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TENERE700、XSR700、MT-07に関するリコールについて

 この度は、弊社のリコールに関しまして、ご愛用者の皆様には多大なご心配とご迷惑をおかけ致しましたことを、深くお詫び申し上げます。
 現在、リコール対象車を保有されているお客様には直接ご連絡のうえ、無償修理を実施致しております。ご多忙のところ大変恐縮ではございますが、お早めにご購入いただきました販売店へご連絡いただき、点検・修理(無償)をお受けいただきますようお願い申し上げます。

リコール届出番号 5568 リコール開始日 令和6年11月6日
不具合の部位(部品名) 動力伝達装置(クラッチプレート)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 動力伝達装置において、クラッチプレートの管理方法が不適切なため、クラッチプレートに残留した防錆油がフリクションプレートの摩擦材の摩耗粉と混ざり、運転時に熱が加わることで粘着性のある物質が生じ、排出されないことがある。そのため、クラッチレバーを握っても動力伝達が切れず、最悪の場合、停車時に車両が前進するおそれがある。
改善措置の内容 全車両、クラッチプレートを対策品と交換するとともにフリクションプレートを新品と交換する。
車名 型式 通称名 リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間 リコール対象車の台数 備考
ヤマハ 8BL-DM13J 「TENERE700」 DM13J-000708~DM13J-001688
令和5年1月20日~令和6年8月5日
981台
8BL-RM41J 「XSR700」 RM41J-000928~RM41J-001944
令和4年12月13日~令和5年11月14日
872台
8BL-RM33J 「MT-07」 RM33J-001560~RM33J-002547
令和4年12月5日~令和6年7月31日
916台
(計3型式) (計3車種) (製作期間の全体の範囲)
令和4年12月5日~令和6年8月5日
(計2,769台)
(備考)
リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれています。
対象車両の確認についてはこちらから検索いただけます。

交換修理用部品として出荷し、組付けられた車両が特定できないもの

対象の部品名称 部品番号 対象部品の出荷期間 対象部品数 備考
プレート,クラッチ 2 5VY-16325-10 令和5年2月10日~令和6年8月30日 3,569個 「TENERE700」
「MT-07」
「XSR700」
クラッチプレートキット 1WS-W001G-00 令和5年2月11日~令和6年2月26日 26個
クラッチプレートキット 1WS-W001G-10 令和5年5月19日~令和6年8月22日 93個
合計 3,688個

交換修理用部品が組付けられた車両は、同様の改善を実施する。

改善箇所説明図

詳しくは、市場改修お客様相談窓口にお問い合わせください。

ヤマハ発動機販売(株) 市場改修お客様相談窓口

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