ソルティライフ
イラスト・Tadami
いつでも潮気のある生活を過ごしたい。
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MONTHLY COLUMN ● 海で泳いだことのない子どもたち
キャビンの棚 ● 新しい種が誕生する「ダーウィンの箱庭ヴィクトリア湖」
船厨 ● タコ男がすすめるタコ料理「タコのペペロンチーノ」
海の博物誌 ● 日本の人魚像
Salty One Day Boating ● 開国の海「浦賀」と魚の王様
海の道具 ● 浮いた話 Part2
YAMAHA NEWS ● 大人のボートレッスン「シースタイル・マリン塾」/ボート免許更新お知らせサービス/360度バーチャルリアリティ映像
6月の壁紙 ● 『Salty Life』読者限定壁紙カレンダー

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MONTHLY COLUMN
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 海で泳いだことのない小学生が増えていると聞いたのは、ずいぶん前のことになる。国立オリンピック記念青少年総合センターが行った調査だった。それによると海や川で泳いだことのほとんどない小学生が、平成10年では9.8%だったのが、平成17年では26%に増えているとの話。それから10年以上たった今、もしかしたらもっと増えているのかもしれない。
 先日、ある水辺に建つ研修施設の館長に話を聞く機会があった。その施設では、小学生をはじめとする様々な世代の合宿を受け入れているが、そのほかに、水辺という立地条件を活かして、子どもや親子を対象にした様々な自然とふれあうイベントを行っている。
 昭和20年代生まれの館長からすると、最近の子どもたちの自然との関わりがあまりにも希薄すぎて、驚かされるらしい。釣りのイベントひとつとっても、これまで釣りをしたことのない子どもがかなりの割合でいるのだという。餌を付けるのにも大騒ぎ。魚が釣れようものならパニックになる。何しろ生きた魚にさわれないのだから。子どもだけでなく、母親も同じで、魚をさわれない。いったいどのようにして魚を調理しているのだろう。女性が調理をするのが当たり前、というのも粗雑で古い価値観なのだろうけれど。
 林間を歩くイベントの前に、参加団体の指導者から「子どもが歩きやすいように木や草を切っておいてくれ」などというオーダーもあるのだとか。これは水辺の話ではないけれど、海で泳いだことのない子どもが増えているのは、子どもがひ弱になったのではなく、子どもを海から遠ざける大人がいるからだと思わされるエピソードだ。
 世代差もあるかもしれない。そもそも昭和20年代、30年代生まれといったら、男女を問わず真っ黒に日焼けしていることがカッコいいと思っていた世代である。いまの人々は多くが日焼けを嫌う。海や太陽は敵なのだ。それが美容や健康のためだと言われても、そのために子どもが海や川で遊ぶ機会を奪われていると思うと、昭和の人間には切なく思える。
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 むかしの日本の子どもは、夏と言えば真っ黒になって遊んでいた。大いに自然とふれあった。自然とふれあって遊ぶことの何がいいのか、実のところ上手く説明できないのだが、件の海で泳いだことのない小学生の調査をした国立オリンピック記念青少年総合センターによると「自然体験の機会が多い子どもほど道徳観や正義感が育まれる割合が高い」のだそうだ。
 アメリカの生物学者、レイチェル・カーソンは子どもが自然とふれあうことの大切さを古くから主張してきたひとりだ。海洋生物学者だった彼女は海への造詣が深く、「われらをめぐる海」「海辺」などの代表作で1940年代から人と海との関わりを考察してきた。
 彼女の死後、1965年に出版された「センス・オブ・ワンダー」は、幼少時から自然に触れることの大切さが説かれ、今でも自然環境教育のバイブルとして読み継がれている。そしてそのなかの「地球の美しさと神秘を感じ取れる人は、 科学者であろうとなかろうと、人生に飽きて疲れたり、孤独にさいなまれることは決してないでしょう」という一節は、名言として語り継がれている。
 ちかごろ筆者もそれなりに歳を重ねてきて「海の魅力は孤独になれる場所だから」などと考えるようになり、本音を言うと「海に人間は俺様だけで充分。誰も来るな」などとかなり傲慢なのだけど、たとえ偏屈であろうと海に魅力を感じ、わかったようなことをいえるようになったのも、子どもの頃から海に接する機会があったからなのだろうと思う。
 その意味で親には感謝している。
 来月には夏休みが始まる。どうか、子どもたちを海から遠ざけないで欲しい。

田尻 鉄男●たじり てつお
外洋帆走部に所属しクルージングに明け暮れた大学生活、1年間の業界紙記者生活を経て、88年、プロダクションに入社。以来、日本のボーティングシーン、また沿岸漁業の現場を取材してきた。1963年、東京生まれ。



