PASの歴史は電動アシスト自転車の歴史
人にやさしい電動アシスト自転車であること。
YAMAHAはモーターサイクル、マリン製品を始めさまざまな乗り物を通じ、数多くの方々にたくさんの「うれしい」や「便利」、「感動」を提供してきました。
YAMAHAの電動アシスト自転車へのこだわり。それはずばり、PASを使って頂く方の生活をより快適に、そして美しく彩り続けること。
それはこだわりぬいたデザインやカラーリングに、こぎ出しは自然で、坂ではしっかりパワフルなアシストフィーリングに、軽量・コンパクト且つ高機能なドライブユニットに、脈々と息づいています。
人にやさしく。そして喜びを。
電動アシスト自転車をこの世に生み出したメーカーとしてPASはさらなる進化を続けています。
今までもこれからも、お客様に寄り添っていく物づくりを続けて。
あなたの生活に、電動アシスト自転車を。

November 1, 1993 初代YAMAHA PAS
乗り物メーカーYAMAHAとしてのチャレンジはそれまで電池とモーターを内蔵した、法律上「第一種原動機付自転車」(免許、ヘルメットが必要な乗り物)とされていたものを「普通の自転車」として行政等、関係団体に認めていただき製品化、新たな分野を開拓したのです。
1993年11月1日、世界初の電動アシスト自転車PASが誕生しました。
軽快車で振り返るヤマハPASの歴史
走行モード | 走行距離※1 | 車両重量 | バッテリー種類 | 充電時間 | 価格※2 |
ヤマハ パス(26型)
1993年11月1日(地域限定)/ 1994年4月1日(全国)発売
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1モード | 20km | 31kg | 鉛 | 約10時間 | ¥149,000 |
11月に世界新商品としてPASの販売を地域限定で開始。電動アシスト自転車が世の中に走り始めた瞬間です。たちまち大きな注目を集め計画を大きく上回る販売台数を記録しました。1994年4月には全国販売を開始。
走行モード | 走行距離※1 | 車両重量 | バッテリー種類 | 充電時間 | 価格※2 |
パス C(24型)
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1モード | 20km | 29kg | ニカド | 約4.5時間 | ¥149,000 |
脱着式のニカドバッテリー採用。リフレッシュ機能付きの充電器を新たに採用しました。
走行モード | 走行距離※1 | 車両重量 | バッテリー種類 | 充電時間 | 価格※2 |
ニュー・パス(26型)
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1モード | 30km | 27kg | ニカド | 約3.5時間 | ¥99,800 |
お買い求めやすい価格として10万円を切るモデルを発売し、お客さまの層が広がりました。また、バッテリー残量を3灯で表示するスイッチを装備。98年には、機能面でも業界に先駆け、通常の走行モードに加え新たにエコノミーモードを追加しました。
走行モード | 走行距離※1 | 車両重量 | バッテリー種類 | 充電時間 | 価格※2 |
パスロイヤル(26型)
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2モード(標準/エコノミー) | 30km | 27kg | ニッケル水素&ニカド | 約2.5時間 | ¥89,800 |
バッテリーの性能をフルに活用するため、バッテリー、充電器、コントローラー間を通信するI.F.E.S(バッテリーマネージメントシステム)を開発しました。さらに、世界初のオートリフレッシュ機能や自己診断機能などお客さまの利便性を向上させました。
走行モード | 走行距離※1 | 車両重量 | バッテリー種類 | 充電時間 | 価格※2 |
パススマイル(26型)
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2モード(標準/エコノミー) | 30km | 25kg | ニッケル水素&ニカド | 約2.5時間 | ¥69,800 |
従来のドライブユニットに加え、小型軽量コンパクトなリヤハブパワーユニットを新たに開発し、69,800円と当時では画期的な価格のモデルを発売し、幅広いお客さまにご支持いただきました。
走行モード | 走行距離※1 | 車両重量 | バッテリー種類 | 充電時間 | 価格※2 |
New PAS(26型)
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2モード(標準/エコノミー) | 37km | 22kg | ニッケル水素 | 約1.8時間 | ¥69,800 |
軽量コンパクトなチェーン合力式の新世代センターマウントドライブユニットを開発。新たにバッテリーが切れても軽い自転車走を実現する非接触式トルクセンサーを新開発しました。
走行モード | 走行距離※1 | 車両重量 | バッテリー種類 | 充電時間 | 価格※2 |
New PAS リチウム(26型)
