ソルティライフ
イラスト・Tadami
いつでも潮気のある生活を過ごしたい。
イメージ
MONTHLY COLUMN ● 「海から連想する本や漫画」の1位に文句なし
キャビンの棚 ● 男の人生を変えた釣り「帝王」
船厨 ● きょうは土用の丑の日「鰻のひつまぶし」
海の博物誌 ● 癒やし効果のあるクラゲ
Salty One Day Boating ● 真夏の昼下がり、仲間とシロギス釣りを楽しむ
海の道具 ● もっとも快適であるべきところが快適になりつつある
YAMAHA NEWS ● 夏は体験イベントに出かけましょう!/「マリン塾」で自信をつけよう!操船、離着岸、ボートフィッシングなど/ボート免許取得なら好きな時間に好きな場所で学習出来る「スマ免」
8月の壁紙 ● 『Salty Life』読者限定壁紙カレンダー

※お使いのブラウザでHTMLメールを表示できない場合は、こちらのサイトからもご覧いただけます。

MONTHLY COLUMN
イメージ
 B&G財団(公益 財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団)が、先月の海の日にちなんで「海に関する本や漫画」と題した調査を行った。B&G財団は海洋性レクリエーションを通して子どもたちの心と体の育成を行っている財団で、海の恩恵に感謝する海の日に様々な調査を行い、毎年、発表している。
 今回の調査は2015年5月13日から6月19日にかけて行われ、全国の男女からはがきやインターネットを通して回答を自由記入方式で募集。有効回答数は2,347件だったという。回答した男女比はほぼ半々。年代別にも10代から60代以上まで、ほぼ同率にまんべんなく回答が得られている。
 さて、気になる調査の結果だが、ダントツの1位はヘミングウェイの傑作「老人と海」であった。男女別でも1位、年代別でも20歳以下を除いたすべての世代で1位である。
 筆者は回答に加わらなかったのだが、もし何かひとつをあげろといわれれば、やはり間違いなく「老人と海」と答えるだろう。
 筆者は、出張の際に「老人と海」をカメラバッグに忍ばせていくのが長年の習慣になっている。最初から終わりまでを読み通すのではなく、その都度、ところどころ開いては、ヘミングウェイが老人に託した台詞をかみしめるように読む。
 「老人と海」と回答した理由には、「学生時代に読み、鮮烈な印象が残っている」「海の猛々しさと大自然に向き合う人間の姿が印象的」というものが多数あったという。後者については筆者もまったく異論はない。そこに描写された老人の強さ、それとは対極にある弱さ、さらに優しさなどを通して、海とは何か、自然とは何か、さらに釣りとは何かについて、答えは見つからなくとも、自問させられる。「老人と海」はそんな本だと思う。
 「鳥ってやつはおれたちより辛い生活をおくっている、泥棒鳥はべつだがな、それにでかくて強いやつはべつだ。けれど、なんだって、海燕みたいな、ひよわで、きゃしゃな鳥を造ったんだろう、この残酷な海にさ? なるほど海はやさしくて、とてもきれいだ。だが、残酷にだってなれる、そうだ、急にそうなるんだ。それなのに、悲しい小さな声をたてながら、水をかすめて餌をあさりまわるあの小鳥たちは、あんまりひよわに造られすぎているというもんだ」
 海の上でこんなことを考えられる人間に、みなさんはなりたくはないだろうか。

