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TRICITY 300に関する改善対策について

 この度は、弊社の改善対策に関しまして、ご愛用者の皆様には多大なご心配とご迷惑をおかけ致しましたことを、深くお詫び申し上げます。
 現在、改善対策対象車を保有されているお客様には直接ご連絡しております。ご不明な点は、ご購入いただきました販売店へご連絡いただきますようお願い申し上げます。


改善対策届出番号 660 改善対策開始日 令和5年3月15日
不具合の部位(部品名) スタンディングアシスト
不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 スタンディングアシストにおいて、キャリパーのパッドの硬度及びディスクの表面の粗さが不適切なため、スタンディングアシストの解除操作をしてもパッドがディスクに密着したまま離れず、自立の補助が維持される場合がある。そのため、最悪の場合、カーブ等で車両を傾けられず転倒するおそれがある。
改善対策の内容 全車両、パッドを対策品に交換する。また、「届出番号640」の回収を実施した車両については、ディスクを回収前と同じ仕様の新品に交換する。
車名 型式 通称名 改善対策対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間 改善対策対象車の台数 備考
ヤマハ 2BL-SH15J 「TRICITY 300」 SH15J-001001~SH15J-002382
令和2年7月28日~令和3年6月24日
1,311台
(計1型式) (計1車種) (製作期間の全体の範囲)
令和2年7月28日~令和3年6月24日
(計1,311台)
(備考)改善対策対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれています。
スタンディングアシストが解除されない不具合について、令和4年3月8日付け「届出番号640」で改善対策の届出を行った。しかしながら、措置後においても同様の不具合が発生したため、原因が判明しないものの、暫定措置としてスタンディングアシストの使用停止を要請することにより、令和4年5月23日付け「届出番号648」にて届出を行った。その後、原因が判明し、恒久対策が決定したため、今回再度届出するものである。
対象車両の確認についてはこちらから検索いただけます。


詳しくは、市場改修お客様相談窓口にお問い合わせください。

ヤマハ発動機販売(株) 市場改修お客様相談窓口

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