ソルティライフ
イラスト・Tadami
いつでも潮気のある生活を過ごしたい。
ジャパンインターナショナルボートショー2016 入場チケットプレゼント 1000名様をご招待! ご応募はこちらから
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多数のご応募ありがとうございました。
「ジャパンインターナショナルボートショー2016」が3月3日に開幕。
Salty Lifeの読者の皆さまに抽選で入場チケットをプレゼントいたします。
エントリーは簡単。ぜひご応募ください!


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MONTHLY COLUMN ● 鮭茶漬けにブリティッシュコロンビアを想う
キャビンの棚 ● 大人になってネモ船長の魅力に触れる「海底二万里」
船厨 ● 待った甲斐があった。美味「自家製アンチョビ」
海の博物誌 ● 常夏の島の雪
Salty One Day Boating ● 湘南番外地の魅力
海の道具 ● 邪道な話で恐縮ですが。
YAMAHA NEWS ● 「SR320FB」新発売!HELM MASTER採用のスポーツクルーザー/「FR-29」新発売!快適なキャビンを備えたプレジャーボート/「ジャパンインターナショナルボートショー2016」が3月3日開幕
2月の壁紙 ● 『Salty Life』読者限定壁紙カレンダー

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MONTHLY COLUMN
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 長らく沿岸漁業の取材を続けてきたからなのだが、食卓に並ぶ魚介を見るとついついその漁業シーンや漁師の顔を思い浮かべてしまう。でも、「鮭」に関して言えば、なぜか思い出すのは漁業ではないのである。ある日の宵越しに鮭茶漬けをかき込みながらカナダのキャンベルリバーのことを思い出して、そんなたわい無いことに気づいた。
 キャンベルリバーという名からは、川の畔の町をイメージしそうだが、ここは北米大陸の西岸とバンクーバー島が形作る海峡に面した町である。
 長い時間にわたる氷河の浸食によって作られたフィヨルドには、南北から海流が流れ込み、キャンベルリバーの周辺でぶつかりあう。プランクトンが豊富で小魚が多い。そしてそれを補食する鮭がこの海峡に集まり、絶好の釣り場が生まれる。「Salmon Capital of the World」と呼ばれる所以である。
 周辺にはフィッシングロッジが点在し、フリーのフィッシングガイドも多い。ある年の初夏、キャンベルリバーの対岸に浮かぶクアドラ島のロッジに3、4日滞在したことがある。
 サーモンフィッシングは、北海道からこの地に移住してフィッシングのガイドとして活躍している日本人のお世話になって体験した。フェイスブックを通じてガイド氏とは交友があるが、彼はいまも雪が溶け、シーズンになると釣り三昧の日々を過ごしているようだ。
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 釣り場となった海峡は雲が多く、ほとんどの時間、海面は鉛のような無機質な色のままだったが、時どき雲の隙間から太陽が光をのぞかせると、あたりは一気に色めきだち、美しさを際立たせた。
 同じくサーモンを狙ったボートが時折行き交うが、そのたびにガイド同士が声を掛け合う。カメラを向けると釣ったばかりのサーモンを釣り人が見せびらかす、といったことが繰り返される。しかし、残念ながら僕のロッドにはついにサーモンのあたりは来なかった。例年に比べると気温がかなり低く、コンディションとしてはあまりよくなかったらしい。
 それでもこの海域は、多くの楽しみを与えてくれた。
 キャンベルリバーのリゾートではリブ・ボートで楽しむエコ・ツアーが人気である。みずみずしい緑に囲まれた海峡の景色は変化に富み、飽きさせることがない。複雑に入り組む海流が生み出す海の表情も興味深い。すさまじい音を立てながら流れ続ける潮はまるで渓流のようだった。迫力のある海面を通り過ぎたと思ったら、まるで湖のような静かな海面に行き着く。雪を残した山々がその美しい姿を、鏡のように静かな海面に落としている。青空には白頭鷲が優雅に飛び交っている。
 直接見ることができなかったが、海辺に降り立ってくるブラックベア、海ではシャチやイルカと出会うことも多いと聞いた。そういえば、クアドラ島のロッジでは、朝になって部屋の窓から外を眺めたら、桟橋にひなたぼっこをするカワウソの姿があったり、海面をゆったり泳ぐアザラシと目が合ったりもした。
 素晴らしい釣りとクルージング、そして美しい自然の思い出を鮭茶漬けが思い出させてくれた。即席のお茶づけ海苔のパッケージを捨てる前に、手にとって鮭フレークの原産地を知ろうとしたが、それは記載されていなかった。カナダではないとは思うが。

