ソルティライフ
イラスト・Tadami
いつでも潮気のある生活を過ごしたい。
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MONTHLY COLUMN ● 三陸の漁師と海の幸、そしてラグビーのことなど
キャビンの棚 ● スケールの大きさに思わず笑ってしまう「アマゾン漂流日記」
船厨 ● 七輪で焼く「サンマの塩焼き」
海の博物誌 ● 消えていく新しい島
Salty One Day Boating ● 荒海でヨットレース観戦。ヤマハを応援する
海の道具 ● 尻も痛いが耳も痛い
YAMAHA NEWS ● 「YAMAHA Sailing Team 'Revs'(ヤマハセーリングチーム 'レヴズ')」公式サイト/2級ボート免許 学科講習体験会/ボート免許更新のお知らせサービス
9月の壁紙 ● 『Salty Life』読者限定壁紙カレンダー

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MONTHLY COLUMN
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 夏休みを利用して三陸地方を旅してきた。東北道の一関インターを降り、世界遺産の平泉の寺などを一通り散策した後、山を越えて、楽しみにしていた宮城県の気仙沼へと車を走らせた。2011年の震災以降、主に漁業のルポが目的で三陸地方の被災地を何度となく訪れてきた。決まって感じるのは、先頭に立って復興をリードしてきた、漁業や水産業に従事する人々の心意気である。震災直後に「復興の狼煙プロジェクト」が制作したあるポスターを思い出す。港で老女が半壊した奧屋を背景にカメラを見つめていた。キャッチコピーにはこうあった。
 「それでも今日も海を見る」
 家や船、資材を奪われて、それでもなお、彼らは海を見つめ、海に出ていった。被災を機に廃業した仲間もいたが、そのことを責めることなどもちろんできない。それでも自分たちには海しかないのだと、彼らは奮い立って再び船を造った。
 気仙沼には、南からカツオを追って遠く九州からも船がやってくる。北からは北海道の船がサンマを追ってやってくる。日本のイスタンブール、とは私がたったいま思いついた称号であるが、国内の南北の漁船ばかりか、遠洋漁船の外国人乗組員やフカヒレを買い求めにやってくるバイヤーなど広域な地域の人々と文化の交流拠点ともなっているのだ。
 朝、気仙沼の市場を訪れた。この日は気仙沼の名産のひとつ、メカジキが水揚げされており、また、もう一つの名産、サメも水揚げされていた。市場に隣接する観光物産施設「気仙沼 海の市」には気仙沼に水揚げされた鮮魚のほか様々な水産加工物、それらの海の幸を楽しめる食堂などもあって、楽しい。
 夜、町へ出かけて、灯りの付いた居酒屋に入った。外の静かさとはうって変わり、居酒屋の座敷は満席で地元の人たちが週末の夜を楽しんでいた。カウンターに座らせてもらい、すすめられるまま気仙沼の「旨いもの」を愉しんだ。もちもちの鰹の刺身。とろとろのメカジキの刺身。鮮度抜群のホヤ。気仙沼では「モウカザメ」と呼ばれるネズミザメ。看板メニューの「モウカの星」はそのサメの心臓を刺身にしたもの。酢味噌が添えられていたが、生姜醤油でも試してみた。美味。ことのほか酒が進む。港の周りではいまでも更地や工事中の場所が目立つけれど、こうして、三陸の海は人々にとてつもない幸せを与えてくれている。
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 気仙沼の後は北上して岩手県の釜石へと向かった。8月19日。この日は2019年に開催されるラグビーワールドカップの会場となる「釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアム」のオープニングイベントが行われた。ラグビーと海になんの関係があるかって? 持論だけれど、私はラグビーに常々潮気を感じている。ワールドカップで目下、2大会連続優勝しているニュージーランドの主力選手の多くはマオリの血を受け継いでいる。勘違いしそうになるが、マオリはニュージーランドの「原住民」ではない。彼らはキャプテンクックが船でこの島にやってくる遙か以前に、ポリネシアからの航海の果てにこの広大な無人島を発見し、最初に移り住んだ「海洋民族」なのである。さらにラグビー日本代表にもポリネシア、ミクロネシア出身の「海洋民族」の選手が名を連ねているのだ。私はマオリやアイランダーたちのラグビーが大好きだ。
 そして釜石。名門・新日鉄釜石で知られたラグビーの町である。現在では「釜石シーウェイブス」というチーム名で日本のラグビーリーグの二部にあたる「トップチャレンジリーグ」に所属し、一部である「トップリーグ」昇格を目指している。
 実は震災の後、津波を連想させかねないチーム名をそのまま使い続けるべきか、議論があったと聞いたことがある。しかし、震災の2ヶ月後に地元で行われたヤマハとの親善試合のとき、彼らはこのチーム名でグランドに立った。私はその点において、釜石のラグビー選手とファンたちに三陸の海で復興の先頭に立った漁師たちと同じ「心意気」を感じてならないのである。
 「釜石鵜住居復興スタジアム」は津波の被害で消滅した釜石東中学校の跡地に完成した。新日鉄釜石とともに日本ラグビーの一時代を築いた神戸製鋼とのOB戦「レジェンドマッチ」のあと、白いドレスで現れた平山綾香さんがジュピターを歌い上げた。東中出身でラグビーファンだという高校生の洞口留伊さんが胸を打つ「キックオフ宣言」を読み上げた。そしてシーウェイブスはヤマハ発動機のラグビーチームと真剣勝負を繰り広げた。
 バックスタンドには釜石応援団のトレードマークともいえるいくつもの大漁旗が潮風にはためいている。そこにいたすべての人にとって、幸せな時間が流れていた。

