ソルティライフ
イラスト・Tadami
いつでも潮気のある生活を過ごしたい。
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MONTHLY COLUMN ● とりとめもなく、海と船と酒のこと
キャビンの棚 ● アウトローの意外な一面を知る「海賊の歴史」
船厨 ● “世界の三大カレー”のひとつを再現「フィッシュヘッドカレー」
海の博物誌 ● 海水から金を取り出そうとしたノーベル賞学者
Salty One Day Boating ● タイラバ は本当に面白いのか。
海の道具 ● ボートとウェイクボードの関係
YAMAHA NEWS ● 深海への挑戦/「マリン塾」操船、離着岸、ボートフィッシングなど/ボート免許更新お知らせサービス(無料)
5月の壁紙 ● 『Salty Life』読者限定壁紙カレンダー

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MONTHLY COLUMN
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 49杯のセーリングクルーザーと320名の会員からなる小網代ヨットクラブは、1955年に三浦半島(相模湾)の小さな入り江に浮かんでいた3杯のセーリングクルーザーからその活動が始まった。昨年の3月にクラブで開催する月例のフリートレース(クラブ内のヨットレース)が通算500回を数え、マリンレジャーの雑誌編集者やライター、カメラマンらからなるマリンジャーナリスト会議(MJC)の「MJCマリン賞」を受賞している。MJCの末席に身を置く私も、審査に加わった。フリートレースの500回という継続性はもちろん素晴らしいことだったが、実はそれよりも私の興味を引いたのは、レース草創期の開催スタイルであった。
 小網代ヨットクラブの第1回のフリートレースはクラブの親睦を目的に1976年に開催された。そのフリートレースは当初「ウィスキーレース」と呼ばれていたのだそうだ。由来は、レースのエントリーフィーが金銭ではなく、ダルマウイスキー(S社の丸いボトルのウイスキー)1本だったこと。レースが終了して帰港すると参加艇は次々に優勝艇に横付け係留して、賞品、つまりダルマウイスキーを授与する。そしてそのまま、酒盛りが行われるというスタイルだったのだ。いわゆる「海の男」を語るに、とても愉快なエピソードに思えた。
 船と酒の話といえば、セーラーでもあるニュースキャスター・木村太郎氏によるエッセイのなかに次のような話を見つけて、それが印象に残っている。
 セーリング中のヨットが横須賀沖で米海軍の空母と交錯しそうになった。航法上、帆船に優先権があり、空母が進路を譲るのが本来のルールだったが、空母が避けるのは容易ではないと判断したヨットは国際VHFを使って空母と交信した。
 「こちらのヨットが視認できるか」、空母曰く「確認した。そちらに優先権があることを承知しているが、貴ヨットに進路を譲ってもらえると非常にありがたい」。これに対してヨットは「了解。ジャイブをして貴艦に進路を譲るが、それにはスコッチ1本を必要とする」と返答。「その件、了解、感謝する。ボンボヤージ」と空母が返す。それから数日後、ヨットの母港であるマリーナにウィスキー1ケースが空母の艦長から贈られてきた。
 かように海の男と酒との関係は粋でありエピソードには事欠かない。
 「老人と海」を書いたヘミングウェイは、釣りと船を愛したが、酒もそれと等しく愛していた。彼の好きだった酒(カクテル)といえば「フローズンダイキリ」が有名だ。ラムはダブル、シロップを抜いたレシピは「パパダイキリ」と呼ばれ、彼がそれを作らせたキーウエストにある「Sloppy Joe's」ではいまも人気のレシピである。
 先日、敬愛する海のイラストレーター氏が念願のキューバ旅行を果たした。その際、ヘミングウェイが通ったとされるハバナの「El Floridita」に出向いた。ところがそこには「パパダイキリ」がメニューになかった。イラストレーター氏は悲しみ、そして怒った。ヘミングウェイと同じ空気を吸ったのだから、できればそこで同じ酒が飲みたい。そのこだわりは十分に理解できる。
 ヘミングウエイといえば「ドライマティーニ」も愛した。「日はまた昇る」をはじめ、彼の作中にも多く登場するカクテルだ。海に似合うかどうかはさておき、かなり「男」を感じさせる酒である。雑誌「KAZI」の「キャビン夜話」の連載で有名なレジェンド・田邊英蔵氏は、かつてインタビューのなかでこんな話をしてくれたことがある。
 「自前のバーでドライマティーニが出せないところは“ヨットクラブ”とはいえない」
 極端な説で、それだと、おそらく日本にはヨットクラブは存在しない。それが言いたかったのだと思うが、田邊さんの海の男としてのダンディズムを感じさせるひと言であった。
 私自身、酒はたしなむ程度で、どちらかというと下戸の部類に属する。それでも、ここに書いた小網代ヨットクラブのメンバーや横須賀沖のヨットの艇長、空母の艦長、ヘミングウェイやイラストレーター氏、田辺英蔵氏のような酒との関わり、こだわりは、シーマンシップの一部であり、愛すべきであり、大切にしたいと思っている。これも田邊さんのヨットクラブ論並みに極端な話かもしれないけれど。
 もちろん、操船中の飲酒は厳禁という前提だ。