 さて、この調査結果には他にも興味深い点がいくつかあった。「老人と海」がダントツに1位だったことを除いて、他の作品については男女差が大きいこともそのひとつ。
 たとえば、女性で4位となった「人魚姫」は、男性では4名の回答しかなかったそうだ。
 でも、好きな物語に「人魚姫」を揚げる男性は確かに少ないかもしれないが、人魚にロマンを感じる男性は少なからずいると思う。
 つい最近「風に立つライオン」という映画を見た。そのなかで、長崎県の離島の女医が、彼女のことをどうやら好きらしい漁師の青年に「好きな人はいるの?」と尋ねたシーンがあった。青年は「実は内緒なんだけど、もう結婚していて女房は人魚なんだ」といった意味の受け答えをさらりとする場面があった。ストーリーの中でそれほど重要とは思えない台詞ではあるが、この映画の中でもっとも印象に残ったシーンのひとつだった。冷静に考えれば、上半身が人間で下半身が鱗のある魚という、いわゆる半漁人であるところの妖怪に、多くの海の男は、淡い下心を抱きつつ会いたいと願っているものなのだろう。
 また、総合で2位となった「スイミー」も女性に人気の高い作品として目立った。さらに総合3位は漫画の「ONE PIESE」で、これは若年層が順位を引き上げている。実はいずれも手に取ったことのない作品なのだが、機会があったらじっくり読んでみようか。若者や女性の「海観」が、独り善がりな海好きの筆者にも少しは見えてくるかもしれない。

田尻 鉄男●たじり てつお
外洋帆走部に所属しクルージングに明け暮れた大学生活、1年間の業界紙記者生活を経て、88年、プロダクションに入社。以来、日本のボーティングシーン、また沿岸漁業の現場を取材してきた。1963年、東京生まれ。



キャビンの棚
イメージ
「帝王」(短編集)
■著者:フレデリック・フォーサイス
■発行:角川文庫
■参考価格:¥460(税別)
 ロンドンの郊外にある銀行の支店長である主人公は、妻とともにインド洋に浮かぶモーリシャスを訪れた。成績優秀であることへの銀行からのご褒美である。そのモーリシャスで彼は、釣りに誘われる。彼はそれまで海で釣りなどしたことはない。それでも彼は、悩んだ後に意を決し、何かと口うるさい妻には内緒で、旅の最後の日にボートで海に出ることにした。
 その釣行で彼は、モーリシャスの漁師たちから「帝王」と呼ばれる巨大なブルーマーリン(クロカワカジキ)と対峙することになる。カジキとの壮絶な闘いの中で彼は何を思うのか、そしてどのような行動をとるのか、そしてその釣りは、彼の人生にどのような影響をもたらすのか。
 主人公は今回の巻頭コラムで取り上げられた「老人と海」のサンチャゴとはまったく異なるキャラクターのサラリーマンだが、読み終わったあとになって、サンチャゴと、いくつかの共通点があることに気づかされた。
 フレデリック・フォーサイスの作品としては異色の部類に入るのだろうが、読めば痛快な結末に満足するとともに、自然に対峙することとは、また、魚を釣ることとはどういうことなのか、立ち止まって考えさせてくれる。海に深く思いを馳せたいと願う方にとっては、誠に味わい深い短編となるはずである。



船厨
イメージ
イメージ
 今年の土用の丑の日は2回あって、最初は7月24日、そして2回目がきょう、8月5日である。詳細は省くが、本来は、土用は春夏秋冬の年4回あり、それぞれに丑の日がある。だが、今では土用の丑の日と言えば、夏のそれを指す。
 そして、この丑の日にウナギを食す習慣が定着している。丑の日に「ウ」のつくものを食べると夏負けしない、というのがその由来らしいが、実際、ウナギは高タンパク、ビタミンも豊富だから、一応は理にかなっているようだ。
 そのウナギも昨今、市場環境が大きく変わってきた。乱獲のためか、はたまた環境変化のためか、養殖に必要なシラスウナギ(ウナギの幼魚)の漁獲が大きく減少しているのだと言う。昨年などは、その前年のシラスウナギが豊漁だったとかで、それが育った成魚の値段も幾分下がったりしもしたが、それにしても国産モノはやはり高価だ。また、豊漁だとはいうものの、一時期に比べてシラスウナギが大幅な漁獲減に直面していることに変わりなく、つまり100あったものが10に減り、それが11ぐらいに増えたようなものだから、消費者も喜んで食べるのにいささか躊躇せざるを得ない状況なのである。
 ただ、そもそもウナギは、シラスウナギが安定して漁獲されていた時代から高価な食材だった。ある世代の人々にとっては法事やら誕生日やら、特別な日にのみ口にできる食事であったことだろう。それがいまではファストフード店で、さらにコンビニでも手に入るなど、多くの人が容易に食べられる。寿司のマグロと同じく、日本国民の食生活は大きく変わったのだなあ、と思わせる。
 脱線してしまったが、スーパーで国産ウナギを手に入れた。せっかくだから、ひつまぶしにして2度、ウナギを味わうことにした。