写真上:気仙沼漁港には様々な船籍の漁船が集まってくる/写真中上:唐桑半島に立つ。美しい豊穣の海は姿を変えない/写真中下:三陸の旨いもの。カツオとメカジキ。美味/写真下:釜石に誕生したラグビー場に潮気を感じる

田尻 鉄男●たじり てつお
外洋帆走部に所属しクルージングに明け暮れた大学生活、1年間の業界紙記者生活を経て、88年、プロダクションに入社。以来、日本のボーティングシーン、また沿岸漁業の現場を取材してきた。1963年、東京生まれ。



キャビンの棚
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「アマゾン漂流日記」
著者:坪井 伸吾
発行:窓社
価格:¥1900(税別)
 ペルーのウカヤリ川はアマゾンの主要な支流。冒険家の坪井さんはイカダで5,000km先アマゾンの河口を目指す冒険の出発点としてウカヤリ川のプカルパを選んだ。イカダはアンデス山脈からブラジルの大密林地帯を4か月間流れ、アマゾン河口へ向かう。アマゾン川は一般的にウカヤリ川と別の支流であるマラニョン川の合流点から下流のことを指す。
 マラニョン川からイカダでアマゾンの川下りに挑戦したのは、国民栄誉賞を受賞した冒険家の植村直己さんだ。著書の「青春を山に賭けて」でピラニアやバナナを食べながら過ごした過酷な冒険を記している。一方で坪井さんは、自分にとって「“アマゾン川イカダ下り”は硬派な冒険ではなく最高に面白い遊びだった」と当時を振り返る。タンカーとの衝突の危機に陥っても、食材がメリケン粉だけになっても、イカダ下りの過酷さをあまり感じさせない。そして、「ドラマチックな英雄の冒険記ではなく、笑ってしまうありのままの漂流日記を書きたかった」と述べている。
 ただし、アマゾンのイカダ下りは、とても危険で過酷な挑戦なのは間違いない。この冒険の後に、某大学の冒険部が、イカダでアマゾンを川下り中にペルー陸軍の兵士に殺害される事件が発生している。坪井さんたちも兵士からマシンガンをつきつけられたり、岸から銃を撃たれたりしている。もちろん人間だけでなく嵐・川の渦のなどのアマゾンの大自然も猛威をふるい行く手を阻む。
 作家の椎名誠さんは、この本を「突如的面白本」として紹介した。読めば巻き起こるトラブルのスケールの大きさにちょっと笑ってしまうとともに、冒険の楽しさ・面白さを教えてくれる。そして、日常を少し抜け出したいと思ったりする方には、もってこいの非日常感を味わえるのである。



船厨
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 昨年の記録的な不漁から一転し、北海道からサンマが豊漁とのニュースが8月の終わりに伝わってきた。根室の花咲港には水揚げを待つ漁船が列をなし、大いに賑わいを見せたという。今年は一本100円という値段で手に入れることができそうだ。ただ、このサンマという魚、いくら豊漁とはいえ本当に100円という値段は適正なのかという疑問がいつもわいてくる。秋を代表する味覚の一つ。脂が乗った新鮮なサンマは1000円ぐらい出してでも食べたいと思う。棒受け網という漁法で漁獲されるのだが、それだって重労働なのだ。
 さて、豊漁のニュースを耳にして、いても立ってもいられなくなり、大型鮮魚店で北海道産のサンマを買い求めた。一本100円のサンマを5本、それに加えて、550円という値のするまるまると太った大きなサンマを2本だけ同時に買った。大きなモノは刺身にするとして、100円のサンマは七輪で焼くことにした。
 七輪でサンマを焼く。といっても、これがなかなか難しく、最初の二本は大失敗。サンマからしたたる油が引火して真っ黒焦げにしてしまうことに。慌ててネットで「サンマの焼き方」を調べて焼き直した。二度目は大成功。しかもすこぶる美味い!再び「これで100円で良いのか」という疑問がわきたつ。ま、いいか。
 それにしても550円を刺身用に分けておいて良かったよ、ほんとに。

