

フライパンで作るラスク

ラスクは本来、固くなったパンを美味しく食べるために考えられた、オーブンで作る焼き菓子。軽い食感が心地良く、日本人にも馴染みの深いお菓子ですよね。2度焼きすることで水分が少なくなるため、日持ちしますし、長期のキャンプツーリングにオススメです。最近はご当地ラスクがあふれていて、旅先で出逢うのも楽しみ。みんな大好きなラスク。キャンプサイトでもフライパン一つあればできるので、ぜひ作ってみて下さい。軽快な歯応えと砂糖とバターの焼けた風味がたまりません!食べ過ぎ注意です。

材料

・フランスパン 半分
・バター 100g
・グラニュー糖 大さじ2(お好みで)

モロッコ風ミントティー

甘くて苦い深みのある味わいが特徴のモロッコ風ミントティー。熱い日の飲み物のイメージですが、寒い日に飲むのも美味しいですよ。「これでもかぁ~!」ってほど砂糖を入れるのがこのお茶のスタイル。食後のデザート替わりに飲んだり、ホッと一息のティータイムに飲んだり、楽しみ方はいろいろ。抽出されたミントの成分が花粉症に効果があるようなので、春のツーリングでお試しあれ!

ここでちょとプチ情報。ヨーロッパで発売されているYAMAHA XT660Z テネレの2008公式プロモーションムービーの撮影地はモロッコ。そして、映像の初頭でライダーが飲んでいるのは、このミントティーなんですよ。カッコイイからチェックしてみて!

材料

・台湾か中国の緑茶 大さじ1 無ければ日本の緑茶でも構いません。
・フレッシュミント ひとつかみ 適量
・角砂糖 50g (お好みで)
・水 600cc位

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