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TMAX560, XP530DA, NIKEN, NIKEN GT, TRACER900 GT, FJR1300A, FJR1300AS, FJR1300AP, MT-10, MT-10SPに関するリコールについて

 この度は、弊社のリコールに関しまして、ご愛用者の皆様には多大なご心配とご迷惑をおかけ致しましたことを、深くお詫び申し上げます。
 現在、リコール対象車を保有されているお客様には直接ご連絡のうえ、無償修理を実施致しております。ご多忙のところ大変恐縮ではございますが、お早めにご購入いただきました販売店へご連絡いただき、点検・修理(無償)をお受けいただきますようお願い申し上げます。

リコール届出番号 4847 リコール開始日 令和2年11月17日
不具合の部位(部品名) 制動灯(制動灯スイッチ)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 制動灯において、制動灯スイッチ内部ゴム部品の成形に使用している離型剤が不適切なため、当該ゴム部品にシリコン成分が含まれているものがある。そのため、スイッチ内部にシリコンガスが充満して、スイッチ操作により通電した際に接点部に酸化シリコンが生成され、そのまま使用を続けると、制動灯が消えなくなるおそれがある。
改善措置の内容 車両型式に応じて次の対策を行う。
①前輪用制動灯スイッチを対策品に交換する。
②前輪用制動灯スイッチ及び後輪用制動灯スイッチを対策品に交換する。
車名 型式 通称名 リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間 リコール対象車の台数 備考
ヤマハ 8BL-SJ19J 「TMAX560 Tech」 SJ19J-000308~SJ19J-000502
令和2年3月27日~令和2年4月21日

186台
2BL-SJ15J 「XP530DA TMAX」 SJ15J-000017~SJ15J-001120
平成29年3月9日~令和元年9月25日

973台
2BL-RN58J 「NIKEN」 RN58J-000005~RN58J-000536
平成30年8月31日~令和2年4月21日

382台
「NIKEN GT」 RN58J-000357~RN58J-000543
平成31年3月8日~令和2年4月21日

155台
2BL-RN51J 「TRACER900 GT」 RN51J-001187~RN51J-003529
平成30年5月7日~令和2年4月28日

2,300台
2BL-RP27J 「FJR1300A」 RP27J-000832~RP27J-001825
平成28年6月3日~令和2年4月23日

491台
「FJR1300AS」 RP27J-000862~RP27J-001832
平成28年6月10日~令和2年4月21日

509台
2BL-RP25J 「FJR1300AP」 RP25J-000059~RP25J-000196
平成29年2月6日~令和2年1月15日

138台
EBL-RP27J 「FJR1300A」 RP27J-000001~RP27J-000821
平成25年11月13日~平成27年10月15日

483台
「FJR1300AS」 RP27J-000011~RP27J-000825
平成25年11月13日~平成27年10月16日

342台
EBL-RP25J 「FJR1300AP」 RP25J-000014~RP25J-000052
平成25年12月18日~平成27年2月26日

39台
2BL-RN50J 「MT-10」 RN50J-000046~RN50J-001543
平成29年3月10日~令和2年4月21日

666台
「MT-10SP」 RN50J-000006~RN50J-001540
平成29年3月2日~令和2年4月21日

872台

(計9型式)

(計10車種)
(製作期間の全体の範囲)
平成25年11月13日~令和2年4月28日

(計7,536台)
(備考)
リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれています。
対象車両の確認についてはこちらから検索いただけます。
改善箇所説明図①
改善箇所説明図②

詳しくは、市場改修お客様相談窓口にお問い合わせください。

ヤマハ発動機販売(株) 市場改修お客様相談窓口

受付時間:10:00~12:30 / 13:30~18:00
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