「鰻のひつまぶし」のつくり方
■材料
鰻の蒲焼き2尾、ご飯2合、みつば適宜、小ネギ適宜、だし汁2~3カップ、わさび適宜、山椒適宜

■作り方
1)市販の鰻の蒲焼き(もちろん自分で焼いても)の皮の方を下にしてフライパンに入れ、中火で皮がぱりっとするまで焼く
2)炊いたご飯に鰻のタレを入れてかき混ぜ、櫃に入れる
3)1の鰻を食べやすい大きさに切り、櫃に入ったご飯の上に敷き詰めるようにして乗せ、山椒をかける
4)三つ葉を添えて出来上がり。最初は茶碗によそってそのまま食べ、二度目は同じく茶碗によそい、熱いだし汁をかけて食べる



海の博物誌
 海の中をゆらゆらと泳ぐクラゲ。日本においては、古くから愛された存在のようで、古事記の国づくりの話の中に「久羅下」という言葉が出てくる。日本の国土は最初のうちは油のようにどろどろとしていて、まるでクラゲのように漂っていたが、これをイザナギとイザナミが矛のような者でかき回して固めたのだという。
 久羅下のほかにもクラゲは「水母」「海月」「水月」「鏡月」など、様々な美しい漢字で表されることからも、古くから日本人に親しまれてきたことがうかがえる。
 反面、カツオノエボシのように触手に刺胞を持つ危険なクラゲもおり、恐れられてもいる。西欧でそれを表すのがメデューサ。女神であるアテナと美を争った海神の娘が、髪の毛を蛇に変えられてしまったというギリシャ神話は、毒を持つクラゲをイメージしたものだともいわれている。
 それでもやはり、水族館などで幻想的な演出で展示されるクラゲを見ていると、大いに癒やされる気がする。南洋から、また地中海などから輸入され、観賞用として育てる人々がいるのもうなずける。



Salty One Day Boating
ほぼ一年中楽しめ、しかも初心者でも気軽に釣ることができる。砂浜や堤防からの投げ釣りはもちろんのこと、ボートフィッシングにおいても、シロギスは人気のあるゲームフィッシュである。ふだん愛用しているルアーを餌に変え、晩ご飯のおかずを求めて、横浜からボートを出した。

とにかく砂地で釣れるらしい

 ソルティライフの編集スタッフは、みんな基本的にはルアーフィッシングファンである。エラそーにシーバスだの、シイラだの、トップでブリだのマグロだのと語っているが、実はボートフィッシングの対象魚として人気のカワハギ釣りは下手。シロギス釣りも取材で経験したことがあるものの、自らボートを出して釣ったことは皆無に等しい。
 シロギス釣りは初心者でも簡単に釣れるとよく言われるが、自ら操船してのボートフィッシングにおいてはどうなのだろう。果たして簡単に釣ることができるのか。それを試したくて、そして真夏の夜のビールのつまみ欲しさに、シロギスを狙ってボートを出してみることにした。
 本当にシロギス釣りについては素人なので、釣行前にネットでこの釣りについてあれこれと情報を探した。で、得られた主な知識はおおよそ次の通りである。

