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Vベルト 温度変化に強いゴム材

モーターサイクルの性能維持に必要な消耗部品の定期交換をお勧めいたします。純正部品の交換及び車両の整備はヤマハ販売店にご依頼ください。

スクーターのスイングユニットにはエンジンと変速機が内蔵されるため、ベルトケース内は熱がこもります。高温時は低温時よりも摩耗しやすくなるため、Vベルトは100度以上の温度にも耐えられるクロロプレンゴムが用いられています。

ベルトケースの冷却性向上

Vベルトの耐熱性向上だけでなく、ベルトケース内を冷却するために外気を取り入れるダクトが設けられています。ダクトには外気と一緒にゴミやチリが入らないようにエアフィルターを設置し、Vベルトとシーブを保護しています。

Vベルトの冷却

スクーターのVベルトはベルトケースに覆われているため熱がこもりやすくなります。プライマリーシーブに取り付けられた冷却ファンを回して外気を取り込み、ベルトケース内に冷気を循環させています。暖められた空気はベルトケースの後方や下側から排出されます。

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