ソルティライフ
イラスト・Tadami
いつでも潮気のある生活を過ごしたい。
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MONTHLY COLUMN ● チャレンジスピリット、再び。
キャビンの棚 ● 風を感じる「窓から見える 世界の風」
船厨 ● お米の底力を実感「アンチョビ・ガーリックライス」
海の博物誌 ● 人力による船の推進「オールとパドル」
Salty One Day Boating ● 春の運河クルージング&東京湾フィッシング
海の道具 ● 現代の狼煙「信号紅炎」
YAMAHA NEWS ● i-Pilot(アイパイロット)自動操船で簡単ボートポジショニング/イベントスケジュール/プレミアムヨッツ「EXULT43」スペシャルサイト
4月の壁紙 ● 『Salty Life』読者限定壁紙カレンダー

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MONTHLY COLUMN
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 先日、付けっぱなしになっていたテレビからニュースキャスターの辛坊治郎さんの声が聞こえてきた。見ると、辛坊さんが、かつて自身を救った海上自衛隊の救難飛行艇「US-2」の訓練の様子をリポートしている。テレビを眺めながら、改めて「US-2」という航空機の優秀性に感心すると共に、あのとき辛坊治郎さんたちがやろうとしていたことの意義について思い馳せることとなった。
 いまから5年前の2013年6月、辛坊治郎さんと全盲のブラインドセーラー・岩本光弘さんの2人は、米国・サンディエゴを目指して福島県小名浜港を出港した。成功すれば「ブラインドセーラーによる世界初の太平洋横断」となる。ところが出港の6日後、事故が起きた。予期もせぬ鯨との衝突で船体は破損し浸水。2人は救助要請をした後ライフラフトに乗り移り、海上保安庁と海上自衛隊の救助によって生還した。船は沈んだ。
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 全盲のセーラーとテレビキャスターがその夢の実現に挑戦したことよりも、この救出劇は多くの時間が割かれ報道された。また、主にネットを中心に「無謀だ」「金持ちの道楽」「税金の無駄遣いだ」などと多くの批判を浴びた。こうした批判をすべて否定するものではないが、私はまったく違う思いで、「迷惑をかけた」と涙を流しながら謝罪するお二人をテレビで見ていた。
 まず、私は何の迷惑も被っていない。私は、彼らの太平洋横断に対して、苦労はあってもそれほど難しいことだとは考えていなかった。だが、このような思いがけない事故が起こることを改めて認識し、むしろ、こうした危険があるにもかかわらず、この航海に挑んだ2人のチャレンジスピリットに改めて感動した。キャスターとして人気のあった辛坊さんは自身の、そして岩本さんの夢の実現のパートナーとなるべく、当時抱えていた仕事をすべてキャンセルした。その選択には大きなリスクだって伴う。それは、すばらしく、価値ある「道楽」に思えた。
 鯨との衝突で船体が破損するなど滅多にあることではなく、不運だったとしか言いようがない。事故を残念に思ったが、その中で二人が冷静に船体放棄を判断し、救助要請を行ってから、ライフラフトを広げて救助を待ち、生還したことに喝采を送りたい気分だった。こうした不意の事故をも想定していたこと、それに対して充分な準備をしていたことの証左でもあると私は捉えた。
 「税金の無駄遣い」というのも分からないでもない。でも、それとは少し違う捉え方を私はした。どんなに入念な準備をしていても、また多くの経験を積んでいても避けられないトラブルはある。思えば、後に国民栄誉賞を受賞した冒険家・植村直己さんの最期は、冒険中に起きた何らかのトラブルが原因であったことが想像できる。それは非難されるべき「失敗」だったのだろうか。「失敗」を防ぐ準備は必要でも、それをあまりにも恐れていては人は何にもチャレンジすることはできなくなる。だが、日本という国は、誰にでもチャレンジの機会を与えてくれる、そんな環境の整った、素晴らしい国なのだと改めて思った次第だ。その思いは先に述べたUS-2の訓練シーンを見て強まった。いざというときに備えて彼らは厳しい訓練を積んでいる。その「いざというとき」には、海を渡るチャレンジャーたちの不慮の事故も含まれる。甘えかもしれない。それでも訓練や救助活動が「税金の無駄遣い」だとは、私にはどうしても思えなかった。
 サンディエゴ在住のブラインドセーラー・岩本光弘さんは事故後、「自分さえこんな夢を持たなければ迷惑をかけなくてすんだ。辛坊さんにも申し訳ない」と、かなり落ち込んだ。海への恐怖感をも募らせた。だが、地元のサンディエゴではこの事故を叩く者はほとんどいなかったらしいことを、ある記事を通して私は知った。事故で断念したことよりも、挑戦したことを讃える声の方が大きかったと。家族や仲間に支えられ、岩本さんはトライアスロンに挑戦するなどして海への恐怖を克服した。そして再び航海へのスタートに立つこととなった。
 「(事故の後は)自分がほんとうに無力な存在に思えたが、“諦めないことくらいならば、僕にだってできるはずだ”と思えるようになった。どんなにつらいことがあっても、上を向いていれば歩いていれば、やがて楽しいときがやってくる」
 辛坊さんにつづいて、Seeing Eye(盲導)としてパートナーに名乗りを上げたのは、日本に在住するアメリカ人のダグラス・スミス・ダグさんだ。前回のチャレンジで、辛坊さんと岩本さんに貸したヨットを沈められた、事故の “被害者”といってもいい比企啓之さんも岩本さんの再チャレンジを先頭に立って支援している。ボートショーでは海洋冒険家の白石康次郎さんが岩本さんを励ました。そして、岩本さんから思いを直に聞いた海上保安庁のある幹部職員は、彼のチャレンジを「精一杯応援したい」と力強く語っていた。さらに、US-2の訓練リポートでもそうであったが、辛坊さんがテレビなどであの救出劇を自虐ネタにさえして明るく取り扱っているのは、岩本さんをはじめとする後に続く挑戦者へのエールなのだと、私はひとり勝手に想像して、辛坊さんの「男っぷり」に胸を熱くしている。
 岩本さんのチャレンジには、自身の夢、同じ視覚障害を持つ人たちへのメッセージ、震災で被害を受けた小名浜の海の仲間たちへの思いなどが込められているが、ここで多くは語るまい。ただひたすらわき起こる1人の人間のチャレンジスピリットを、海の上にいる偏屈なオヤジの1人として精一杯応援したいと思っている。
 岩本さんとダグさんの2人は、2019年2月にアメリカのサンディエゴを出港する予定だ。

