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SixONy(シクソニィ)
ナノ膜コーティング

ヤマハ発動機のナノ膜コーティング技術「SixONy シクソニィ」をご紹介いたします。

ナノ膜コーティングとは

世界初!*
500℃以上の耐熱性を持つ無色透明セラミックス ナノ膜

二輪車の排気管に世界で初めて量産採用されたナノ膜コーティング「SixONy」。スパッタリング法(PVD:物理的蒸着法の一種)により、基材にコーティングされたセラミックスSiON(酸窒化ケイ素)膜は、20~80nmという薄膜でありながら、優れた耐熱性とガスバリア性、絶縁性などの性能を発揮し、さまざまな業種への応用が期待されています。無色透明膜や様々な着色も可能で、耐熱保護皮膜だけでなく装飾皮膜としての利用も可能となります。

*当社調べ

『SixONy シクソニィ』Nano-Film Coating ナノ膜コーティング技術

特徴

  • 耐熱性:~700℃(500℃×24hr変化無し)
  • 耐食性:耐塩害腐食、耐アルカリ・耐酸性
  • 優れたガスバリア性
  • 皮膜硬度:コーティングにより基材硬さをUP
  • 色  調:耐熱性の高い無色透明を実現
    屈折率と膜厚を制御して多彩な発色
  • コスト:装飾めっきより安価(@¥/dm2)
  • 生産性:処理温度は50℃以下
技術情報(技報)new window

ヤマハ発動機の研究開発の成果や製品を支える技術を紹介する「技報」に掲載した記事です。

「ナノ膜コーティング」とシャボン玉の関係new window

ヤマハ発動機の技術ストーリーを紹介している「技と術」に掲載している読みものです。

皮膜特性

Si3N4(窒化ケイ素)やSiO2(酸化ケイ素、ガラス)とは異なり、SiOxNy(酸窒化ケイ素)は、xとyが整数ではない比率で構成され、緻密なアモルファス構造が優れた特性を発揮しています。ナノメートルという薄膜になると、固まり(バルク)とは異なった特性が現れます。

皮膜効果

皮膜効果

水分やガス・塩素・油分を遮断

基材が変色したり錆びたり劣化するのは、酸素・窒素・水分・塩分などの攻撃を受けるからです。これらを緻密な膜でバリアすることができれば、基材は元の綺麗なままでいることができます。

応用展開例

宝石の輝きを持つマフラー

ナノ膜コーティング「SixONy シクソニィ」多色化サンプル

皮膜製造方法

物理的蒸着(スパッタリング)法

ナノ膜コーティング「SixONy シクソニィ」は、真空容器の中でプラズマを発生させ、Siと酸素と窒素を反応させて成膜します。50℃以下で成膜できるため、金属ではアルミニウムやマグネシウム、銅など、樹脂ではPET(ポリエチレンテレフタレート)やCOP(シクロオレフィンポリマー)フィルムへのコーティングも可能です。

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