田尻 鉄男●たじり てつお
外洋帆走部に所属しクルージングに明け暮れた大学生活、1年間の業界紙記者生活を経て、88年、プロダクションに入社。以来、日本のボーティングシーン、また沿岸漁業の現場を取材してきた。1963年、東京生まれ。



キャビンの棚
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「海底二万里」
●著者:ジュール・ヴェルヌ
●訳者:村松潔
●発行:新潮文庫
●価格:767円(税込み)
 カーク・ダグラス主演の映画でもおなじみの「海底二万里」(映画の邦題は「海底二万哩」)は、SF作家ジュール・ヴェルヌの代表作。なぞの海底怪物として世間を騒がせていたネモ船長操る潜水艦「ノーチラス号」と語り手であるアロナックス博士たちの冒険物語である。
 さてヴェルヌと言えば、その科学技術の予言性が評価を高めており、海底二万里に登場するモーターを動力とする潜水艦も、現実となって開発されるのはこの小説が発表されてから20年後となっている。
 もちろん小説の魅力はそれだけでない。地上を毛嫌いし、海底を愛するネモ船長の一筋縄でいかない人間性、どこか影を湛えた「海の男」らしさは、大人になって読み直して初めて気づくものかもしれない。
 ところで、つい最近、『海底二万里』の2万マイルは海底の深さではなく、距離を指している、といった内容の何気ないTwitterのコメントを目にした。いわれてみれば、2万哩は32,180km。地球の直径は12,742kmだから、2万哩を潜ったら、地球の反対側を突き抜けて宇宙に到達してしまう。つまり、ヴェルヌの2万哩はネモ船長とアロナックス博士たちが移動した距離を指す。余談ではあるが、これを聞いて目から鱗が落ちた、という方は意外と多いかもしれない。



船厨
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 イワシという魚の過酷な生き様に思いを馳せつつ、オイルサーディーンをご紹介したのがおよそ2ヶ月前の150号。そのときの余ったウルメイワシの切り身でこさえた塩漬け、いわゆる「アンチョビ」がそろそろ食べ時となった。
 「アンチョビ」に“いわゆる”をつけたのは、「アンチョビ」とはそもそもカタクチイワシの一種を指す単語だからだ。正しくは「塩蔵アンチョビ」という。
 それにしても「保存料」としての塩の効果は絶大である。何しろ生の魚の切り身をこうして2ヶ月後に食することができるのだから。塩を保存料としてとらえた食料は他にもいろいろある。代表的なものでは「烏賊の塩辛」がそうだ。野菜では「漬け物」もその一種。もちろん肉も保存ができてプロシュートのような生ハムを美味しく頂けるのも塩のおかげである。
 さて、今回の「アンチョビ」は思ったほど塩っ辛くなかった。これはオイルにつけ熟成させる前に一度塩抜きをしたせいかと思われる。また市販されている「アンチョビ」に比べて食感が「魚」っぽい。これは材料や熟成の期間によるものだろうか。ただし、味はというと、これはこれで相当美味い。今回はパスタに絡めて調理したが、なかなかの出来映えである。また、ご飯のおかずにもなりそうだ。
 今度はイワシの種類や塩出しの方法を変えて挑戦してみよう。


「アンチョビ」の作り方
■材料
イワシ約500g、オリーブオイル 約400ml、黒粒こしょう適宜、ローレル4枚、塩100g

■作り方
1)イワシの内臓と頭を取り除き3枚におろし、手で鱗を取ってよく洗う。
2)保存用の容器に塩を存分にまぶした1のイワシを入れ約1ヶ月間、冷暗所に保存する。※今回は冷蔵庫の野菜室に保存
3)1ヶ月後にイワシを容器から取り出し、薄い食塩水で塩出しをして、キッチンペーパーなどで水分をふき取る。
4)煮沸消毒した容器にイワシと胡椒、ローレルを入れ、オリーブオイルを一杯に入れて密閉し、さらに1ヶ月以上熟成させてできあがり。