写真上:写真上:ブラインドセーラーとして初となる太平洋横断を目指したが不慮の事故により断念した「エオラス」/写真下:挫折を経て、全盲のブラインドセーラー・岩本光弘さんは再び太平洋横断チャレンジする ※写真提供:舵社

田尻 鉄男●たじり てつお
外洋帆走部に所属しクルージングに明け暮れた大学生活、1年間の業界紙記者生活を経て、88年、プロダクションに入社。以来、日本のボーティングシーン、また沿岸漁業の現場を取材してきた。1963年、東京生まれ。



キャビンの棚
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「窓から見える 世界の風」
著者:福島あずさ
発行:創元社
価格:¥1600(税別)
 今年は3月1日に関東で春一番が吹いた。春一番とは、立春から春分の間に初めて吹く南寄りの強い風のこと。江戸時代、玄界灘の壱岐島でこの強風が原因で起きた大規模な水難事故を教訓にするため、地元の漁師たちはその強風を「春一番」と名付け、広く使い始めた。
 ところがいまでは、春一番に明るいイメージを持つ人が多い。普段は日常生活の中で風について考えたこともない人たちは、あの強風に、穏やかで優しい春の到来を感じたいのだ。つまり春一番は人々に必要とされている風なのである。
 春一番のような地理的・地形的な要因で定期的に吹く風を、局所風(地方風)という。そして、決まった時期・地域に吹くことで、人々の暮らしに溶け込み、独特の呼び名を持つにいたる。世界に目を向けても、様々な海域や地域で数多くの局所風が存在する。
 「皆さんは風にどんなイメージを持ちますか?(中略)本来ならば目には見えない風も、そこに住む人々の営みを通じ、具体的に描き出すことができる、それが局地風の魅力といえるでしょう」(著者のまえがきより)。
 著者の福島あずささんはアジアンモンスーンを専門とする気候・気象学者。本書は人々が「風」に出会うことを願って書かれた。窓から見える風が吹く景色をテーマにした力強いタッチの挿絵とともに、福島さんは50もの局地風を紹介している。世界の人々はどのような風のなかで暮らし、生きているのだろう。そんな素朴な興味が、わき上がってくる、不思議な大人の絵本である。



船厨
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 お米という食品を凄いと思う読者は多いはずだ。筆者がそんなことをしみじみと思ったのはキャビアを御飯にのっけて食べてみたときだった。キャビアはアゼルバイジャンで取材していたときに現地のスタッフからお土産としていただいたものだった。クラッカーに載せたり、サワークリームを添えたりと、小洒落た食べ方をいろいろと思案したが、けっきょく、熱々の御飯に載せて食べ切ってしまった。キャビアがイクラなどと同じ魚卵であることに変わりはない。ある程度、味の想像はできたが、これが滅法美味く、キャビアもさることながら我が国の稲作文化、そこから生まれたお米、つまり御飯の実力というか、真骨頂を体感したわけである。
 アンチョビの塩漬け。これ自体、アンチョビという名で普及しているのだが、これも、ご想像通り、御飯にやたらと合う。しょっぱすぎないアンチョビを選んで、キャビアの例と同じく熱々の御飯の上に数きれ載せて口にする。美味い。本当に美味い。とはいえ、これを紹介するだけではあまりにも芸がないと思われたので、アンチョビガーリックライスを作ってみた。ひらたくいえばチャーハンである。アンチョビ好き、御飯好きにはたまらない一品となること間違いなし、である。

