ソルティライフ
イラスト・Tadami
いつでも潮気のある生活を過ごしたい。
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MONTHLY COLUMN ● 「インスタ映え」する海の写真ってなんだ
キャビンの棚 ● 放浪の旅で生涯を終えた英国小説家の紀行
「海とサルディーニャ」
船厨 ● 麗しい磯の香りを堪能「サザエの炊き込みご飯」
海の博物誌 ● 今年は、小顔の秋刀魚を食べよう
Salty One Day Boating ● 西伊豆の海と森を満喫
海の道具 ● 過保護なフェンダー
YAMAHA NEWS ● ヤマハセーリングチーム 'Revs'の宇田川/関友選手のコンビが470級全日本選手権大会女子初優勝!/2級ボート免許 学科講習体験会/船外機「F80D」製品情報
9月の壁紙 ● 『Salty Life』読者限定壁紙カレンダー

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MONTHLY COLUMN
 以前、ある海のイベントで「海の写真の撮り方講座」なるものの講師を依頼されたことがある。長いことこの仕事を続けてきたのでなんとかなるのだろうと高をくくって引き受けてみたものの、実際には非常に困った。最近はカメラを趣味にする方々が多く、かなり立派な機材を持っていて勉強もしている。知識という面ではそんな人たちにかなわなかったりする。特にそのときは、受講生の中に光学機器メーカーの社員の方がいて、機材に関する技術的な質問(様々な機能の使い方など)をいただいたものだから、しどろもどろになってしまった。けっきょくボートの上という特殊な現場での経験、つまり揺れている船上でぶれないようにする方法、カメラを濡らさないカメラバッグの選び方など、そんな話に力点を置いて乗り切った。
 カメラは性能が日々進化している。オートフォーカスは当たり前。マルチスポット露光も精度が高い。撮影技術の不足を大いにカバーしてくれる。じゃああとはどこで勝負するのか。結局は「光と影の使い方」「アングルと構図」、そしてそれらを満たすために「自分で動く、または被写体を動かす」。この3点に要約されるような気がしている。
 さて、ある会議の場で「インスタ映え」という言葉を聞いた。レンタルボートユーザーの方が「ボート遊びはインスタ映えするからいい」というのだ。インスタグラムをはじめとするSNSが、行動の動機になることが実際にあるというのは驚くと同時に、納得する部分もある。それらに投稿して反応があれば嬉しい。それを「承認欲求」というそうで、かくいう私の場合も、たしかにそれは強い。うん、かなり強い。
 「インスタ映え」する写真というのは実際にどのようなものかがいまひとつピンとこないが、私も参加しているインスタグラムを眺めていると、センスと才能に満ちあふれた写真があまたとあって刺激になる。で、そんな素晴らしい写真があふれる中で私の写真がインスタ映えしているか、どうも確信が持てないのだが、これまでに投稿したいくつかをここで紹介してみたいと考えた。SNS版による「海の写真講座」のリベンジだ。
 先ほども記したように、基本は光と影、構図で勝負だ。

