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YZF-R3A、YZF-R25、YZF-R25A、MT-03(MT320)、MT-25(MT250)に関するリコールについて

 この度は、弊社のリコールに関しまして、ご愛用者の皆様には多大なご心配とご迷惑をおかけ致しましたことを、深くお詫び申し上げます。
 現在、リコール対象車を保有されているお客様には直接ご連絡のうえ、無償修理を実施致しております。ご多忙のところ大変恐縮ではございますが、お早めにご購入いただきました販売店へご連絡いただき、点検・修理(無償)をお受けいただきますようお願い申し上げます。

リコール届出番号 3824 リコール開始日 平成28年6月15日
不具合の部位(部品名) ①原動機(オイルポンプ)②動力伝達装置(プレッシャープレート)
③制動装置(ブレーキホース)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 ①原動機のオイルポンプのプランジャ(オイルポンプ内の圧力を調整する弁)において、設計が不適切なため、原動機が高回転時にオイルポンプ内の圧力調整ができないことがある。そのため、油圧が周期的に変動してオイルポンプを駆動させるギヤ(樹脂製)に過大な力が加わり、最悪の場合、当該ギヤが壊れ、エンジンが焼きつくおそれがある。
②動力伝達装置において、クラッチプレッシャープレートのベアリングの強度が不足しているため、クラッチ操作を繰り返すと、当該ベアリングが破損することがある。そのため、クラッチが切れず変速ができなくなり、走行不能となるおそれがある。
③前輪のブレーキにおいて、ブレーキホースがねじれて組みつけられたものがある。そのため、走行中に当該ホースがラジエタと接触して、最悪の場合、当該ホースが損傷してブレーキ液が漏れ、制動力が低下するおそれがある。
改善措置の内容 ①全車両、オイルポンプを対策品と交換するとともに、アイドルギヤを新品と交換する。
②全車両、クラッチのプレッシャープレートを対策品と交換する。
③全車両、前輪用制動装置のブレーキホースの取りまわしを点検して、適切な場合、当該ホースを固定するクランプを追加する。不適切な場合、当該ホースを新品と交換するとともに、固定するクランプを追加する。
車名 型式 通称名 リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間 リコール対象車の台数 備考
ヤマハ EBL-RH07J 「YZF-R3A」 RH07J-001001~RH07J-003436
平成27年3月19日~平成28年5月19日
1,458台 ①②
「MT320」 RH07J-001641~RH07J-003400
平成27年8月31日~平成28年5月23日
780台 ①②③
JBK-RG10J 「YZF-R25」 RG10J-001001~RG10J-015324
平成26年10月6日~平成28年4月22日
8,614台 ①②
「YZF-R25A」 RG10J-006561~RG10J-015277
平成27年2月12日~平成28年4月1日
1,993台 ①②
「MT250」 RG10J-008962~RG10J-014161
平成27年6月22日~平成28年2月14日
2,226台 ①②③
RG10J-015297
平成28年4月1日
1台 ①②
(計2型式) (計5車種) (製作期間の全体の範囲)
平成26年10月6日~平成28年5月23日
(計15,072台) ①15,072
②15,072
③3,006
上記の表の対象範囲内には、本リコールの対象外車両も含まれます。
対象車両の確認についてはこちらから検索いただけます。

詳しくは、市場改修お客様相談窓口にお問い合わせください。

ヤマハ発動機販売(株) 市場改修お客様相談窓口

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