キャビンの棚
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「ダーウィンの箱庭ヴィクトリア湖」
著者:ティス ゴールドシュミット
発行:草思社
定価:¥ 2,700(税別)
 アフリカ3大湖のひとつであるヴィクトリア湖の面積は、琵琶湖の約100倍で、淡水湖としては世界で2番目の広さを有する。エンゼルフィッシュなどの観賞用熱帯魚で知られるシクリッド(和名:カワスズメ)の仲間だけで、数百の固有種が生息している。ヴィクトリア湖は生物多様性の宝庫として「ダーウィンの箱庭」と呼ばれてきた。湖の水深は浅く、最深部が84メートルで平均水深は40メートル。ちなみに琵琶湖の最深部は104メートル。赤道直下のこの広大な湖は、その浅さゆえに、数万年前の氷河期の乾燥した気候で完全に干上がり、12,500年くらい前にまた水がたまりはじめたことが最近の地質調査で判明している。
 「この湖のシクリッド類の数百種すべては、12,500年前よりあとに生まれたことになる」と本書で述べる筆者、オランダ人のティス・ゴールドシュミットが研究を開始したのは1980年代初め。彼はオランダのライデン大学から調査派遣された進化生物学者だった。野外調査の実績は、当時はまだほとんどなく、自ら木製の船で巨大な湖へ魚の採集へ向かう。鰓を食べる種や左利きの種、口の中で卵を孵化する雌の口をそのまま食べる種など、個性的なシクリッドの固有種を捕獲しながら、DNAの技術革新の進む時代背景を追い風にして、その進化の歴史を探っていく。
 本書は、オランダにて最優秀科学書賞を受賞しただけでなく文学賞にもノミネートされている。それに相応しく、スパイ疑惑をかけられたことや、マラリアで入院したことなど当時のアフリカ社会を象徴するようなエピソードが、研究の経過とともに書かれていて、読んでいて飽きない。
 現在は研究がさらに進み約500のシクリッド固有種の存在が確認されているヴィクトリア湖。単純計算で25年に1つの新種が誕生していることになる。12,500年前は人類が農耕を始めた同程度の時期だ。その時代から現在にかけて起こった急速な進化の歴史を知れる貴重な書である。



船厨
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 その男は名前の読みが一文字違いで少し似ていたことから、よく「タコ」と呼ばれた。子どもの頃のあだ名は「タッコン」。社会人になってからは名前が似ていることとは関係なく、よく上司から「このタコっ」と言われた。
 自分では本物のタコとは似ても似つかないと信じていたけれど、どこか愛嬌のあるタコのことは好きだったし、タコという呼称は侮蔑というよりも、あの有名な映画に出てくる東京下町の「タコ社長」のように、愛すべき対象に使われる言葉なのだ、などと考え、己を納得させていた。
 このタコ男が、生でタコを食したのは社会人になって最初の年の夏休み、伊豆の伊東にクルージングで訪れたときだった。真っ白で透き通るような見た目にみずみずしい舌触り、それでいて深みのある活タコの刺身の味は、以来、タコ男をタコファンにした。
 食材としてのタコは実に素晴らしい。タコ男のお気に入りはなんといってもタコ飯である。みりんと日本酒と少しの醤油だけで炊き込む。タコの色素のおかげでほんのり赤みがついて炊きあがったタコ飯は赤飯のようだ。そこにタコの切り身の鮮やかな紅白が彩るものだから、祝い事にもぴったりに思える。まあ、祝い事にタコを出されて怒る人もいそうなので注意が必要だけれど。
 そしてタコ男の最近のお気に入りはタコのペペロンチーノ。これにはタコ飯と共通点がある。いずれも余計な素材を使わずに、タコの食感と味を存分に堪能できるところだ。さらに炭水化物との絶妙な組み合わせというところも似ている。
 タコ男が自信を持ってオススメするシンプルな一品。ご賞味あれ。


「タコのペペロンチーノ」の作り方
■材料(4人分)
タコ(好みの量)、にんにく3片、赤唐辛子1本、オリーブオイル大さじ6、スパゲティ(1.4mm)300g、塩・コショウ適宜、バジルの葉3枚

■作り方
1)にんにくをみじん切りにする
2)スパゲティを茹でる
3)タコは一口大に切る
4)オリーブオイル大さじ3を熱し、にんにくの半量を加えタコを軽く炒め、塩、コショウで味を整える
5)フライパンにオリーブオイル大さじ3を熱し、にんにくの残り半量を加え赤唐辛子の輪切りを入れ、焦がさないように炒め、スパゲティの茹で汁30ccくらいを加える
6)茹で上がったスパゲティを5に入れ、よく絡ませ、塩コショウで味を整え、皿に取り分けて4の蛸とバジルの葉を盛り付ける



