係船ビーム
浮桟橋(ポンツーン)などの各種係船設備から、係船ビームの特長をご紹介します。
係船ビーム[Yブーム]の特長
経済的で、環境にやさしく、景観を考えたヤマハ係留施設
日本の河川、海岸線を生かしたプレジャーボートの係留施設が、各地で本格的に建設されつつあります。ヤマハでは、水域や施設での安全確保と、環境保全など各種問題をクリアし、さらに経済性・リサイクル性に優れたYブームの施設提案を行っています。
係船ビーム[Yブーム]とは
係船ビーム[Yブーム]とは、小型船舶(9m以下)の主にプレジャーボートを係留するための装置です。その特長・利点は、水深が深い水域、水位差(潮位差)が大きい水域や軟地盤の場所でも容易に設置でき、かつ限られた水域に効率よく船舶を係留可能にすることにあります。また、船舶を4点支持で係留するため両側の係留船舶との接触による船舶の損傷を防ぐことができます。
係船ビーム[Yブーム]の主な特長
- 建設費のコストダウンを図れます。
- 計画水域の水深・水位変化・土質条件などに影響されることがありません。
- 施工後のバース幅変更が容易にでき、変化する係留船に対応できます。
- 係留船同士の接触を回避し船の安全が確保できます。
- 係留が容易で確実にできます(4点係留)。
- 係留船の揺れに追随し係留ロープの破損を軽減します。
- 乗下船時の利用者の安全・利便性の向上が図れます。
- メンテナンスが容易です。
- 環境にやさしく、景観性に優れています。
Yブームの各部詳細
ヒンジ部(ボルト留め)
メインフレーム
クリート
パイル部Yブーム
フロート(ポリエチレン)
緊急対応時Yブーム
(オプション)
係船ビーム
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