※写真はすべてイメージです

田尻 鉄男●たじり てつお
外洋帆走部に所属しクルージングに明け暮れた大学生活、1年間の業界紙記者生活を経て、88年、プロダクションに入社。以来、日本のボーティングシーン、また沿岸漁業の現場を取材してきた。1963年、東京生まれ。



キャビンの棚
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海賊の歴史
著者:フィリップ・ジャカン
発行:創元社
価格:¥1600(税別)
 映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」で、ならず者が屯する場所として描かれたトルトゥーガ島は、カリブ海のハイチに実在する島。海賊の黄金時代である17世紀、バッカニアと呼ばれるカリブの海賊が拠点としたのがトルトゥーガ島だった。黒地に頭蓋骨とクロスした2本の大腿骨の「ジョリー・ロジャー」の海賊旗、それを掲げた船に黒髭達というような海賊の現代版ステレオタイプは18世紀の英国にて出版した伝記集「海賊史」の影響らしいが、トルトゥーガ島のバッカニアは実際どのような人々なのだろう。
 バッカニアがカリブ海に存在した頃、南米の征服者だったスペイン人はメキシコやペルーに人類史上未曽有の大銀山を発見し、カリブ海経由で母国に銀を運搬していた。その航路に隣接するトルトゥーガ島に巣を張るバッカニアは銀艦隊と呼ばれたスペイン船への略奪行為を繰り返す。バッカニアの多くは英・仏・蘭など欧州の国家から承認を得ており、各国の旗を背負い堂々と敵船を襲った。当時は海賊が国家の承認を得られた時代だった。
 ちなみにバッカニアの語源となったのは「ブカン」という燻製用の木製の網。銃で狩猟した野生動物をその網で燻製にした人々だ。食料の不足した英・仏・蘭の船はバッカニアの居住地を度々訪れ、燻製肉を手にいれる見返りにラム酒や武器を渡した。バッカニアは優れた海賊であると同時に優れたハンターでもあった。そういう生活の中で猟銃の技術を自然と身につけた。
 「知の再発見」シリーズの本書はバッカニアのみならず、古代ギリシア時代から現代の海賊に至る2000年以上の海賊史を網羅している。その中には倭寇などアジアの海賊も取りあげられている。著者は海賊に関する論文を数多く発表している人類学者のフィリップ・ジャガン。多くの絵や海賊が残した資料も付録されているので、海賊入門者であっても、どんな人々だったかを知ることのできる一冊となりそうだ。