1)ロッドは先調子の柔らかめのロッド、できれば専用のキス竿を使用する。
2)仕掛けは道糸の先に天秤と分銅重り、または中通し重りをつけ、その先にハリス、専用の釣り針をつける。
3)餌はアオイソメやゴカイなどを使用。
4)キスは水深20mぐらいまでを目安とした砂地の底の方にいる。

 専用のキス竿を購入するのは少々ためらいがあったので、普段はシーバスに使用しているロッドとリールをそのまま使用することにして、2と3は素直に従うこととし、釣具屋で調達した。問題は4である。
 今回のホームマリーナは横浜ベイサイドマリーナ。素直に「ポイントを教えてください」とスタッフに頼むと、マリーナの目と鼻の先である「根岸湾の砂地で釣れる」と教えてくださった。
 この日の出港は午後から。舫いを解き、颯爽とボートを走らせるが、根岸湾まではあっという間だ。さっそく教えていただいたポイントのあたりをつけ、ボートを止め、餌をつけた仕掛けを海に落とす。ボートは潮と風に流されるままにした。


釣りに貴賤なし

 すぐさまシーバスロッドに「ぷるっ、ぷるっ」という繊細なアタリが伝わってきた。「こりゃあ本当に簡単だな」などとつぶやきつつ、リールを巻いてみると、針をくわえて海から出てきたのは「トラギス」であった。食べられないわけではないけれど、大いに残念な「外道」である。
 次に、仲間のロッドにもアタリが。しかしこれには「ヒイラギ」が。さらに、もう一人の仲間のロッドにもアタリがきて、巻いてみると、なかなか立派な「イシモチ」がぶら下がっていた。文字通りの五目釣りとなってしまって、お互いにからかったりするのだが、実はこれはこれで、なかなか楽しいことに気づかされた。
 とはいえ、この楽しさに惚けてしまっていては我々の負けである。少しずつボートを移動させては風に流すという動作を繰り返していると、ようやく待望のシロギスが釣れたのであった。
 一人が釣れると、同じ場所で他の者も釣れ出す。そしてまたアタリがなくなり、少しポイントをずらすと再び釣れ出す。アタリが続くポイントを見極めたら、アンカーを打ってしまうのもいいかもしれない。
 それにしても、この日の船上はいつもとはかなり雰囲気が異なる。沖で大物がきたときの「よっしゃあ!」とか「どりゃあ!」とか「ふぃーしゅ!」などといった気合い混じりの声はほとんどない。「おっ、きました、きましたよ」とか、「うふふ、どれどれ」とか、喜びをかみしめたような、なんだかいやらしい感じのビミョーなリアクションがデッキ上で繰り広げられるのである。
 それでも30cmにも満たない小さな獲物に釣り人は夢中になる。そして口には出さないが、自分こそが一番の大物を釣りたいと考えているのが、各釣り人の背中からじんわりと滲み伝わってくるのだ。
 いやいや、なかなか面白いではないか、シロギス釣り!


取材協力
横浜ベイサイドマリーナ

〒236-0007 神奈川県横浜市金沢区白帆1番地
TEL: 045-775-4153
ホームページ: http://www.ybmarina.com


イメージ
イメージ
イメージ
最初はキスが釣れないのではないかと思うほど外道の連続。写真はヒイラギ
イメージ
外道とは言ってもこの大きさが来ると少しばかり嬉しい「イシモチ」
イメージ
同じくベイサイドマリーナからシロギスを狙って出船していたファミリー。釣果はいかに。気になります
イメージ
編集部I君がつった、この日のシロギスの最大サイズ。気のせいか、手のひらがドヤ顔してますね
イメージ
少し雲行きが怪しくなっての帰港。東京では集中豪雨だったらしいです
イメージ
ベイサイドマリーナは配備されたボートも多く、人数に合わせて様々なボートが選べます
イメージ
もちろん、この日の夜はキスの天ぷら。短時間の釣果でも十分にいただくことができました



