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レースレポート

2022年 全日本カート選手権 OK部門 第1戦・第2戦のレースレポート

2022年 全日本カート選手権 OK部門 第1戦・第2戦

■開催日:4月23~24日 ■開催場所:モビリティリゾートもてぎ北ショートコース ■天候:第1戦 曇り/第2戦 小雨 ■路面状況:第1戦 ドライ/第2戦 ドライ ■参加台数:32台

OK部門デビューの開幕ラウンドで表彰台を獲得!

 国内最高峰の全日本カート選手権 OK部門 第1戦・第2戦がモビリティリゾートもてぎ北ショートコースで行われ、ヤマハサポートドライバーとして昨年のFS-125部門チャンピオン堂園鷲が参戦した。
 4番グリッドからスタートした第1戦、堂園は徐々に順位を上げ一時はトップに立つも後半にペースダウンし惜しくも4位でフィニッシュとなった。
 迎えた第2戦は小雨の降るなか11番グリッドからスタートした。スリックタイヤで路面が少しウェットになる難しいコンディションの中、驚異的なスピードでポジションをアップし2位に大差をつけトップを快走していた。ところが後半、ペースの落ちない小田優にゴールまで残り2周で逆転され、惜しくも2位でレースを終えた。その後、フロントカウル脱落のペナルティを受けたものの順位は変わらずデビューウィークで見事表彰台を獲得した。

第1戦リザルト

Pos. No. Driver Team タイムトライアル 予選ヒート
1位 25 小田 優 Drago CORSE 1位(35.137) 2位
4位 18 堂園 鶖 Energy JAPAN 9位(35.493) 4位

第2戦リザルト

Pos. No. Driver Team タイムトライアル 予選ヒート
1位 25 小田 優 Drago CORSE 1位(35.137) 3位
3位 18 堂園 鶖 Energy JAPAN 9位(35.493) 11位

Energy JAPAN

#18 堂園 鷲(東京都 14歳)

 OKのマシンは初めてで分からないことも多かったのですが、悪くないレースができたと思います。特に2戦目の決勝でタイヤの使い方やキャブレターのセッティングなど多くを学び取ることができました。ペナルティは残念ですが表彰台に立てたことは良かったと思います。

チーム代表 長尾 貢(ナガオカート)

 初戦からトップ争いができたことで今後がとても楽しみです。チームとしてOKのレースに関するデータが少なく、セッティングも詰めきれない中、ドライバーがよく頑張ったと思います。次戦に向けてさらに戦闘力のあるマシンに仕上げることが私の仕事だと思います。
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