海の博物誌
 人魚といえば下半身が魚で上半身は人間である想像上の生物。叶わぬ恋や報われない愛の象徴であるのは、欧米で描かれていた人魚。アジアでは食べたら長寿になるという人魚が描かれてきた。
 我が国では観音正寺(滋賀県)に聖徳太子が人魚を手厚く供養したという記録が残っており、人魚との関係は古い。日本書紀には、619年に人魚が網にかかったという記述がある。北陸を中心に全国各地に伝わる「八百比丘尼(やおびくに)」では人魚の肉を食べて800歳まで尼として生きた人間が描かれ、アイヌ民話の「アイヌソッキ」にも似た記述がある。我が国古来の人魚は、人間というより動物に近いようだ。
 古来強精剤として重宝されていたオオサンショウウオを日本の人魚のルーツだとする文献を見つけた。アンデルセンが「人魚姫」で描いた美しい人魚とは異なるが、古くから海の幸を味わってきた日本ならではの人魚像なのかもしれない。



Salty One Day Boating
キングフィッシュというゲームフィッシュがいる。ところが同じように呼ばれていても、実際の魚は国や地域によって異なる。オーストラリアやニュージーランドではブリやヒラマサがキングフィッシュ。アメリカの一部ではオオニベを指す。南アフリカではジャイアントトレバリーがキングだ。いずれも豪快な釣り味を楽しむことのできるターゲットだ。ところが日本で魚の王様といえば、他国の王様とは趣が異なるタイを指す。ゲームフィッシュとしてだけでなく、祝い事に用いられたり、上品な味わいだったり、様々な日本らしい要素からそう呼ばれるようになったのだと推察できる。そんな王様を釣りたくて、開国の海、浦賀沖にボートを浮かべた。

黒船に思いを馳せ、出航
 行ってはいけない所に行きたくなる。それが人間の性なのかどうかは、どうでもいいのだけれど、鎖国政策をとっていた江戸時代、多くの外国人がそんな日本にやってきた。実はアメリカ人もペリーが初めて、というわけではないらしく、何人かが来日している。それでもペリーによる黒船の来航が日本に与えた衝撃は大きい。この時から日本はいわゆる「幕末」が始まり、「明治維新」へと突き進む。黒船の来航は近代化の夜明けである。
 久里浜の海岸で見た観光看板に「開国のまち」とあったものだから、そんな歴史に想いを馳せたわけだが、実を言うとこののどかな港町の風情から「開国」はおろか「維新」「近代化」などといったキーワードを自然と思い出すのはかなりの困難を伴う。
 黒船は当初、久里浜に着岸しようとしたが、港がなかったので、となりの浦賀に案内されたらしい。もちろん浦賀ものどかな町だ。その港に当時としては見たこともなかったはずのどでかい船がやって来たのだから、人々はさぞかしたまげたことだろう。そして恐ろしくもあったに違いない。
 浦賀のマリーナからボートでゆっくりと沖に向かいながら後ろを振り返りつつ、この入り江に黒船がデーンと浮かぶシーンを思い浮かべるとワクワクする。
 さて、そんな歴史のある浦賀の沖で、この日はマダイ釣りを試みた。マダイといえば魚の王様。古くから日本人に愛され、釣魚としても人気である。釣ったらどうやって食べようか、そんなことばかりを考えながら、ポイントを目指す。


