ソルティライフ
イラスト・Tadami
いつでも潮気のある生活を過ごしたい。
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MONTHLY COLUMN ● バリ島のいいところを探してみよう
キャビンの棚 ● マグロ漁師の内面とは「魚影の群れ」
船厨 ● 好きなものを好きなだけ「蛸と海老のかき揚げ天丼」
海の博物誌 ● 魚の毒
Salty One Day Boating ● 木更津の元気なシーバスと美味しい焼き物
海の道具 ● 飾りじゃないのよ、あの竿は。
YAMAHA NEWS ● ジャパンインターナショナルボートショー開催中!(6日まで)/春のイベント(展示、試乗会)スケジュール/ヨーロピアンスタイルの美しいフォルムのクルーザー「SR320FB」デビュー/オーソドックスなスタイルに斬新さと気品を纏ったシルエット。「FR-29」デビュー
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MONTHLY COLUMN
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 インドネシアのバリ島は、メインアイランドであるジャワ島の東に浮かぶ島である。この島が観光地として人気であるらしい。外国からの観光客は1年間で300万人を超える。かくいう私も仕事で何度か訪れたことがある。素晴らしいところだとは感じてはいるが、どこがいいのかと問われると、答えに窮するようなところがある。
 記憶にある海にまつわるエピソードは芳しくないものばかりである。たとえば、「海の美しさ」という点では、タヒチ、モルジブ、パラオといった他のマリンリゾートに比べて、かなり劣っていると言わざるを得ない。そして、これは滞在中の季節のせいかもしれないが、波が荒く、風が強いという印象がある。多くの波乗りが勇んでバリを目指すのは、そのために違いない。
 ともかく、近代的マリーナがなく、ボートがない。あるとき、バリの沖合の島に行けば、はなはだ美しいビーチがあると聞きつけ、ボートをチャーターしたのだが、若者風にいわせてもらうと、それはかなり「びみょー」なボートだった。ビーチから短パンを濡らしながら、カメラバッグを頭に乗せてボートに乗り移る。いざ出港。ハルは波をドタンバタンと叩き、デッキにはスプレーが盛大に叩きこまれる。ずぶ濡れになりながら延々と走り続けた先には、確かに白砂の美しいビーチが出迎えてくれはしたが、そもそもここに来るだけで3時間近くかかるなんて話が違う。帰る時間を考慮したら、ほんの小1時間ほど滞在して帰る羽目になった。しかも往路と同じく荒れた海を。なんといっても気の毒だったのは、同行していたモデルの女性たちだった。荒れた海を越えて、ようやく静かなビーチにたどり着いたというのに、すぐさま再びあの海へと舞い戻らなくてはならないのだ。休息を取る間もなく帰ろうと決断した私への、なにかを諦めたような、それでいて恨めしい視線が忘れられない。
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 またある日、小さなアウトリガーのついた現地の小舟に撮影機材を担いで乗り込み(これはこれで素晴らしい体験に違いないが)海上で仕事をしていたら、またまた時化てきた。小舟の中央にあった木製マストにしがみつき、必死になって撮影していたら、サブ機として使っていた日本が誇る有名光学機器メーカーの当時にしてハイエンドモデルだった一眼レフのボディと、同じく高額な望遠レンズがセットで海に落ちた。正確に言えば、ある人が落としてしまったことを知っているが、それを見なかったことにせざるを得ない事情があった。そのときは、同行していたビデオカメラマンが、もうひとつ、別の日本が誇る光学機器メーカーのカメラとレンズを持っていたので、それをお借りして、慣れぬが故の使いにくさと格闘しながらも仕事を完遂することができた。このコラムに使っているバリの写真はそんな奮闘の中から生まれた数葉である。
 これらの切ない思い出は、いずれもバリ島のマリン的インフラの脆弱さから生まれたものばかりである。
 前言を撤回しよう。それがバリ島のいいところである。こうした経験をしているとき、私はほとんどの時間を笑い、はしゃいで過ごしているように思う。何事もスムーズに行かない。海はきつい。もう笑うしかない。でもそんな海に触れ、自分の思い通りに行かない経験を重ねていると、少しずつだが、私をほんの少しだけれども、いっぱしの海の男に近づけてくれているような気がするのだ。
 冗談めかしていろいろと書いてきたが、けっきょくのところ、私はバリ島が好きである。おそらく、多くの観光客が魅力だと感じているところを含めて。素朴な海。独特のヒンドゥー文化とその寺院、ところどころに見つけられる小さな花のお供え物は、バリの人々の優しい気持ちと不思議な信仰を感じる。田舎では犬や豚がちょろちょろと走り回っている。さらに飯は美味いし、多くのホテルが素晴らしいアコモデーションを有している。