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 まずは日本人が大好きな料理の写真について(写真1)。これは特に構図とトリミングがすべてじゃないかと思う。たとえば美味かった海辺の食堂の定食の写真を撮るとする。たまに見かけるのが真上からすべてのメニューをきっちり撮った写真。これはこれでいいのかもしれないが、これだと「お味噌汁はご飯の右側ね。箸は先が左側を向くように」といった、配膳の規則の説明写真に見えないでもない。料理の写真はいちばん美味かったもの、いちばん自慢したい料理に焦点を充てた方がきっといい。皿や椀がすべて写っていなくても、最も気に入った部分をクローズアップする。この写真の場合は山盛りの海老フライがえらく気に入ったので撮ったもの。メニューの豊富さを見せたいのであれば「後ろの方になにやらたくさん写っているぞ。美味そうだ」くらいに思っていただければそれでいいのではないかと割り切る。しかもこの写真、さりげなく女性と同行していたことを自慢している(実はヘアメーク担当の男性なのだけど)。
 それと料理の写真は、多くの料理の写真を見ると気づくが、弱い逆光がきれいに見える。あとでレタッチできるので光源は蛍光灯でも構わない。手前の影が気になるなら、白い紙でも何でもレフ板代わりに、手前の見えない部分に置いたりするなどして影を少し起こす(店でそこまでやるのは恥ずかしいけれど)。
 次に光と影を意識した風景写真のひとつ(写真2)。光と影というより自転車の影の造形が気に入ってスマホを取り出した。北欧の白夜なので明るいけれど、これは夜の9時頃。夕方と朝は、光と影が生み出す素敵な被写体が豊富なのだ。
 海辺のレストランのテラスのバーにて(写真3)。青空にワイングラスがある不思議な写真。綺麗だと思いませんか? これは真っ昼間なのだけど、構図が気に入って撮りました。

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 同じく構図の作例(写真4)。ただ海の向こうに富士山があるだけでは面白みに欠けるので豪快な引き波を手前に入れた。船が写っていなくても船に乗っていることが伝わる。
 フッキングしてボートの際まで引き寄せた海の中のシイラの写真(写真5)は一眼レフで撮ったもの。これは水面の乱反射を取り除き、コントラストを強調することのできる偏光フィルターを使用している。きっと存在するに違いないと思ってネットで検索してみたら、やっぱりあった。スマホ用の偏光フィルター。今度試してみようと思う。
 ちなみに私のインスタ用写真で活躍しているのがレタッチアプリ。スマホのカメラやインスタグラムのアプリにも標準でついているし、市販のアプリも豊富。色の調整はもちろんのことストロボを使ったように影の部分を起こしたり、周辺や背景をぼかして被写体を強調したり遠近感を出したりと、何でもできる優れものがたくさんある。きっと人の目を引く、インスタ映えする写真に仕上げることができるはず。写真6はフィリピンの上空で飛行機の窓から撮った。レタッチアプリの使用前と使用後。青味を強調し雲の圧倒的な存在感を強調した。
 さあ、スマホやカメラを持って海に出かけよう。そして多くの友達に自慢しよう。
 毎度「上から目線」の内容で恐縮なのだけど、思いは海での楽しみ、感動を多くの人と共有したい。これに尽きます。

田尻 鉄男●たじり てつお
外洋帆走部に所属しクルージングに明け暮れた大学生活、1年間の業界紙記者生活を経て、88年、プロダクションに入社。以来、日本のボーティングシーン、また沿岸漁業の現場を取材してきた。1963年、東京生まれ。