小さなアタリにわくわく
 釣り方は「タイラバ」を選んだ。60~120gほどの可動式の錘とタコベイトやいわゆる「ネクタイ」付きの針をセットにしたタイ釣り独特のルアーである。これをポイントで着底させ、ゆっくりとスピードを変えずに巻いてやる。アタリがあってもあわせず、そのまま巻き続けるのがコツなのだとか。タイは向こう合わせの釣りなのだとホームマリーナ「サニーサイドウラガ」のスタッフに教えてもらった。
 釣り方は比較的簡単で初心者でも充分に狙えるのがタイ釣りの魅力でもあるという。
 また、この東京湾の湾口でマダイは一年中釣れるとのこと。嬉しい情報だが、時期によってタナやポイントが変わってくるので、その見極めが釣果を左右しそうだ。
 初めてのマダイ釣りで不安もあるが、教えてもらったポイントを目指すと、すでに数隻の遊漁船が釣り糸を垂れていた。
 さっそくタイラバを海底へと送り込む。それからは着底させては巻いての繰り返し。最初のアタリがあったのは釣りを始めてから3時間もたってからのこと。クククっとロッドを通してアタリが伝わるがここで合わせてはいけない。タイがタイラバを食おうと追っているシーンをイメージして、相手が乗って来るのを待つ。
 最初のアタリは巻いている途中でタイではないなと感づいた。あまりにも軽すぎるのだ。案の定、上がってきたのは外道としてお馴染みのトラギスでした。
 そしてさらに1時間、今度は同乗者が叫ぶ。
 「あーっ!きたきた!ほらほら!」
 ロッドの先がグングンと動く。トラギスの時とは違ってロッドがしなる。今度こそはマダイだろうか。息をのんで魚が上がってくるのを待つが、ひらひらと海中を泳ぐ姿が赤くない。結局この魚はマハタでした。
 海の上に約6時間。アタリがあったのはこの2回。釣った魚も2尾。それでも、この期待感に満ちた充実の時間は、狙いが「魚の王様」だったからなのかもしれない。それに、初心者2人にやすやすと釣られては王様の名が泣くってもんだ。
 この日は、われらにとってマダイ元年。いわばマダイの世界がひろがる足がかり、開国のようなものだ。次回を楽しみに、浦賀の海をあとにした。


取材協力
サニーサイドマリーナウラガ
神奈川県横須賀市東浦賀2-22-2
TEL: 046-843-4123
ホームページ:http://www.ssm-uraga.jp/index.html


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浦賀の隣、久里浜にあるペリー公園。ペリーの上陸記念碑が建てられている
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この日世話になった「SR-X」。クルージングや釣りに、特に少人数で楽しむにはもってこい
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「よそゆき顔で」って曲をご存じ?これがその歌に出てくる観音崎
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これがタイラバです。とりあえず試して、楽しくなったら買ってくださいとすすめられ、今回はマリーナのレンタル品を使用
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海獺島(あしかしま)。この沖のポイントを中心に攻めたのですが残念
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東京湾フェリーをはじめ船舶の航行の多いエリア。釣りに夢中でもワッチは確実に
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最初に釣れたのがこのトラギス。これでも嬉しかったのです
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マダイではなかったけど値千金のマハタ。まあまあのサイズでした
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マハタは煮付けでいただきました。美味この上なし



海の道具 マリンギア四方山話
 最近、新聞やテレビを見ていると、タレントや要人が船に乗っている時、見慣れたオレンジ色の救命胴衣を着用せず、代わりにぺたんこなチョッキ状のものを肩から胸に下げているのを見かけるようになった。
 あれはいったいなんだ?
 そう、あれも救命胴衣の一種なのだ。ぺたんこなのは、緊急時に瞬時に空気を入れて膨らませて使用することができるので、普段は折り畳んで収納させておけるからだ。
 そういえば、そんなものを見たことがあるぞ、と思われた方、それはきっと飛行機ではないかな。離陸前にキャビンアテンダントの方がオレンジのビニール袋を肩に掛けて、ビデオに合わせて紐を引っ張ったり、吸入口から息を入れるしぐさをして見せている、あれだ。あのビニールの袋をナイロンの外皮で覆って着やすくしたのが、ぺたんこの正体、ライフラフトジャケットだ。和訳すれば、“膨脹式救命胴衣”。紐を引くことで、使い捨て式ボンベに注射針の太いもので穴をあけ、圧縮された気体で一気に膨らませる。パンパンに膨らんだ膨脹体は見た目以上に硬く張り詰めている。
 この膨脹式救命胴衣の利点はなんと言っても着心地。夏場の炎天下でウレタンの詰まった救命胴衣はなんとも暑い。それにかさばるので動きにくいと言った欠点もある。
 その点ライフラフトジャケットはウレタン式と比べれば数段風通しはいいし、ルアーを投げたりする際の邪魔にもならない。 いいことづくめのライフラフトジャケットだけれど、欠点が無くもない。やはり空気式なので、穴を開けてしまったら使い物にならない。それに紐を引っ張らないと膨らまないので、落水してもパニックにならない程度は水に慣れた人で無いとちょっと怖いかも。
 そこで水を感知して膨らむものや、ちゃんとボンベが装着しているか一目で見られるものも開発されている。
 次回はそんな進化したライフラフトジャケットの話をしようと思う。



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【編集航記】
今月のタイトル画は、今月中におそらく梅雨が明けるだろう沖縄の海をイメージして描いてもらいました。いっぺんに梅雨明けするのではなく、日本の南から北へ、そして西から東へ、順番に、次々と梅雨が明けていき、本格的な夏が到来していく。この自然の連鎖に不思議と喜びを感じます。良い夏を。良い釣りを。良い航海を。
(編集部・ま)

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