田尻 鉄男●たじり てつお
外洋帆走部に所属しクルージングに明け暮れた大学生活、1年間の業界紙記者生活を経て、88年、プロダクションに入社。以来、日本のボーティングシーン、また沿岸漁業の現場を取材してきた。1963年、東京生まれ。



キャビンの棚
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「魚影の群れ」(Blu-ray)
●監督:相米慎二
●出演:緒形拳、夏目雅子、佐藤浩市ほか
●発売:松竹
●価格:3,300円(税別)
 「魚影の群れ」は青森県大間を舞台にマグロ漁に人生を賭ける男と、その仕事故に犠牲を強いられた家族の愛憎を描いた物語。多くの海洋文学を残した吉村昭の短編小説を原作とした映画だ。
 マグロ漁がどこか特別な仕事であることは、バラエティ番組などでも盛んに取り上げられていることからも想像はつく。実際に大間で名を馳せるある漁師の話を聞くと、その仕事は過酷であり、ロマンがあり、知恵と勇気と体力、人間のあらゆる能力を駆使して仕事に取り組んでいることがうかがえるのだ。しかし、確かに彼らの気性は激しかったが、家族を何よりも大切にしていた。その気持ちを「家族みんなでマグロを釣っている」とも語っていた。その点、「魚影の群れ」の主人公の一人、緒形拳が演じる小浜房次郎はどこか異様である。
 大物と格闘している最中に、漁師の修行中だった娘の恋人である俊一(佐藤浩市)の頭に釣り糸が絡みつくという事故が起こる。そのときに房次郎は俊一に対してどのような行動を取ったか。
 また、俊一は俊一でいったんは船から下りるものの、再び一人でマグロを獲りに海に出て行く。300キロのマグロがかかるも、ここでもトラブルが起こる。壮絶な海のなかで、俊一もなにかにとらわれたようにマグロに向き合う。
 作り話といってしまえばそれまでだが、史実を何よりも大切にしていた吉村昭は、下北半島の漁師たちに取材を重ねていたに違いない。その話や行動からある種の執念めいた内面を読み取ったとみる。
 マグロ漁師の一連の取材の中で、編集子が会った沖縄のマグロ漁師は「理由はわからない。マグロという魚に魅せられている」と自分の仕事を説明した。魅せられる理由はわからないかもしれないが、魅せられたという事実だけは理解できるような気もする。



船厨
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 「江戸三昧」という言葉がある。江戸由来の食べ物で「蕎麦」「寿司」「天麩羅」を指す。いずれも庶民が楽しむ食べ物だったはずだが、時代とともにそれらの立場は変わってくる。蕎麦は今でも庶民の食べ物ではあるが、やはり贅沢な一面もある。寿司は、回転寿司の登場で大きく環境が変わった。
 天麩羅はどうだろう。やはりファーストフード系の天丼家などが登場し、いまでは概して高級とはいえないのかもしれない。
 それでも天麩羅は寿司と同じく、東京では通の大人が専門の店で食べるもの、というイメージがある。世代差はあるかもしれないが、天麩羅屋のカウンターで好みの食材をなじみの親方に揚げてもらうスタイルは、一昔前の若者にとっては憧れだった。
 もともと江戸の庶民の食べ物だった天麩羅が、一時的に高級メニューとなってしまったのには理由があって、それはなんといっても天麩羅に使用するごま油の高騰のせいらしい。現代に残る高級な天麩羅屋はその名残というわけだろう。
 さて、かき揚げである。様々な食材をまとめて揚げるスタイルはやはり庶民の味方。あちこちで丼からはみ出るようなかき揚げ丼が人気メニューとして存在するけれど、考えてみれば大きさならば自作にかなうまい。さらに好きな食材でいろいろと試すことができるのも自作ならでは。
 外ではあまりにお目にかかることのない、蛸に海老を少し混ぜたかき揚げをご飯の上に載せてみた。かき揚げの大人食いである。


「蛸と海老のかき揚げ天丼」の作り方
■材料
小エビ (殻むき)1パック、タコの足2~3本、玉ねぎ1個、天ぷら粉100g、醤油50cc、みりん100cc、酒50cc、だしの素 小さじ1/2(湯100ccで溶く)、砂糖 大さじ3、サラダ油 適量