Salty One Day Boating
 海上においてのアメニティを語る上で、トイレ事情は、今までおざなりにされていた感がないだろうか。
 その理由には、マリンファンが大きく男性に偏っていて、”青空の下で用を足すことこそ、よくぞ男に生まれけり”というような風潮が根強かったから、というのがあるかもしれない。実際、小型ヨットの場合など、トイレルームが備えられているにもかかわらず、セールロッカーとしてつぶしてしまい、トイレとしての機能をわざわざ捨てているケースも以前は多く見受けられた。
 しかしながら、女性アングラーの台頭に見られるように、これだけ女性のマリンファンが増加し、マイボートにも女性ゲストをお招きすることが増えてくれば、「海は巨大な“朝顔”だ」とばかり言ってもいられない。
 マリントイレ自体、最近提案されたアイテムというわけではないのだが、昨今そのバリエーションは増えつつあり、簡易トイレ式のもの、ポータブルトイレ、手動ポンプによる水洗式から電動水洗式まで様々である。また、快適性も求められる傾向にあり、近年、注目されているのが家庭用サイズの電動水洗マリントイレである。
 スペースの問題もあり、長らくマリントイレは便座サイズが一回り小さいものというのが定石だった。そこに便座サイズが家庭用のものと同じ商品が出てきたのだ。
 これは座り心地がいいこともあるが、市販品の便座カバーが使えることも高ポイントだ。
 淑女をマイボートにお誘いする前にまずはアメニティの充実を、と多くの失敗例を根拠として、おすすめする次第。



ヤマハニュース
夏は体験イベントに出かけましょう!
ボートやジェットの試乗などマリンイベント情報をご案内いたします。
https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/event/schedule/

「マリン塾」で自信をつけよう!操船、離着岸、ボートフィッシングなど
ボートで遊ぶための技術を基礎からしっかり学べるレッスンのご案内です。
http://sea-style.yamaha-motor.co.jp/marinejyuku/

ボート免許取得なら好きな時間に好きな場所で学習出来る「スマ免」
パソコンやスマホで学科を勉強して2級ボート免許取得を目指すコースです。
https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/license/online-license/



今月の壁紙
『SALTY LIFE』読者限定
8月の壁紙カレンダーはこちらからダウンロードできます。
イメージ


バックナンバー
『SALTY LIFE』のバックナンバーはこちらからご覧になれます。


【編集航記】
フネに乗り始めたのがウン十年前、仕事も含めて海とはかなりのつきあいになりますが、先日、恥ずかしながらはじめて「熱中症」らしき症状に見舞われました。東南アジアでの取材中、水はかなり気をつけて摂取していたのですが、飲んだ水が体内に吸収されない感覚に襲われはじめ、じわじわと吐き気と悪寒がやってきました。ナトリウム、つまり塩分補給が足りなかったようです。暑さの中での仕事には慣れているつもりでしたが、そういう問題ではないのだと知りました。猛暑はまだまだ続きそうです。油断大敵。皆様もお気をつけください。
(編集部・ま)

ソルティライフ公式Facebookページ 「Yamaha Motor Nautical Mile」

■ 『SALTY LIFE 』について
メールマガジン配信サービスにご登録いただいているお客様に定期的に配信するマリン情報マガジンです。


■ お問い合わせに関するご案内
『SALTY LIFE』は送信専用のアドレスより配信しております。
「配信の停止」についてはhttps://www2.yamaha-motor.co.jp/Mail/Saltylife/をご参照ください。
お問い合わせに関しては、marine_webmaster@yamaha-motor.co.jpまでご返信ください。


※お使いのブラウザでHTMLメールを表示できない場合は、こちらのサイトからもご覧いただけます。
ページトップへ
『SALTY LIFE』
〒438-8501 静岡県磐田市新貝2500
発行:ヤマハ発動機株式会社


Copyright(C) 2015 Yamaha Motor CO.,LTD. All rights reserved.
掲載文章および写真の無断転載を禁じます。