「サンマの塩焼き」の作り方
■材料
生サンマ、塩適宜、スダチ、大根、醤油
■作り方
1)サンマは洗った後、水気を拭き取り、塩を多めにまんべんなく振りかける
2)七輪に炭をおこす。炭は少なめで灰がかぶるまで焼く
3)高温の炭で遠火で焼き上げる。片側が焼けたらひっくり返してこんがりと焼く。ひっくり返すのは1回だけ
4)大根おろし、スダチ、またはレモンを添えてできあがり



海の博物誌
 新しい島が海底火山の噴火によって誕生し、そのまま存続することは世界でも数少ない。新島は噴火による爆発、波による浸食、それ自体の重さによる沈殿などで、姿を消してしまう。トンガのフンガトンガ・フンガハアパイ島は近年の海底火山の噴火で生まれた新島だが、消滅することが見込まれている。存続すると考えられている新島はアイスランドのスルツェイ島くらいのものらしい。
 小笠原諸島の西之島で噴火活動が2013年に再び始まった。西之島は、海底からそびえる海面に露出した約3,000メートルの海底火山の山頂だ。1973年に西之島新島が噴火活動で生まれ、“新島ブーム”として注目された。そして2013年に再び始まった噴火活動で西之島から南東に300メートルのポイントから溶岩が噴射し、新しい島がさらに誕生した。新島はそのまま巨大化し西之島と合体、現在では島全体を溶岩で覆っている。
 今、西之島の行く末に世界の科学者の関心が集まっている。その理由は、新島を形成する岩石が、安山岩で、大陸を形成する材料と一致するからだ。このまま島が存続する可能性はもちろん、ひょっとしたら「大陸の誕生」を再現するのではという声まで挙がっている。地球の謎を解く鍵になるかもしれない絶海の孤島、西之島から目が離せない。



Salty One Day Boating
台風20号がやってきた。日本海側に抜けたというのに、相模湾は大荒れである。全日本470級ヨット選手権大会の観戦を予定していた最初の日はキャンセル。翌日は強風とうねりが高いが、海に出た。けっこう辛い海である。でも選手たちは頑張っている。目の前で繰り広げられているヨットレースは迫力満点だ。

オリンピックにも採用されている470級ヨット

 観戦したのは8月21日から26日にかけて開催された470級ヨットの全日本選手権だ。470級は、国内では大学や実業団、さらにオリンピックにも採用されている二人乗りのディンギーで、小柄な日本人に適したヨットといわれており、実際にこれまでにオリンピックのセーリング競技で日本がメダルを獲得したのは470級だけである。ヤマハではこの二人乗りのヨット「470級」のセーリングチーム「YAMAHA Sailing Team ‘Revs’」を2016年に結成している。所属セーラーは3組6名。男子は神木聖と疋田大晟、高山大智と今村公彦のペア、女子は宇田川真乃、工藤綾乃のペアだ。いずれも大学時代、高校時代に活躍したトップクラスのセーラーたちだ。
 今回の全日本選手権の観戦はもちろんヤマハチームの応援が目的である。今回は神木が怪我のため不出場。高山/今村、宇田川/工藤の2チームが出場した。
 大会は全10レースと上位10チームによる決勝(メダルレース)1レースが予定されていたが、台風20号の影響を受け、レースを実施できない日もあった。ヨットレース運営のたいへんなところで、逆に風がなくてレースができないこともある。自然の影響をもろに受けるのだ。今回は結果的に予選7レースとメダルレースで全日本チャンピオンが争われることとなった。
 観戦したのは予選の最終日に行われた2レースとその翌日のメダルレースである