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2モード(強/標準) | 34km | 22.4kg | リチウムイオン | 約2時間 | ¥89,800 |
新たにパワー(強)モードを設定する事でパワフルアシストも実現しました。リチウムイオンバッテリーを採用することにより、継ぎ足し充電が可能になり、バッテリーの小型軽量化も実現しました。
走行モード | 走行距離※1 | 車両重量 | バッテリー種類 | 充電時間 | 価格※2 |
PAS リチウム(26型)
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3モード (強/標準/オートエコモード) | 34km | 23.2kg | リチウムイオン | 約2時間 | ¥94,800 |
もっと遠くへというお客さまの想いにお応えするため消費電力を賢く節電できる新走行モード「オートエコモード」を開発。2007年モデルには「オートエコモード プラス」へ進化。「パワフル&ロング」の両立を実現しました。
走行モード | 走行距離※1 | 車両重量 | バッテリー種類 | 充電時間 | 価格※2 |
PAS リチウム S(26型)
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3モード(強/標準/オートエコモード) | 39km | 24.2kg | リチウムイオン | 約2時間 | ¥104,800 |
走行ギアに合わせたアシスト制御を可能にする「S.P.E.C.」を主力モデルに搭載(電動アシスト自転車初)し、各ギアごとのアシスト領域を広げ、快適な走行を実現。また法改正に伴う「新基準」に適合したアシスト力を各モデルの特性に合わせて設定しました。
走行モード | 走行距離※1 | 車両重量 | バッテリー種類 | 充電時間 | 価格※2 |
PAS ナチュラM(26型)
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3モード(強/標準/オートエコモード プラス) | 26km | 26.5kg | リチウムイオン | 約3時間 | ¥104,800 |
ドライブユニットは一般用から業務用途までカバーする軽量ユニットを新開発するとともに、乗り降りしやすい新設計フレームを採用。さらにバッテリー残量をパーセントで表示するデジタルメーター付きメインスイッチを搭載しました。
走行モード | 走行距離※1 | 車両重量 | バッテリー種類 | 充電時間 | 価格※2 |
PAS ナチュラL(26型)
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3モード(強/標準/オートエコモード プラス) | 39km | 26.4kg | リチウムイオン | 約4.5時間 | ¥108,000 |
新アシスト制御システムとしてトリプルセンサーシステムを搭載。アシスト性能をさらに熟成させました。また、お客さまから要望が多かった残りアシスト走行可能距離を表示する新設計のデジタルメーターを搭載しました。
走行モード | 走行距離※1 | 車両重量 | バッテリー種類 | 充電時間 | 価格※2 |
PAS ナチュラL(26型)
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3モード(強/標準/オートエコモード プラス) | 38km | 26.5kg | リチウムイオン | 約2.5時間 | ¥113,400 |
走りの楽しさと高い環境性能を追求したヤマハの次世代ドライブユニットコンセプト「GREEN CORE(グリーンコア)」思想に基づき開発された次世代ドライブユニットを搭載し、小型化&軽量化を実現しました。
走行モード | 走行距離※1 | 車両重量 | バッテリー種類 | 充電時間 | 価格※2 |
PAS ナチュラXL(26型)
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3モード(強/標準/オートエコモード プラス) | 54km | 25.6kg | リチウムイオン | 約3.5時間 | ¥118,800 |
大きくて見やすい液晶画面を採用し、時計表示や電源ロック機能など機能性の向上、デザイン性をもアップさせた液晶5ファンクションメーターを搭載しました。
走行モード | 走行距離※1 | 車両重量 | バッテリー種類 | 充電時間 | 価格※2 |
PAS With(26型)
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3モード(強/標準/オートエコモード プラス) | 56km | 26.0kg | リチウムイオン | 約3.5時間 | ¥118,800 |
新U型フレームを採用し、見た目にもスタイリッシュに。軽さと装備にこだわった25周年の新定番モデルです。
※1:走行距離は「標準モード」の数値です。 ※2:価格は発売当時のメーカー希望小売価格。メーカー希望小売価格には、本体価格(バッテリーを含む車両価格と専用充電器価格)および消費税(2006年から税込み価格)が含まれています。