「アンチョビガーリックライス」の作り方(4人前)
■材料
アンチョビ40g、ご飯4杯、にんにく2片、オリーブオイル大さじ1、粗挽き黒胡椒適宜
■作り方
1)にんにくはみじん切り、アンチョビは1cmほどに切る
2)フライパンにアンチョビのオイル大さじ1ほど入れ、オリーブオイルも加えにんにくを入れ中火で炒める
3)香りがたったらアンチョビを加えて混ぜ合わせ、ご飯を入れて炒める
4)粗挽き黒胡椒を入れ味を調える。アンチョビの塩味でちょうど良い加減だが、味が薄かったら塩をくわえる
5)目玉焼きを作り添える
※アンチョビファンはここにさらにアンチョビを乗せてしまおう



海の博物誌
 水をかく抗力で進む道具であるオールとパドル。パドルはカヌーなどで使用し、中央を掴んで両端で交互に水をかく。和名では櫂(かい)と呼ばれるオールは柄の片側を掴んで、もう一方で水をかくもの。オールで動かす高速の船といえばガレー船。古くは紀元前500年のペルシャ戦争から中世まで軍船の推進力として約2000年に渡り使用された。巨大なガレー船のオールは全長16mで船内に50本搭載した。巨大な1本のオールを6人で動かすため、300人のこぎ手が必要だった。歴史上、ガレー船を軍船として活躍する最後の戦いは、1571年のレパントの海戦とされている。その後ガレー船は軍船として時代遅れのものとなるが、フランスでは1748年まで所有し、異教徒などの徒刑囚を活用する手段として利用した。服役中に半数が死亡するほど徒刑囚に過酷な労働を強いたらしい。



Salty One Day Boating
東京に春が訪れた。海の上は暖かく、運河に咲く桜は満開だ。魚の居場所も少しずつ変わってきたように思う。そんなタイミングでシースタイルのあるホームマリーナの社長から「新しくSR-Xを入れたからぜひ遊びにおいでよ」とお誘いがあった。お花見にしようか、釣りにしようか迷ったが、けっきょく決められないまま、弁当と釣り竿を用意して春盛りの東京湾へと繰り出した。

春らしいエリアはたくさんある

 旧江戸川から葛西臨海公園を経て荒川を遡る。目指したのは荒川ロックゲート。久しぶりのロックゲートで少々緊張してしまったが、無事に小名木川へと入り、街を眺めながらのんびりとクルージング。
 その後、わけありで荒川ロックゲートに戻り、釣りをしながら城南島の沖にある羽田のB滑走路の誘導灯へ向かい飛行機見物。次々とほぼ2分おきに着陸していく機体を真下から見上げるこの「遊び」は何度やっても飽きない。同乗者のスタッフは、現在、羽田空港は利用客数ではアジア有数のエアポートで、人気ランキングではシンガポール、仁川についで3位なのだと、まるで自分のことのように自慢する。「ボートからこんなシーンを眺めることのできることをみんなが知ったら、少なくとも仁川を抜いて2位ぐらいにはなるんじゃないか」などと考える東京のクルージングファンはけっこういるのではないか。
 城南島の南の運河を抜けて京浜運河に入り、北へと走る。ここも久しぶりに通ってみたコースである。相変わらず工事中のエリアが多いので注意が必要だが、運河と並行して走るモノレールを眺めるのはこれもまた楽しい。モノレールの対岸となる右岸はこのところすっかり整備されていて、眺めが良い。菜の花が咲くその上に桜が覆っているシーンなど、春を充分に満喫することができるのだ。
 桜が満開の目黒川も覗いてきたが、コンクリートに囲まれたように思える東京とはいえ、運河をボートで走っていると桜や菜の花、羽を休める水鳥などとの出会いが多々あり、春を感じることはわりと容易なことだと思っている。