キャビンの棚
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「海とサルディーニャ」
著者:デイヴィッド・ハーバート ロレンス
発行:晶文社
定価:¥2816(税抜)
 地中海の中心に位置するイタリアの島、サルディーニャ。澄みきった青い空と透きとおる海を目当てに多くの人が集まる。
 島に広がる白砂海岸や翠玉色のコーストは、地元の住民たちにとって夏の憩いの場。カルタゴやフェニキアによる地中海の覇権争いの舞台に何度も立たされながらも、島の各所には約4000年前に石材を積みあげた、ヌラーゲと呼ばれる搭状建築7000基が今も残る。
 バルーミニ村にある3層構造のタワー型遺跡であるスー・ヌラージは世界遺産にも登録された。そして名物はボッタルガ(カラスミの一種)やオイルサーディン(サルディーニャが語源)など海の幸を活かす食文化。そしてかつてスペイン支配下であった名残をのこす、カンノナウやヴェルメンティーノなどスペインをルーツとするブドウ品種によるワイン文化も発達してきた。サルディーニャの個性的な文化は地理的要因のみならず、イタリア本土とは異なる歴史を背景に存在する。
 「海とサルディーニャ」は英国の小説家であるD・H・ローレンスが1921年に発表した紀行文。小説家としての地位を着実に築きはじめていたローレンスだったが、恩師の妻、フリーダと恋に落ちてしまう。そして自身がスパイ容疑をかけられたことも重なり国外退去することを決意する。2人は、まず英国から、ローマの東80kmにあるアブルッツオへ向かう。そしてシチリア島へ渡り、当時欧州では辺境地とされていたサルディーニャへ向かった。
 サルディーニャへ向かう汽船での朝、目を覚ましたローレンスはデッキに出る。
 「美しく澄んだ、広大な、海のただなかの朝。金色の大気、そして歓喜。海にはスパンコールが震え、空は、遠く、遠く、頭上遠く、底知れず澄みわたる。船上にいることのかぎりない喜び! 人の心の黄金の一刻よ! ああ小さく静かな船に乗って、ひっそりと、陸から陸、島から島へと、いつまでも航海ができるなら、なんと嬉しいだろう。この美しい世界のひろがりを、いつも放浪することができるなら。」(海の章より)
 ローレンスは、その後放浪の旅を続けながらその生涯を終えたが、死後に文芸批評家F・R・リーヴィスに20世紀最大の英国小説家として称賛されている。「海とサルディーニャ」は、そんな小説家が、独自の視点で綴った紀行である。



船厨
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 以前、このコラムで書いたことがあるのですが、昭和生まれの編集子にとって「サザエ」というのはまさに「大人の食べ物」の代表格でありました。子どもの頃、海水浴などに行くと父親が美味そうにサザエの壺焼きをほおばっているのを眺めていました。子どもにサザエは贅沢だと思っていたのか、単なるケチだったのか、父親はサザエの壺焼きを子どもにすすめることをしませんでした。どちらかというと恐ろしい父親だったので、編集子はねだることもせず、大人になったらその磯の香りのする食べ物をたらふく食べてみたいというのが夢だったのです。
 おかげさまで、いまではサザエは特別な好物となっています。
 先日、熱海に住む先輩が小ぶりのサザエをたくさん送ってくれました。たらふく食べたいと思っていた好物とはいえ、あまりにも量があります。壺焼きで食べて残りは一度茹でて冷蔵庫に保存し、翌日に炊き込みご飯にしてみました。
 炊きあがり、土鍋の蓋を開けると漂う、磯の香り。ときどきこの香りを「磯臭い」と表現する人に出会います。鰹や鰯も同じで、魚介の風味を臭いといい、その臭みを消す調理法に腐心するのが少し不思議に思えます。サザエは磯の香りを楽しむ食材です。ご堪能あれ。


「サザエの炊き込みご飯」の作り方
■材料
サザエ(小)10個くらい、米3合、醤油大さじ2.5、酒大さじ2、塩小さじ0.5
■作り方
1)米は研いでザルにあげておく
2)サザエは殻をよく洗い、鍋に湯を沸騰させ3分ほど茹でる
3)冷めたらサザエの蓋の脇に竹串を刺して、ぐるっと身を取り出す。肝は除いて身を一口大に切る
4)炊飯用土鍋に米を入れ、酒、塩、醤油を加えよく混ぜ水を3カップと50cc入れる
5)火にかけ沸騰したら中火にして5分、弱火で10分炊き、火を消して15分そのまま蒸らす



海の博物誌
 脂の乗った秋刀魚は美味しくて健康的。秋刀魚にはDPA・EPAなどの必須脂肪酸、いろいろなビタミンが含まれていることはよく知られているが、誰でも消化しやすい良質なたんぱく質を多く含んでいることも最近わかってきた。
 釧路市漁業協同組合のデータでは、秋刀魚の脂肪含有割合は18.2%(8月)・23.0%(9月)・21.0%(10月上旬)となっており、秋刀魚の脂が最も乗る時期は9月後半ぐらいのようだ。10月の半ば以降の秋刀魚は南下する際に脂をかなり燃焼してしまうとのこと。
 脂の乗った秋刀魚を見分けるポイントとしては、背ビレの上部が盛り上がって顔が小さく見えることが挙げられる。また背や腹をぶよぶよさせていない刀のように反った形というのも味を見分ける助けとなる。塩焼きにした脂ののった秋刀魚を大根おろしやすだちと食べる、その時が待ち遠しい。