船厨
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 まずはじめに、タイトルにある「世界三大カレー」なるものがあるのかどうか、実は知らない。ただ、世の中の「三大なんちゃら」というのはだいたいがいい加減なものである。また、「三大なんちゃら」は、多くが3番目が明確でなく、その地位を争っている。海に関係するところでいえば、世界三大美港はシドニーが真っ先にあげられ、次にサンフランシスコ、そして3番目はリオ・デ・ジャネイロだったりナポリだったりと明確でない。
 日本三大うどんは文句なしで香川の讃岐うどんが挙げられ、次に秋田の稲庭うどんが出てくる。しかしその後は群馬の水沢うどん、長崎の五島うどん、富山の氷見うどんと、これもまたしのぎを削っているのである。
 さて、話はカレーに戻る。筆者にとっての世界三大カレーの筆頭はのろけてすまんが「妻が作ったカレーライス」となる。その次はスリランカのカレー、そして3番目がインドのケララカレーか、シンガポールのフィッシュヘッドカレーのどちらかだ。やはり、世の中の素晴らしいものを三つに収めるのは無理があるということなのだ。
 ところで、今回掲載したカレーは浦賀でマリーナスタッフさんに釣ってもらった真鯛の頭を使って、筆者の妻が某香辛料メーカーのサイトのレシピを参考に作ったフィッシュヘッドカレーである。先述の論でいえば、ナンバーワンとナンバースリーの融合。これこそ世界一のカレーということか。

「フィッシュヘッドカレー」の作り方(4人前)
■材料
鯛の頭1尾分、玉ねぎ1コ、にんにく2かけ、生姜1かけ、唐辛子5本、トマト1コ、オクラ10本、ターメリック大さじ5、レモングラス1本、コリアンダー(パウダー)大さじ2、クミン(パウダー)大さじ1/2、マスタードシード大さじ1/2、カレー粉大さじ1、ローリエ1枚、ココナッツミルク400cc、塩大さじ1/2、砂糖大さじ1、水300cc、サラダ油大さじ2
■作り方
1)鯛の頭はエラを取り除きサッと熱湯にくぐらせ丁寧に残ってる鱗を取る
2)にんにく、生姜、玉ねぎはみじん切りにする。唐辛子は種を取り除きみじん切りにする
3)鍋にサラダ油を熱し2の材料を入れターメリックを入れ炒める
4)レモングラスを叩いて2cm程に切り加え、さらにコリアンダー、クミン、マスタードシード、カレー粉、ローリエを加え香りが立つまで中火で炒める
5)4にココナッツミルク、水、トマトを入れ煮込む
6)鯛の頭を入れ煮る。火が通ったらオクラを加えて煮る



海の博物誌
 金は海の資源としても人間の夢を煽ってきた。海水には1リットル当たり0.000004ミリグラムの金が溶けている。極めて微量だが、海洋全体では550万トンに達する。人類がこれまでに掘り出した20万トンに満たない金と比較すると計り知れない量だ。母なる海は地球最大の金鉱でもある。
 その巨大な金鉱から金を取り出し、ドイツの財政不安を救おうとした人物がいる。ノーベル賞学者であるフリッツ・ハーバーだ。ドイツは第一次世界大戦敗戦後に厳しい財政不安に陥っていた。彼は空気中の窒素からアンモニアを合成する方法を発明したが、その技術を海水に応用しドイツの財政を回復させようと本気で考えた。彼は還暦前の4年間、実験室付きの調査船で大西洋へ繰り出し、実験を幾度となく行った。そして海水から他の物質を分離させて、金を取り出すことに成功したのである。ただしここで彼の夢は儚く消えた。水を蒸発させる燃料代がかかりすぎたのだ。
 結果は残念なものとなったが、母国の財政不安を救うために海に繰り出したノーベル賞学者の姿勢には、ただ、恐れ入るばかりである。



Salty One Day Boating
春の天気は厄介である。移動性高気圧と低気圧が交互に通過して、晴れたり雨だったりを繰り返す。風は強い。この日は午前中、やや吹かれたものの、午後からは、まずまずのボート日和。タックルボックスにタイラバ を詰め込んで浦賀の沖で真鯛釣りを楽しんだ。