■作り方
1)醤油、酒、みりん、だしの素、砂糖を混ぜ、小鍋で少しとろみがつくまで焦がさないように煮詰める
2)エビは水洗いしてキッチンペーパーで水気を取り、軽く天ぷら粉をまぶす
3)タコは1.5㎝位に切り、玉ねぎは薄切りにする
4)ボールに天ぷら粉を水で溶き、2、3の材料を入れて混ぜる
5)天ぷら鍋にサラダ油を入れ、170~180℃に熱し、4をお玉に取り菜箸で押さえながら入れ、エビに火が通ったら取り出し油を切る
6)丼にご飯をよそいタレをかけ、かき揚げを乗せてタレを回しかける
※サラダ油の代わりにごま油を使うと“江戸風”に。



海の博物誌
 魚は美味い。しかし、中には毒を持つ魚もいて、どんな魚でも食べられるというものでもない。
 魚の毒といえばまずフグがあげられるだろう。自然毒による食中毒としてはかなり危険なものらしく、フグによる中毒死は陸のキノコよりも多数となっている。ただフグの中毒はほとんどが素人の調理によるものだ。どうしてもフグを食べたかったら、免許を持った料理人のいる店で食べた方が無難、いやいやそれ以外は食べてはならない。
 もうひとつ、魚の持つ毒として代表的なものがシガテラ毒。中毒の症状としては水に触れるとショックを受けるドライアイスセンセーションが知られている。
 南方の魚に多く、約300種がその毒を有しているというが、オニカマスなどが代表だ。また、日本では無毒であるはずのカンパチも地域によっては毒を有していることがある。
 とはいえあまり神経質になってもどうか。食べられる魚として認知されている魚には、安心して対面したい。



Salty One Day Boating
千葉県木更津市。対岸の神奈川県の横浜や川崎とは目と鼻の先である。いまでこそ、東京からアクアラインを通じてあっという間だが、それ以前は京葉道から館山道を使ってぐるりと東京湾を迂回せねばならなかったし、もっと以前は、行くのも面倒くさくなるような陸の孤島と言ってもよかった。同じ千葉県でも千葉市やそれより北や西の地域とは文化が異なる。何といってもここは「安房国」だった。ほかの千葉の町とはひと味違う誇り高き木更津だから、ここを舞台とした人気ドラマも生まれた。私たちよそ者から見た木更津の醸し出す雰囲気は、あのドラマの世界そのままである。

効率の悪さも楽しい

 マリーナスタッフの見送りを受け、ホームマリーナから出港。例のドラマでもお馴染みの中の橋公園の赤い橋をくぐり抜け、君津の新日鐵の工場群を通り過ぎ、右手の堤防を迂回して東京湾へと出た。
 この日は当初、木更津よりさらに南へ下った鋸南の保田漁港へ向かう予定だったのだが、予想していたより風が強かった。ホームマリーナでたまたま出会った海の大先輩から「今日はやめとけ。けっこう時間がかかるぞ」とアドバイスとも命令ともつかない言葉を投げかけられた。そんなわけで方針を大幅に変え、シーバスを釣りに対岸の川崎へと向かうことにした(タックルだけは常に用意してあるのだ)。   
 沖に出ると最初はスプレーが風にあおられて体の右半分をかなり濡らしたけれど、川崎までのコースの中間に到達すると波はかなり収まり、快適なクルージングができた。これも予想していたことだった。
 冷静になってみると、目の前には先程車で通ってきた川崎の扇島だ。なんだか効率が悪い気もするが、ボートとは効率の悪さを楽しむためのものだし、乗っている時間こそが幸せなことなのだから笑ってごまかせる。早速お目当てのポイントでルアーを沈めることとした。この日は中潮で早朝から14時ぐらいまで潮は下げ続けている。あまり嬉しくない状況だった。案の定、上げ潮ならいわゆる「鉄板」のポイントなのだが、苦労を強いられた。
 木更津市のホームマリーナ・セントラルはクラブ艇によって異なりはするが、航行可能エリアが広めに設定されているのが嬉しい。今回レンタルしたYF-23ならば、今日の本来の目的地、漁協直営の飯どころ「ばんや」で有名な保田にまで足を伸ばせる。対岸は観音崎から京浜、京葉にいたる東京湾のほぼ全域を走ることが可能なのだ。
 川崎は早々に諦め、ふたたび木更津寄りのポイントを攻めてみることにする。