大荒れの強風レースにヤマハの高山が活躍

 ヤマハの高山は現在大学3年生。ペアを組む今村はリオ五輪代表にもなったベテランである。イキのいい若者と経験豊かなベテランの組み合わせというこのチームは今のところヤマハのエース的存在ともいえる。ところが最近、今ひとつ調子が上がらない。全日本の直前にデンマークで開催された世界選手権ではライバルの日本選手が銀メダルを獲得する大活躍で、悔しい思いをしてきたばかりだ。
 今回は高山たちが得意とする強風シリーズとなったこともあり、全レースを3位以内で走るという活躍を見せたが、予選の最終レースでリコール(フライイング)の失格となってしまう。それでもメダルレースへの出場は果たし、最後まで優勝争いに加わったのはみごとだった。結果は全日本3位。
 女子ではオープン参加のスペインの2チームが1位と2位を独占するが、コンビを組んで半年足らずの宇田川/工藤も攻めの姿勢を見せ、日本チームではダントツの1位。宇田川はみごとに2年連続全日本女子チャンピオンの座を守った(工藤は前々回の全日本覇者)。それでも手放しで喜べない事情もある。今回はアジア大会と日程が重なったため、女子470級の現世界チャンピオン、吉田愛選手と吉岡美帆選手のペアが不在だったのである。本来は、この女王ともいえる二人を倒してこそ真の全日本チャンピオンなのだ。
 それにしても、普段なら絶対にボートを出さないような海象の中での観戦はかなりきつかった。そんな海の中で、全長わずか4.7メートルという小さなヨットを操るセーラーたちはみごとである。しぶきを浴びて波を突き進む彼らは、成績を問わずして、間違いなく「勇者」である。
 ヨットレースはふだんはなかなか見る機会がなく、オリンピックの種目であることすらあまり知られていない。また、事前知識がないと観ていてもなかなかその展開を理解するのは難しいかもしれない。だが、いまは全日本クラスレベル以上のレースでは、参加全艇がGPSを搭載していて、スマホやタブレットを使えばネット上において、リアルタイムでレース艇の位置やコース取りを把握できるようになっている。オフィシャル以外のボートでは間近に見ることはできないが、このシステムを利用すれば、マイボートやレンタルボートでもレース観戦を楽しむことができるかもしれない。

(撮影:松本和久)
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いい感じの夏のマリーナ。でも外海は大荒れ。選手は臨戦態勢
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ペアを組む神木が怪我のためレースへの参加がお預けとなった疋田。今回はコーチボートに乗船してレースを観る側に
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高山と今村。強風の中で安定して上位をキープ
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宇田川と工藤も攻めの姿勢で女子の上位をキープし続けた
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オープン参加のマット/ウィルのコンビ。ヤマハの契約セーラーで現在の世界ランクは一位。この大会でもダントツの一位
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メダルレースは手に汗握る接戦が繰り広げられた
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この風波の中でヨット操る技術は「凄い」のひと言。走りきった全選手に敬意を表する
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女子全日本の優勝杯を手にした宇田川と工藤



海の道具 マリンギア四方山話
 ボートにももちろん操縦席があり、そこにはドライバーシートが存在する。が、ボートのドライバーシート、自分の偏見かもしれないが、どうもお座成りになっている気がする。
 シートだけに?とは冗談だが、数百万もするボートでも、シートは思いのほか大雑把だ。簡易なものでは、パイプにクッションを巻いただけ、なんていうのもざらにある。
 それでもドライバーのシートはまだましだ。ゲストで乗船すると、デッキ上にFRPで成型した凸部分に腰を掛けて耐えなければならない。波がある中を航行すると、とてもじゃないが座っていられないから、レールを掴んで仁王立ちするしかない。
 海面と言うのは思いのほか硬い。船の長さが短くなればなるほど波の波長に影響されて、船は弾む。
 船が波頭に乗り上げた時に浮いた尻が、波間に沈む瞬間、どーんと座っていた場所に叩きつけられる。クッション無しだとこれは相当堪える。元々割れているモノが、更に割れちまったんじゃないかと心配になる程だ。
 それだけの衝撃を吸収するわけだから、シートもクッションだけでは到底衝撃を吸収しきれない。そのために、ダンパーという緩衝機器が必要となってくる。ばねの力でショックを吸収するものから、エア式のものまでそれぞれあるが、難しいのは、その硬さだ。柔らか過ぎると跳ねて安定しないし、硬すぎるとクッションの意味がない。
 浮き上がりには素早く尻に追従し、沈み込むときはじんわりと衝撃を吸収する。
 部下からの要望や取引先からの要求には素早く対応し、会社上部からのプレッシャーはぐっと自分の身に抱え込んでから関係各処へと降ろしていく。そんなダンパーのような中間管理職、どこかにいそうである。



ヤマハニュース
「YAMAHA Sailing Team 'Revs'(ヤマハセーリングチーム 'レヴズ')」公式サイト
https://global.yamaha-motor.com/jp/sailing/

2級ボート免許 学科講習体験会
ボート免許の制度や取得方法についての説明や、実際の学科講習などを体験していただけるセミナー情報を随時ご案内します。
https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/license/trial/

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【編集航記】
船厨で取り上げた秋刀魚に限らず、米や果物など美味しいものが溢れる季節になろうとしています。クルージングや釣行に、そんな季節を感じるお弁当を積み込んでいくのがお勧めです。我が家の秋の定番は「栗御飯」。あまり海っぽくないけど、地元産のブランド栗は自慢できる一品なんです。出回るまでにはもう少しかかります。みなさんにとっての「秋の味覚」はなんでしょう。

※Salty Life 182号の「キャビンの棚」のコーナーの「ジュゴン 海の暮らし、人とのかかわり」の発行元情報に誤りがありました。正しくは「平凡社新書」です。お詫びして訂正します。

(編集部・ま)

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