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トリシティ125(MW125/MW125A)に関する改善対策について

 この度は、弊社の改善対策に関しまして、ご愛用者の皆様には多大なご心配とご迷惑をおかけ致しましたことを、深くお詫び申し上げます。
 現在、改善対策対象車を保有されているお客様には直接ご連絡のうえ、無償修理を実施致しております。ご多忙のところ大変恐縮ではございますが、お早めにご購入いただきました販売店へご連絡いただき、点検・修理(無償)をお受けいただきますようお願い申し上げます。


改善対策届出番号 533 改善対策開始日 平成29年11月8日
不具合の部位(部品名) 動力伝達装置(ベルト駆動用プーリの締付けナット)
不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 動力伝達装置において、ベルト駆動用プーリの締付け部の構造が不適切なため、走行中に当該プーリの締付けナットが緩むことがある。そのため、当該プーリがケースカバーと接触して異音が発生し、そのまま使用を続けると、ナットが脱落し、最悪の場合、エンストして再始動できなくなるおそれがある。
改善対策の内容 全車両、プーリの締付けナットとワッシャを対策品と交換し、ナットの締付けトルクを変更する。また、ワンウェイクラッチを取り外す。
車名 型式 通称名 改善対策対象車の車台番号(シリアル
番号)の範囲及び製作期間
改善対策対象車の台数 備考
ヤマハ EBJ-SE82J 「TRICITY MW125」 SE82J-001001~SE82J-026360
平成26年6月23日~平成28年8月3日
9,471台  
「TRICITY MW125A」 SE82J-015001~SE82J-046640
平成27年2月20日~平成28年6月10日
1,110台  
  (計1型式) (計2車種) (製作期間の全体の範囲)
平成26年6月23日~平成28年8月3日
(計10,581台)  
上記の表の対象範囲内には、本改善対策の対象外車両も含まれます。
対象車両の確認についてはこちらから検索いただけます。

詳しくは、市場改修お客様相談窓口にお問い合わせください。

ヤマハ発動機販売(株) 市場改修お客様相談窓口

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