ヤマハ汎用エンジンの主な特徴

理想的な燃焼室形状とバルブ配置をOHVエンジンで実現。更にインテークポートの最適化を行い燃焼効率を向上させ高出力と低燃費を両立させました。
[MX250, MX300, MX360, MX400]

シリンダーをオフセットし、ピストンからクランクに ダイレクトに力を伝えパワーロスを低減します。
[MX360, MX400]

P.T.O.取り付け面から補機類の突起物をなくし、お客様機器への取付けを容易にしています。
[全機種]

高耐久樹脂による斬新なハニカム状のスターターケースは丈夫で錆びず、60度/45度間隔で位置調整が可能です。
MX175/MX200: 60°
MX250~MX400: 45°

新設計の2層構造エアクリーナーは新鮮な空気を吸えるよう、より高くマウントされます。
[全機種]

鍛造に加え高周波表面焼入処理にて高い耐久を確保し、クランクシャフトとバランサーシャフトはボールベアリング両端支持にて一層の耐久性を実現しました。
バランサーシャフト:
MX360, MX400標準設定、
MX250, MX300: オプション設定

オイル量点検は左右どちらでもアクセスし易いほうから点検が出来ます。
[全機種]

大径ドレンボルトを左右に配置することで、アクセスし易い側からより短い時間でオイル排出が可能です。

MX175, MX200: φ10mm、
MX250 - MX400: φ12mm

燃料コック、チョークレバー、スロットルレバー、エンジンスイッチ*1、そしてスターターグリップを集中配置し操作性を向上させました。
エンジンスイッチ：MX175, MX200

バルブフェース部にステライトを盛り、全体をタフトライド処理し高温に晒される排気バルブの耐久性を向上させています。
[全機種]