アフターボーティングに牡蠣三昧

 風が180度変わり、南寄りとなってきた。これも予報通り。テトラポットがブランケットとなり、南風をシャットアウトしてくれるポイント。風の影響がほとんどないので、アイドリングのまま、ボートを潮に載せてポイントをずらしながらルアーをキャスト。このパターンは操船の煩わしさが不要で、のんびりとルアーフィッシングを楽しめる。
 と思ったら、ヒット。続けて同乗者にもヒット。いわゆる「入れ食い」である。「釣れすぎても面白くない」とはよく言われるが、これだけ釣れるとサイズアップを狙う上でも期待感が増すし、安心してルアーチェンジもできるのでとにかく楽しい。
 さらに帰り際、シーバスの教本があったらきっと掲載するだろうというような、木更津港内のストラクチャーでそこそこの数釣りを楽しめた。こういうところで狙い通りにルアーを泳がせて出てくれると、かなり嬉しいものである。
 大いに満足して早めの時間に帰港した。
 保田の「ばんや」には行けなかったけれど、木更津には「厚生水産」がある。セントラルとは目と鼻の先だ。魚介の販売と以前にもご紹介したことのある「活き活き亭」という食堂を営業している。そして最近になってつくられた施設が「木更津のかき小屋」である。木更津は牡蠣の産地ではないので細かいことを気にする方にとってはどうってことのない施設だが、要するに厚生水産で食材を購入し、それをセルフで焼いて食べることのできる大きなテントだ。飲み物は持ち込みというシステム。
 赤穂産のカキとサザエ、それにイワシの生干し、イカを購入。軍手をはめて、それでも「あちちち」などと騒ぎつつ、牡蠣の皮を剥き殻を剥き、サザエの蓋を外して「はふはふ」と食らいつく。
 なかなか楽しいひとときを過ごして表に出ると、沖からシースタイルで一日を遊び終えたSR-Xが、ちょうど入港してくるのが見えた。


取材協力
セントラル
●〒292-0831 千葉県木更津市富士見3-1-22
●TEL: 0438-23-2091
●ホームページ:http://www.central-boat.co.jp


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今回活躍してくれたYF-23。航行範囲を広げてくれる
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君津の新日鐵のプラントが沖から帰港するときの目印
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たくさんの元気なシーバスが遊んでくれました
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こういうポイントからシーバスを誘い出すのがだいご味の一つ
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セントラルとは目と鼻の先にある厚生水産さん。バーベキューの食材選びにもおすすめ
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買った食材はガスコンロで焼いてその場でいただける。楽しいひととき
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江戸時代から江戸との海運で賑わった木更津港
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四国の金比羅宮を本山とする小さな木更津・金比羅宮。これも江戸の時代からあったとされる



Salty One Day Boating
 ハワイなどオフショアビッグゲームフィッシングの盛んなところにあるマリーナの全景を写した写真には、なにやら竿のようなものを突き立てた大型ボートがずらりと並んでいる。戦闘的でかつメカニカルな雰囲気もあってかっこいいのだけれど、その用途を理解している人は案外少ない。トローリングに興味のない人たちにとっては全く無縁な長尺物の飾りでしかない。
 それに、マリーナの周辺で見ている限り、使われている様子はないし、アンテナにしては、左右対称に用意されているのが解せないし。
 使用目的は単純、トローリングをするときにルアーを複数流すため。使用する際は、立てていた竿を左右に開き、その先端や中間からラインを流すことで、それぞれのルアーが絡まないようにするわけだ。
 折角スタッフを募り、大きな船を出してカジキを狙うのだから、少しでも多くのルアーを流してヒットの確率を上げたいと思うのは人情。そのあくなき欲望の象徴がアウトリガーなのである。
 さて釣られているのは魚か、はたまたオーナーか。



ヤマハニュース
ジャパンインターナショナルボートショー開催中!(6日まで)
https://www.yamaha-motor.co.jp/boatshow2016/

春のイベント(展示、試乗会)スケジュール
https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/event/schedule/

ヨーロピアンスタイルの美しいフォルムのクルーザー「SR320FB」デビュー
https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/lineup/boat/cruisingboat/sr320fb/

オーソドックスなスタイルに斬新さと気品を纏ったシルエット。「FR-29」デビュー
https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/lineup/boat/multiboat/fr-29/



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【編集航記】
3月5日にこの編集後記を読んでくださった皆様。ジャパンインターナショナルボートショーは明日までの開催です。免許は持っている、または海に興味はあるけどボートに乗る機会がない、という方はぜひボートショーへ。きっとボートやヨットを楽しむ方法が見つかるはずです。
(編集部・ま)

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