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レースレポート

2020年 全日本カート選手権 FP-3部門 西地域 第5戦のレースレポート

2020年 全日本カート選手権 FP-3部門 西地域 第5戦

■開催日:10月17~18日 ■開催場所:琵琶湖スポーツランド ■路面状況:ドライ ■参加台数:17台

 全日本カート選手権FP-3部門西地域第5戦が、10月17~18日の2日間、滋賀県・琵琶湖スポーツランドで開催されました。本年はコロナ禍で開幕が遅れましたが、西地域としてはこの大会が最後となりました。シリーズチャンピオンを争う上でも重要な大会で、14歳のジュニアドライバーの竹本優月輝選手がタイムトライアル、予選、決勝すべて1位となるパーフェクトウィンで、全日本初優勝を飾りました。
 ヤマハ「Formula Blue」KTサポートドライバーの森岡泉美選手は、タイムトライアルは13位と出遅れましたが、予選ヒートは5位で通過し、決勝ヒートもワンポジションアップの4位でフィニッシュしました。次戦、12月に鈴鹿サーキットで開催される東西統一戦がシーズンの最終戦となります。

第5戦リザルト

Pos. No. Driver Team タイムトライアル 予選ヒート
1 23 竹本 優月樹 TAKAGI PLANNING 1位(45.511) 1位
2 10 森川 貴光 HIRAI PROJECT Ash 3位(45.938) 3位
3 14 坂上 真海 TAKAGI PLANNING 2位(45.852) 2位
4 8 森岡 泉美 Formula Blue Ash 13位(46.354) 5位

Formula Blue Ash

#8 森岡 泉美(兵庫県・18歳)

 前戦での優勝とシリーズポイントリーダーということで、プレッシャーとの戦いでもありました。しっかりと集中して走ることができた結果、4位でレースを終えることができました。今回の良かった点は、予選・決勝ともにレースをしっかりと組み立てることができたことです。予選では、着実に順位を上げながらも無理はせず、自分の得意なスタート位置でフィニッシュしました。決勝では、タイヤやエンジンをうまくマネジメントしながらプッシュしました。逆に悪かった点は、タイムトライアルの位置取りです。集団に巻き込まれてしまい、本来の力を出し切れませんでした。全体として、自分自身が課題としていたことは達成できました。次戦の東西統一戦は鈴鹿サーキットでの開催ということで、東地域の選手を迎え撃つ立場になります。最終戦は優勝できるように頑張りたいと思います。

チーム代表:築山 敬【かあと小僧】

 金曜日はドライコンディションで、土曜日はレインコンディションでしっかりと練習することができました。タイムトライアルはポジション取りが悪く、下位に沈んでしまいました。レースに関しては、最近は周囲の把握と状況判断が的確にできるようになっており。見ていても安心できます。ただ、最終的には苦手なコーナーでの遅れが致命傷になり、優勝には手が届きませんでした。次戦が最終戦となる東西統一戦は期待ができそうです。一年間の集大成として、有終の美を飾れるように頑張りたいと思います。

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