ひたすらリールを巻く。会話が弾む。

 東京湾のタイラバ による真鯛釣りがいかに忍耐を強いられるかは、以前にもレポートした。東京湾でのタイラバ にこだわる女流釣り師、石崎理絵さんによると、例えば九州など他の魚影の濃いエリアに比べると、格段に釣果が落ちるのだという。言われてみれば、何度か取材でお付き合いしたが、鯛以外の魚しか釣れた試しがない。このコーナーでも一度試みたのだが、一日中リールを巻き通して、釣れたのはトラギスとマハタだけであった。
 シーバスフィッシングのように、そこにいると確信できるストラクチャーがあったり、シイラや青物フィッシングのようにナブラが湧いたり鳥山ができたりというのもない。魚探だけが頼りで、それがどうも素人には心許ない。そんなわけで、どちらかというと性に合わない釣りなのだが、一度は釣らないと人に「面白くないぜ」とも言えないので、なんとか釣ってみたい。
 そこで今回は、何度か仕事でご一緒頂いた縁もあって、図々しくも石崎さんに主にタックルに関するレクチャーをメールでしつこく問い合わせ、色々とアドバイスをいただいた。さらに、ホームマリーナとして利用したサニーサイドマリーナ浦賀さんに船長派遣を依頼し、行き当たりばったりの編集部には珍しく、割と準備万端、YFR-24で浦賀の沖へと向かったのである。
 北寄りの風が8m/sは吹いていただろうか。ウネリはないが波がチョッピーで、揺れるはスプレーはかかるはで、少々うんざりする海模様であったが、ポイントに到着するとスパンカーを展開してさっそくタイラバ を海の底へと沈めていった。

念願の真鯛の撮影に成功

 タイラバ は同じスピードで巻き上げていくのが基本である。そしてアタリがあっても合わせを入れずに、そのまま巻き続けるのだという。筆者はそれができずにこれまで何度か失敗している。今回はひたすら「合わせは入れない、決して合わせません」と心の中で唱えながらリールを巻き続けた。
 午前中はほとんど何も起こらなかった。揺れるデッキの上で、水中の様子をイメージしながらひたすらタイラバ を沈めては巻き上げる動作を繰り返す。先に「性に合わない」と書いたけど、この時間はなかなか貴重だ。船長の村田さんが船位を微調整してくれるので、こちらはひたすら鯛がタイラバ のヒラヒラをチェイスするのをイメージしながらリールを巻くだけ。たしかに何も起こらなかったのだけれど、けっこう楽しいではないか。集中力を欠いているとお叱りを受けるかもしれないが、何も起こらないので会話もそれなりに弾む。
 船長の村田さんは神奈川の海洋科学高校を出ている。子供の頃からから海の生物に興味があり、海を学びたくてその高校を選んだのだそうだ。こうした若者と海の話をするのは楽しいものだ。
 午後になると風も収まり、かなり釣りやすくなってきた。グッグ、グッグとアタリが来た。合わせは入れなかったが、思わず手を止めてしまった。いかん。その後、2回ほどアタリが来たのだが、なんと2回とも手を止めてしまい、魚を乗せることができなかった。
「合わせない、合わせません。アタリがあっても手を止めません」
 呪文を変えて釣りを続行したが、その後、アタリはついに来なかった。
 そのかわり、納竿を間近にしたころに、村田さんがついに魚をかけた。慎重に魚を寄せていく。
 「たぶん鯛ですね」
 村田さんはかなり楽しそうに魚とのやりとりを続ける。そんな村田さんの笑顔を見て、実を言うとこちらはかなり悔しかったのだけど、そこは抑えてネットを手に持ち、ついに鯛をキャッチ。人の釣った魚だが、それでも嬉しい。東京湾で初めて鯛の写真を撮ることができたのだった。
 帰港してから石崎さんに「私はダメだったが船長が一尾キャッチ」とお礼がてらにメールで報告。
 「手を止めてしまうのはわかります。ルアーに慣れている人は特にそう(笑)」との返信。さらに「3回もアタリがあればいい方です。次はきっと釣れますね」と励ましのメールを受けとった。
 なんだか燃えて来た。「面白くない」も撤回である。さっそくゴールデンウイーク中にシースタイルの予約を入れた。この号が皆様のお手元に届く頃は、編集子もきっと初の真鯛を手にしているはずである。

