2014年施設見学会レポート - 11
2014年施設見学会のレポートがご覧いただけます。
いずみさの関空マリーナレポート
講演状況

[テーマ] 稼働中のマリーナにおけるリニューアル
事例:いずみさの関空マリーナにおけるリニューアル実績
30年後を見据えたマリーナの姿を描く
開業18年経過したいずみさの関空マリーナは、C・D区画の木製桟橋の腐食と老朽化が著しく進み、利用者の安全性と景観が低下していました。また現在のニーズは、保管艇の大型化による1シップ1バース化を望むユーザーの増加などにより、開業時の計画とはギャップが生じていました。桟橋のリニューアルとともに、自然災害(主に高潮)に対してのマリーナ設備の強化も実施いたしました。利用者の安心感を高め施設の付加価値を上げることが、今後のマリーナ運営にプラスになることをご説明いたしました。
既存施設の有効利用
事前調査の重要度が高いリニューアル
リニューアル計画は、既存施設の状況把握を的確に行うことの重要性を説明しました。
既存施設の状況を調査し、施設劣化の進行度と対応の緊急性を把握します。この調査を基に改修方針の検討、施行行程を決定していきます。特に今回の事例は稼働中のリニューアルのため、利用者への説明・対応をふまえた改修の実施の重要性をご説明いたしました。


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