Salty One Day Boating
 森の中で目が覚めた。昨夜から宿営しているのは西伊豆町の標高400mにあるキャンプ場。朝食には、前夜に友人の奥さんが腕を振るってつくってくれたローストビーフの残りをバケットに挟んだ、簡単だけどとても豪華なサンドイッチをいただいた。入れ立ての熱いコーヒーが美味い。
 このキャンプ場のある山を下りるのに10分ほど。そこから隣町の松崎町にあるマリーナまでさらに10分。静寂に包まれた森から海まではあっという間なのだ。10年以上にわたって仲間と楽しんできた恒例のキャンプの場所をここに選んでからは3シーズン目になる。2泊3日という短いキャンプだけど、その中日には毎回、伊豆松崎マリーナでシースタイルのボートをレンタルして釣りを楽しんでいる。
 8月の中旬、東日本は天候が不順で日照時間がかなり短かった。この3日間も天気が危ぶまれたけれど、雨はほとんど降らず、海も穏やかだった。
 松崎からYF-23の舫いを解き、港口から沖に目を向けると、南アルプスの山々がすごく近くに見える。低層にまとわりつくように浮かぶ雲が、幻想的で不思議な光景を創り出しているのだ。これを見ただけで松崎に来て良かったと、つくづく思える。

 松崎の海で何をするか。とにかく海は綺麗だし、魚もいろいろ。昨年は若者を乗せていたので、フィッシングロッドを早々に納めて、近くの入り江にアンカリングをしつつシュノーケリングを楽しんだりもした。今回は「とにかく鳥山を探して海を走り回っていれば満足」というメンバーだったので、一路沖を目指した。
 沖を走り回っているうちに、空を覆っていた雲はすっかり無くなり、海の上は夏の空になっていた。気分は少年時代の夏休みである。
 空を飛ぶ鳥や波間に羽を休める鳥の動きを観察しながら鳥山を探す。ナブラを発見したらスピードを上げて近づき、ルアーをキャスト。この日はナブラが消えるのが早く、苦労したもののシイラをキャッチ。昼過ぎから鳥の動きがなくなり、潮目を探して海を走り回る時間が続いた。
 このところの天候不順がかえって幸いして、はっきりと視認できる潮目には流木や藻がたまっている。そこにルアーをキャストすると一投目でシイラがヒット。まったく擦れていない魚たち。ほぼ百発百中に近い状態でヒットしてくるので、普段はほとんどやらないのだけど、スマホの動画機能を使ってキャストから取り込みまでの撮影までしてしまった。ちょっと釣りに疲れたら、エンジンを止め、海にボートを浮かべたままリラックスタイム。クーラーボックスの中でキンキンに冷えた飲み物が喉に心地よい。
 最高の海での1日があっという間にすぎる。帰港する前に、松崎の北に位置する堂ヶ島近くをクルージング。この景色も何度目にしても飽きさせない優れものである。
 シイラは一本だけキープしてきた。キャンプ場に戻ったら、これでフィッシュアンドチップスをつくるつもりだ。


取材協力
伊豆松崎マリーナ
〒410-3618 静岡県賀茂郡松崎町道部371-1
TEL:0558-42-0396
定休日:火・水曜日(レンタル使用期間4〜11月)
ホームページ:http://izu-matsuzaki-marina.p-kit.com


