レースレポート
2019年 全日本カート選手権 FP-3部門 東西統一戦のレースレポート
2019年 全日本カート選手権 FP-3部門 東西統一戦
■開催日:11月16〜17日 ■開催場所:ツインリンクもてぎ北ショートコース ■天候:晴れ ■路面状況:ドライ ■参加台数:24台
東西統一最終戦リザルト
Pos. | No. | Driver | Team | タイムトライアル | 予選ヒート |
---|---|---|---|---|---|
1 | 26 | 佐々木 大河 | TEAM WOLF | 1位(42.624) | 1位 |
2 | 88 | 半田 昌宗 | TEAM WOLF | 3位(42.641) | 3位 |
3 | 51 | 山本 祐輝 | Formula Blue TKC | 2位(42.641) | 2位 |
7 | 52 | 藤井 亮輔 | Formula Blue ぶるーと | 8位(42.968) | 6位 |
本年から全日本選手権に格上げされたFP-3部門として初めての開催となる最終戦(東西統一戦)には、東西両地域から24台のエントリーがあり、台数・内容ともに盛況な大会となりました。FP-3部門は、SLカートミーティングとの並行参戦が可能なカテゴリーとなっており、来年に向けて更なる盛り上がりが期待されています。
Formula Blue TKC
#21 山本 祐輝(千葉県・21歳)
土曜日にサーキット入りし、時間の無い中でセットを合わせなきゃいけないという状況でした。ホームコースでもあるので、これまでの経験を踏まえてタイムトライアルに臨み、それなりのタイムを出すことが出来ました。最後の決勝は他の選手と接触しないように、且つ自分がスピンしないように心掛けながら走るレースでした。Formula Blueでの活動は、今までのローカルレースとは違った経験となりました。来年以降にも結びつくと思いますし、この経験を活かしてローカルのSLレースでも頑張りたいと思います。
チーム代表:徳江 信泰【レーシングカートサービスTKC】
今日はシリーズチャンピオンのかかったレースでしたので、ドライバーも無理をせず無難に決勝3位で走り切ったレースでした。今年一年、運にも恵まれた部分もありますが、ドライバーもメカニックも遠方まで練習にも行き、本人なりに努力してチャンピオンを獲得出来ましたので、言うことはないと思います。ヤマハを始め、スポンサー、サポートいただいた皆さんに感謝いたします。
Formula Blue ぶるーと
#17 藤井 亮輔(愛知県・27歳)
最後の詰めがまだまだ足りず、表彰台に登ることが出来ませんでした。自分なりにやり切りましたが、伸びが足りなかったなと思います。開幕から持ちタイムが悪かったり、スタートからタイヤが温まるまでの初動が遅かったりと色々な課題があった中で、中盤ではタイムトライアルでトップタイムをマークするなど結果に繋がり始め、西地域では常に表彰台争いも出来るようになりました。来年に向けても、非常に成長させてもらえたと思っています。
チーム代表:高橋 和則【カートショップ ぶるーと】
今回苦戦することは予想通りでしたが、予想よりは上手く出来たと思います。ドライバーも頑張っていましたし、合格点はあげたいと思います。Formula Blueとして活動出来た緊張感、それが続けられたことによって得られたものも大きかったと感じています。来年、またチャレンジ出来るのであれば、うちのチームからもドライバーを推薦したいと思いますし、この環境はありがたいことで、この緊張感を楽しめるようになればと思います。