海の博物誌
 先日、鹿児島県で雪が積もり、ニュースになった。奄美大島でも115年ぶりに降雪が観測された。さらに沖縄県の名護や久米島でもみぞれが観測されたという。とても珍しい現象だが、常夏の島にも雪は降る。
 常夏の島と言えば日本では「ハワイ」を連想する人が多いだろう。ハワイ諸島でもっとも大きな島はハワイ島。この島は5つの火山から形成されており、その代表的な火山が富士山の約5倍、世界一の体積を誇るマウナ・ロア、そしてハワイ島で最も高いマウナ・ケアだ。二つの山は標高4000mを超える。ちなみにハワイの周囲の水深は5000mほどなので、海底から約9000mもの山が太平洋のど真ん中にそびえ立っているわけだ。
 そしてこの山々では、11月から3月は3400m以上のエリアで雪が降り、特に寒い年では1mを超える積雪が山頂付近に残る。
 ハワイ島のコナ沖ではカジキ釣りが盛んだが、あるチャーターボートのキャプテンが語るには、マウナケアでの雪の降り方によって、その年のカジキの釣果が左右するのだという。つまり雪が多いほど、海に栄養分豊富な水が流れ込み、プランクトンが発生し、カジキへとつながる食物連鎖が起きるということか。また、水温分布にも変化をもたらし、カジキの活動域に影響するのかもしれない。



Salty One Day Boating
「湘南」について考えてみよう。湘南は多くの人にとってなぜかあこがれの地であるらしく、地方から引っ越してくる人が後を絶たないという。その「湘南とはどこを指すのか」という議論は長年行われてきているが、実は1年ほど前に神奈川県が公式見解を打ち出したらしい。それによると湘南とは「湯河原から三浦までの相模湾沿岸」のことだという。これには異論が噴出しそうだ。茅ヶ崎や平塚に住んでいる人にとっては「私たちの住む場所こそが湘南だ」と主張したいかもしれない。逗子や葉山にこだわりのある人からすれば、「俺たちは湘南ではない」と言いたいかもしれない。三浦あたりの人は湘南と言われてもぴんとこないかもしれないし、逆に真鶴や湯河原あたりの人たちは、これで晴れて湘南だと胸をなで下ろしているかもしれない。この日も“疑惑の湘南”、真鶴へと出かけた。

気持ちのよい冬の海とすてきな港町

 1月の休日に真鶴からボートを出した。天気もよく、風もほとんど無い。海の上をのんびり走り回っているだけで気持ちがよい。実は元旦にも伊東(こちらは「伊豆」である)から出港し、湯河原沖にかけてナブラを追い回したが、そのときも絶好のボート日和。釣果はサバのみだったが、コマセを積んでいるものと勘違いして追いかけてくる鳥と遊んだり、海面をぷかぷか浮いているウミガメを観察したりと、童心に返って、冬の海を満喫したばかり。
 ところが、この日は魚がいない。鳥もいない。あまりにも気持ちのいい日なので、どこかで寝ているんじゃないだろうか。
 というわけで、珍しく早目に陸に上がることにした。
 このコーナーの取材先に真鶴が多いのは夏はマグロを狙えるし、マグロがだめならシイラが固いし、それ以外のシーズンにもブリなどの青ものを狙えるから。要するに遊びをトップウォーターの釣りに軸を置いているからである。そしてもうひとつ、湘南から外れた、それでいて伊豆ともいえない、独特のロケーションと町並みに魅力を感じているという理由もある。
 真鶴の港は小さい。その港のなかにマリーナがあり、市場があり、漁船が舫われ、ヨットの係留場所がある。背後は高台となっており、小さな家々が並んでる。その景色はどこかヨーロッパの小さな港を彷彿とさせる。


蜜柑の味と港町の不器用な魅力

 JRの駅の改札を出て、国道135号の横断歩道を渡った真鶴岬の奥へと続く下り坂の道は少し閑散としてはいるが、味がある。その坂道の途中にある「魚伝」の暖簾をくぐった。
 頼んだのは「まご茶漬け」。一応、といっては失礼かもしれないが、鰺の切り身を乗せたこの茶漬けは真鶴の名物ということになっている。「ガキの頃、さんざん食わされて、生臭いあのお茶漬けが大っ嫌いになった」とは某マリーナのハーバーマスターの弁。笑って聞いていたが、実際に食べてみると、これが美味い。常々感じるが、魚の味の表現についてはモノはいいようで、そもそも生臭いというのは生の鰺の特長ともいえるし、脂っこいとうのは脂がのっているということだ。
 この食堂では定食を頼むと焼いたアジの干物がサービスで付いてくる。これもべらぼうに美味いのだ。頭から尾びれまで骨ごと平らげた。店を出ると、食堂の親戚がやっているという干物屋がある。必然的に干物を買いたくなってしまうという見事な連携プレー。わかっていても干物を買って帰りたくなる。
 この日の干物屋の店先には蜜柑の山が無造作に並べてあった。何でこんなに安いのか。小銭を渡して一袋手に入れる。大きさはバラバラ、ひとつひとつ甘さが微妙に異なる。けれど素朴な蜜柑の味がして、ほのかな幸福感に満たされる。そして、そんな蜜柑の味になんとなく「真鶴らしさ」を感じてしまう。
 湘南の限界地域。伊豆の外れの外れ。“かっこいい”湘南もいいが、神奈川県の西の隅っこに位置する小さな町は、いつでものどかな魅力を湛えている。
 いい休日だった。