魚たちも元気いっぱいだ

 釣りかクルージングか迷ったと書いたけれど、けっきょく両方楽しんだ。最近、東京からシーバス(スズキやフッコ)を狙うときはわりと広範にポイントを探るのだが、自分の中で「鉄板」ともいえるポイントが確立してしまっていてマンネリにもなりつつある。こうしてクルージングをしながら、むきにならずに、いわゆる「教科書」にでてくるようなシーバスのポイントを見つけては気軽に探っていると、思わぬところで釣果があったりもする。
 「ここ、いかにもシーバスがいそうだな」と思ったらルアーをキャスト。ダメ元だったのに、がつんと手応えが来たときの歓びと興奮はひとしおなのだ。
 そして今回は、SR-Xに初めてオプションで「I-Pilot」を取り付けて釣りを楽しんでみた。「I-Pilot」はGPS技術を利用したトローリングモーター。リモコンを使用して微速でボートをコントロールすることができ、自船位置のキープができる優れものだ。東京でのシーバスフィッシングの際、ストラクチャーの近くや付近に浅瀬があるような場所では、コントロールに注意が必要だが、例えば広い平場で流しながらルアーを打っていくような場合にはかなりの「ラク」ができる。もちろんシーバス以外の釣りにも大きな効果が期待できそうだ。
 本格的なマリンシーズンを迎えるにあたって、レンタルといえども新たな相棒を得た気分になって、ご機嫌なクルーズ&フィッシングとなった。

取材協力
ニューポート江戸川
〒134-0084 東京都 江戸川区 東葛西3-17-16
TEL:03-3675-4701/FAX: 03-3675-4703
ホームページ:https://www.newportmarine.co.jp

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小名木川。桜はそれほどないのだけど、陸と水面の高低差が絶妙で、何ともいえないクルージング気分
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京浜運河の「春の風景」は少しばかり人工的だが、お気に入りの風景
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こちらは目黒川。混雑するエリアなので譲り合い、マナーを守って
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春のシーバスは元気いっぱいであった
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この日、大活躍した「i-Pilot」。オススメのアイテムです(すべてのホームマリーナに用意されているわけではありません)
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何度も載せていますがB滑走路の着陸シーン。この日は南にあるD滑走路でも楽しめました
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海王丸が停泊する晴海埠頭。東京の風景は日々変わりつつあります
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この日、活躍したタックル。苦労様でした!



海の道具 マリンギア四方山話
 船の購入時や、船舶検査の時期になると耳にする用品のひとつに信号紅炎がある。
 危険が生じたとき、他の船舶に知らせるために、着火すると赤く眩しい炎と煙が立ち昇るという、読んで字のごとくの機能を発揮する。そうそう、車にも発炎筒を積んでると思うが、あれのマリン版だ。
 明るさは400カンデラ以上で燃焼時間は1分以上。炎の色は赤色と決まっている。小型船舶用のものは2個が1セットになっていて、水や湿気が入りにくい半透明のケースに入っている。発火部分には更に蓋がついていて、水気を遮断する。なんせ発火しなければ何の役にも立たないので、そこは厳重にカバーされている。
 発火装置の下の半筒状部分はもちろん手で持つためにあるのだが、実はもうひとつ役割がある。敢えて筒状になっているのは、使用時、少しでも高い位置に信号紅炎をかざす為に、ボートフックの先などを差し込めるようになっているのだ。
 船が航行不能になるときというのは、概して荒天時が多い。波間に揺れる船にとっては、少しでも目立つように、高く掲げたいものだ。
 信号紅炎には使用期限があり、船舶検査と同じ3年と、予備時間半年、つまり3年6ヶ月の使用期限がある。期限が切れたものを処分するには、購入した販売店経由でメーカーに返送して処分することになる。そこらで点火したり、可燃ごみで捨てるなどは以ての外である。
 ではどうするか。邪魔でなければ、そのまま積んでおけばいい。確かに検査には通らないが、万が一の場合、予備として使用することは出来る。
 幸いにも信号紅炎のお世話になった経験はないのだけれど、非常時では2本しかないとなると、使い時を迷ってしまいそうな気がする。誰も見ていないところで点火してもしょうがないし、点け惜しみをして、好機を失しては元も子もない。
 殺し文句と信号紅炎は、実に使い時が難しい。



ヤマハニュース
i-Pilot(アイパイロット)
自動操船で簡単ボートポジショニング
https://www.ysgear.co.jp/marine/play/ipilot/

イベントスケジュール
試乗会や展示会などマリンイベント情報をご案内いたします。
https://www2.yamaha-motor.jp/Event/Marine/

プレミアムヨッツ「EXULT43」スペシャルサイト
https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/exult/exult43.html



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【編集航記】
「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる」。 春になると、小学生のときに習った枕草子の冒頭を思い出します。夏や秋、冬は思い出しません。恥ずかしいことに、枕草子は浅学な編集子にとって冒頭の春だけなのです。ですが、この春の曙の時間が実際に大好きなのであります。そういえば昨年、枕草子の春をテーマにTadamiさんにタイトル画を描いてもらったなあと思ってバックナンバーを見たら、ナント2014年のことでした。時間がたつのは早いものですが、4年前の出来事を昨年だと思っていたこの感覚はいくらんでもまずいのではないか。大いなる不安とともに落ち込む、2018年、春の明け方でありました。
(編集部・ま)

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