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レースレポート

2026年 全日本カート選手権FS-125部門 第1戦・第2戦

2026年 全日本カート選手権FS-125部門 第1戦・第2戦

■開催日:3 月29日 ■開催場所:新東京サーキット(千葉県) ■天候:晴れ ■路面状況:ドライ ■参加台数:18 台

中野貴介が2戦連続で表彰台獲得!

 全日本カート選手権FS-125 部門の第1戦・第2戦は、桜も開花した3月28~29日に千葉県・新東京サーキットで開催された。YAMAHA MOTOR Formula Blueからは、いずれもルーキーの中野貴介、飯野暁介、和田朋也の3選手が出場した。今大会では高木監督に変わり野中誠太がアドバイザーを務めた。

 公式練習では中野が3番手、和田が7番手、前日の練習で脇腹を傷めた飯野が9番手と3選手ともにトップ10入りを果たし期待を抱かせる。全車揃ってのアタックとなった7分間のタイムトライアルでは、中野がトップから僅差の3番手、飯野も5番手タイムを出す一方、和田はやや失敗し11番手となる。

 第1戦予選ヒートは14周。一度スタートしたものの、すぐに大きなアクシデントで赤旗となり、約1時間後に仕切り直しとなった。その予選ヒートでは中野が3位、飯野4位、和田10位を獲得。決勝へと臨むこととなる。

 20周の第5戦決勝、スタートで中野が2番手に上がり、トップを追っていくも、トップの選手のペースが良く、中野は単独走行となる。飯野も4番手につけ、その後方やや離れて和田が続く展開。レースはそのまま中野が2位でフィニッシュ。飯野はプッシングペナルティによりタイム加算があり13位、和田は7位フィニッシュとなった。

 第2戦は予選18周、決勝22周と周回数が増えて行われる。予選では中野が3位、飯野6位、和田9位を獲得。決勝ではスタートで順位を下げていた中野が終盤に向け追い上げ、最後まで3番手争いを展開すると、抜きつ抜かれつの攻防を制し3位を獲得。連続表彰台獲得となった。飯野は8位、和田は序盤にコースアウトを喫し、再スタートしたもののピットに戻りリタイアとなった。

第1戦リザルト

Pos. No. Driver Team タイムトライアル 予選結果
1位 33 織田大和 KM Tech with AOYAMA 1位(41.486) 1位
2位 10 中野貴介 YAMAHA MOTOR Formula Blue 3位(41.557) 3位
3位 55 金子壮太 チームエッフェガーラ 7位(41.736) 6位
7位 12 和田朋也 YAMAHA MOTOR Formula Blue 11位(41.951) 10位
13位 11 飯野暁介 YAMAHA MOTOR Formula Blue 5位(41.706) 4位

第2戦リザルト

Pos. No. Driver Team タイムトライアル 予選結果
1位 33 織田大和 KM Tech with AOYAMA 1位(41.486) 1位
2位 28 松居寿來 K.SPEED WIN 2位(41.523) 2位
3位 10 中野貴介 YAMAHA MOTOR Formula Blue 3位(41.557) 3位
8位 11 飯野暁介 YAMAHA MOTOR Formula Blue 5位(41.706) 6位
DNF 12 和田朋也 YAMAHA MOTOR Formula Blue 11位(41.951) 9位

YAMAHA MOTOR Formula Blue - FS-125

アドバイザー 野中誠太

 まず中野選手は週末を通してスピードがありましたし、安定した部分は実際にレースでも強みになっていました。ただトップを狙うにはもう一歩、足りなかったのかなと思います。シリーズを狙うには大事なポイントが獲れたと思います。飯野選手はTT5番手で練習から積み重ねたものが形になりました。スピードはあるのですが、まだ決勝のペースに波があり、駆け引きの部分で課題が見られましたので、今後はスピードが活かされるレースが出来るように期待しています。和田選手は、練習ではスピードがある時もあり、ただそれがTTにうまく繋げられなかったことが今回の大きな課題だと思います。レースのなかでも色々なアプローチを試していたと思うので、本人のなかで掴めるものがあったと思いますし、それを次回に繋げてもらいたいです。今週は中野選手がずっと速かったので、二人はそれに対して比べられるので、今後もこのような形でチームメイトも参考にして切磋琢磨してもらえればと思います。

中野 貴介(京都府13歳)

 今回、全日本選手権の開幕戦として少し緊張する部分はありましたが、2戦ともに表彰台に上がることができ、大きなポイントを獲得したことは今シーズンのシリーズチャンピオンを狙う上で、最低限の結果だったのではないかと思います。私としては満足50%で反省50%です。1番大きな反省としては今回、練習だけではセッティングや走行ラインが定まらず、レース中に変えることが多かったのでこれからは練習のセッションの1つずつを大事に、もっとしっかりと明確な目的を持って取り組んでいきます。課題もたくさん見つかったので、次戦の新潟戦では1番上の結果を出して、満足100%にできるように精一杯頑張ります。

飯野 暁介(宮城県15歳)

 今回のレースは、精神力と集中力の不足が敗因の一つだと思います。集中力不足からタイムのばらつきや、ミスの多さがあったと思います。また、レース展開の組み立てや冷静に判断する点で劣っていたので、ひとつひとつの経験を大切にして、積み重ねていきます。次戦までに体をもっと強化して、もっとカートを上手く操れるよう頑張ります。

和田 朋也(北海道13歳)

 自分の沢山の課題をすべてクリアできなかったこと、自分が思った通りに走れなくなった時に修正ができなかったことが、今回の悔しい結果になったと思います。次の新潟戦では、今回の結果を踏まえて、取り組み方や考え方を変え、常にすぐ検証とすぐ修正を意識して、練習し、表彰台に上がります。
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