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宿営地は西伊豆町のオートキャンプ銀河。夜は星が美しい。キャビンもある。料理が好きなのでキャンプにしているが、松崎近辺にはホテルも旅館も多数
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松崎の港口から沖を眺めると南アルプスの山々が浮かび上がっていた
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「いかにも」な潮目。シイラがわんさか潜んでいて、ルアーを奪い合うような状況。初心者でもきっと釣れます
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サイズ的にはたいしたことないけれど、この日に釣れたいちばん綺麗な雄のシイラがこれでした
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帰りは一度北に向かい、左手に堂ヶ島を眺めることのできるコースを選んだ。何度通り過ぎても素晴らしい
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松崎港内はマリーナ側の水深が浅くなっているので注意してアプローチ
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松崎は江戸時代から残る「なまこ壁」の町。古い町並みを散策するのも楽しい
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明治初期、呉服商家として建てられた中瀬邸。館内には当時の様々な調度品などが展示。畳敷きのカフェもある
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キャンプ場でつくったシイラのフィッシュ&チップス。友人の子どもたちにも好評でした。シイラも美味いが、実はこのポテトフライが絶品。ダッチオーブンで揚げています



海の道具 マリンギア四方山話
 ボートに乗り始めて間もないうちは、キャプテンから「フェンダーを仕舞ってくれ」と言われてきょろきょろしてしまうことがあるかもしれない。乗り物なんて車ぐらいしか馴染みがないから「どこにタイヤがあるんだ、ましてやそれを覆うフェンダーなんてどこにも見当たらないぞ」と戸惑ったりする。よもや空気で膨らませた抱き枕みたいなものがそれだとは思いもよらないだろう。
 さて、ボヨンとした頼りなげなエアフェンダーだが、これがなかなかいい働きをする。
 船とポンツーンの間に挟まって、ハルが傷つくのを防いでくれるのだ。丸い厚みが、多少のでこぼこにも対応してくれる。 まん丸な体に一つだけロープを取り付ける部分が付いているものをコニカル、つまり円錐形フェンダーと呼び、上下(左右)にロープが取り付けられるものをツーアイフェンダーと呼んだりしている。
 他には俵型で、真ん中に筒状のロープ通しがあるものもあるし、角を守るためにL字形をしたものもある。また、ウレタンや発泡スチロール、硬質ゴムで成型されたものなども用意されている。
 ロープで船に吊るしたり固定したりして 使うようになっているのは共通だ。
 空気を入れて使用するタイプのものは、外皮のビニールが結構硬くて厚みがある。フジツボや牡蠣殻などで簡単に割れたりしないようにするためだ。 さらにナイロンで編んだものをフェンダーに被せる、“フェンダーソックス”なるものが発売されたときには「そりゃあまりにも過保護だろう」と憤慨したが、実はそれ、フェンダーに付いた汚れが真っ白なハルを汚さないように被せるのだとか。
 そりゃそうだね。



ヤマハニュース
ヤマハセーリングチーム 'Revs'の宇田川/関友選手のコンビが470級全日本選手権大会女子初優勝!
https://global.yamaha-motor.com/jp/sailing/reports/1708_02/

2級ボート免許 学科講習体験会
ボート免許の制度や取得方法についての説明や、実際の学科講習などを体験していただける説明会です
https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/license/trial/

船外機「F80D」製品情報
https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/lineup/outboard/4st/f80d/



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【編集航記】
前号で「この夏は猛暑」と書いたのですが、少なくとも関東地方では日照時間がとても少なく、涼しい夏を過ごすことになりました。そしてこのメルマガの締切のきょう、台風が太平洋上にほとんど停滞していて、沿岸はかなりのうねりと北よりの風が強いようです。そんななか、神奈川県の江の島では9月2日までヤマハのセーラーも出場している470級のジュニア世界選手権が開催されています。タフなコンディションの中レースが実施されヤマハのセーラーも健闘しています。もちろん万全の安全対策があってこその開催。台風シーズンです。みなさまにおかれては、くれぐれも無理をなさらぬよう。
(編集部・ま)

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