取材協力
サニーサイドマリーナウラガ
神奈川県横須賀市東浦賀2-22-2
TEL: 046-843-4123
ホームページ:https://www.ssm-uraga.jp/

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YFR-24をレンタル。スパンカーも艤装されていてタイラバにばっちり
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午前中は風があったが午後からは暖かく快適な海に
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もともとバス用に所有していたベイトリールを使用した
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こちらは村田さんのタイラバセット。シンカーには蛍光イエロー、緑色のネクタイでヒット
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村田さんは海の生き物に詳しい。釣りにも役立つ知識
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最後の最後に真鯛をゲット。で、歓びもひとしお。取材ということでかなりプレッシャーを感じていたのだとか
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サニーサイドの2階にあるパン屋さん。お世辞抜きでかなり美味い。広々とした空間でコーヒーも飲める
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マダイは編集部でいただいた。こちらは2日寝かしてからいただいた刺身
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こちらは切り身を使って焚いた鯛めし。丸ごと焚く方法もいいが、こちらの方が味は上だと思われ。このほかに頭を使ったカレーは「船厨のコーナー」でどうぞ



海の道具 マリンギア四方山話
 ウェイクボードと言うスポーツが日本に広がり始めたのは、30数年前だろうか。スノースポーツと同じで、スキーが主流だった世界に横乗り系が入ってきて、一気にスキーを凌駕して行った。
 確か初期の頃はサーフボードと同じような形をしていて、前後のスィッチが出来なかったと思う。 今のような前後対称形にしてから、トリッキーな技を競い合うようになっていった。
 形で面白いのは、スノーボートとは真逆に中央部が膨らんだ樽型をしていること。エッジをかけて曲がるために掛ける力点が、水と雪では反対なのだと言うことらしいが、文科系頭ではよくわからない。
 水中でボードにセットしたブーツを履き、ロープを掴んでボートに正対する。ボードのつま先側を水面から立てて、背中を丸めてゆっくりロープを引っ張ってもらう。ボードに掛かる水圧に耐えながら上半身を起こして立ち上がれば、後はボードを操り爽快に滑走、と文章にすれば簡単だが、慣れないとなかなか立ち上がれない厄介なスポーツである。
 このウェイクボードは、まさにボートと対になったスポーツで、ボートが作り出す引き波、つまりウェイクを利用してジャンプしたり回転したりしてその技を競い合う。つまり、ボートなくしては成り立たないスポーツなのだ。ところがオリンピック競技としてエントリーし始めたここ数年で、ボートとの蜜月が怪しくなってきた。競技としての公平を保つためにももっと均等化した引き方が出来るように、ケーブルでロープを回して周回する施設が現れ始めたのだ。海外ではだいぶスタンダード化しているようだが、日本ではまだ、圧倒的にボート派が多い。
 なんせケーブルでは引き波が立たないため、ダイナミックな技は望めない。
 ふふふ、浮気な子猫も結局はボートに帰ってくるのさ。



ヤマハニュース
深海への挑戦
無人の海底探査レースに挑戦する「Team KUROSHIO」をヤマハ発動機は応援しています。
https://global.yamaha-motor.com/jp/profile/ocean-discovery/

「マリン塾」操船、離着岸、ボートフィッシングなど
ボートで遊ぶための技術を基礎からしっかり学べるレッスンのご案内
https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/life/stepup/marinejyuku/

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【編集航記】
イラストレーター氏がキューバに出かけ、帰って来ました。ピラール号の実艇や、ヘミングウェイが通ったフロリディータのことなど土産話を楽しく拝聴しましたが、何より羨ましいと思ったのが「老人と海」の舞台となったその海、その浜辺を見てこられたことでした。そんなことを思っていると、〈編集部・な〉が休みを取って旅行に出かけるという。行き先はなんとキューバです。先を越された悔しさもあって「貴様には10年早い」といってやりたいところでしたが、そこは飲み込んで、「いいもん見てこいよ」などとカッコをつけて送り出しました。今ごろフローズンダイキリでへべれけなんでしょうか。
(編集部・ま)

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