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レースレポート

2020年 全日本カート選手権 FP-3部門 東地域 第1戦のレースレポート

2020年 全日本カート選手権 FP-3部門 東地域 第1戦

■開催日:7月25~26日 ■開催場所:ツインリンクもてぎ北ショートコース ■路面状況:ウェット~ドライ~ウェット ■参加台数:13台

 2020年の全日本カート選手権FP-3部門 東地域は、新型コロナ感染症の影響により、当初の予定から約3か月遅れで開幕しました。エントリー台数は全日本格式となって初めて開催された前年の同大会よりも増加し、盛り上がりを見せています。
 ヤマハ「Formula Blue」KTサポートドライバーの中村仁選手は、難しいコンディションの中、タイムトライアルはトップタイムをマークし予選ヒートのポールポジションを獲得しました。予選ヒートは自身のミスで8位となりましたが、決勝は見事な追い上げを図り、3位表彰台を獲得しました。本年はレース開催スケジュールがタイトになっており、次戦は8月9日(日)の埼玉県本庄大会です。

第1戦リザルト

Pos. No. Driver Team タイムトライアル 予選ヒート
1 56 角 陽向 FLAX motor sports 3位(50.040) 1位
2 65 富下 李央菜 カローラ新茨木レオンキッズレーシング 4位(50.193) 3位
3 11 中村 仁 Formula Blue TKC 1位(49.863) 8位

Formula Blue TKC

#11中村 仁(千葉県・14歳)

 公式練習はユーズドタイヤでの走行でしたが手応えがありました。タイムトライアルも狙ったとおりのタイミングでベストタイムを出し、トップタイムを獲得することが出来ました。予選ヒートは逃げ切る作戦でしたが、スタートに失敗したことで焦りが出て、ミスを誘発してしまいました。とても悔しかったのですが、決勝に向けては気持ちを切り替えることにしました。決勝ヒートのスタートも出遅れてしまいましたが、その後は安定した速いペースで着実に順位を上げることが出来ました。普通に走っていれば勝てたレースを落としてしまったことは悔しいですが、予選から決勝に向けては気持ちの切り替えが上手く出来たので、最低限の結果を残すことが出来ました。

チーム代表:徳江 信泰【レーシングカートサービス TKC】

 ようやく開幕戦を迎えることが出来ました。ホームコースで実績も残していたので不安はありませんでしたが、レースウィークに入り、雨が降ったり止んだりの天候が続き、ライバル選手達の動向も掴み切れないままレースを迎えました。雨のタイムトライアルでポールを取ることが出来、ドライコンディションの予選でもスピンはあったもののペース自体は悪くなく、決勝もそのペースは衰えずに3位まで追い上げました。振り返れば予選のミスが悔やまれますが、最低限の結果は残せたと思います。これからタイトなレース日程で、未経験のコースもありますが、チャンピオンを目指して頑張りたいと思います。

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