取材協力
真鶴ベイマリーナ
〒259-0201 神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1117
TEL: 0465-68-1201
ホームページ: https://marine.yamaha-motor.jp/sea-style/Common/Marina_Common.asp?marina_cd=80393405


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ナブラを求めて出港。何も起こらなかったけれど
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元旦に海に出たときも海は静かだった。網代沖でウミガメと遭遇
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真鶴半島の影は波もなく、しばし休憩。ゲストはお昼寝
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漁港近くの「魚伝」。早めに上がったので寄ることができた
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まご茶漬け。味わい深い一品
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定食には鰺の干物がサービスで付いてくる。小ぶりだけれど絶品
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干物屋の店先で手に入れた激安蜜柑。不揃いだけど素朴な美味さ
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真鶴港。ふとヨーロッパの小さな漁港を思い出すことがある



Salty One Day Boating
 「そいつは邪道だぜ」と、世の中の“ヘミングウェイ”氏に批判を受けそうだが、今回は電動リールを使ったカジキ釣りのご提案である。
 元々電動リールは中深層の魚を狙うボトムフィッシング向けに用意されたフィッシングギアだ。長いラインを巻き上げる手間と時間を機械に任せることで、釣果アップを期待するアイテムと言える。もちろんボトムフィッシングファンの中にも、魚とのやり取りを尊ぶ方々がいて、手動リールしか使わないという硬派も多数いらっしゃる。
 ではカジキをはじめとする巨大魚釣りの世界ではどうかというと、プロ、すなわち漁師の世界では延縄漁の例を挙げるまでもなく、タイコ型ドラムを巨大な電動リールと考えれば、ずっと昔から使われていたといえる。いやいや、勿論こじつけだけれども。
 一般的にカジキ釣りと言えば、あくまでも魚と人間が、その力をもって対峙するスポーツである。ポンピングを繰り返しながらじわじわとリールを巻き上げ、悪戦苦闘の末にカジキを船に寄せ切ったときの達成感こそ醍醐味であることに異論はない。
 さらには、IGFA(国際釣魚連盟)のルールでも電動リールの使用は御法度であり、どんな大物を釣り上げたところで、そもそも「釣り」として認められていない。
 それでも、スタッフを集めるのも困難、大物が掛かった時には体力的に自信がない(大物を掛ける自信はある!)といった方には、巨大魚をラクラク寄せきることのできる電動リールは頼もしい相棒に思えることだろう。
 様々な見解があろうが、スポーツフィッシングの定義は何かというと、コマーシャルフィッシングの対義語であり「遊び」であることだ。電動リールで「楽しむ」ことでそれは成り立つ…はずである。



ヤマハニュース
「SR320FB」新発売!HELM MASTER採用のスポーツクルーザー
ジョイスティック1本で横方向の移動や360°の回転が可能
http://global.yamaha-motor.com/jp/news/2016/0115/sr320fb.html

「FR-29」新発売!快適なキャビンを備えたプレジャーボート
キャビンは木目調素材で上質なくつろぎの空間を演出、ギャレーカウンターも標準装備
http://global.yamaha-motor.com/jp/news/2016/0115/fr-29.html

「ジャパンインターナショナルボートショー2016」が3月3日開幕
http://www.marine-jbia.or.jp/boatshow2016/



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【編集航記】
いよいよ来月はジャパンインターナショナルボートショーの開催です。恒例となった読者の皆様へのチケットプレゼント、ぜひご応募ください。また惜しくも外れた方は、ボートショーの公式サイトで割り引きチケットがダウンロードできます。そしてボートやヨット、水上オートバイのマリン専門雑誌の3月号にも、さらに割引率の高いチケット引換券がついています。皆様のご来場を編集部一同お待ちしております!
(編集部・ま)

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