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キラメッセぬまづで開催の「開催200日前記念ボッチャ大会」にヤマハ発動機チームJWビジネス部で参加しました!

『パラスポーツ大会開催200日前記念ボッチャ大会』にチーム「JWビジネス部」で参加しました。

こんにちは、ヤマハ発動機JWビジネス部の鶴田です。
2020年2月11日(火・祝)に沼津市のキラメッセぬまづで開催された、『パラスポーツ大会開催200日前記念ボッチャ大会』にチーム「JWビジネス部」(以下、ヤマハチーム)で参加しました。

静岡県内から合計48チーム約150名がエントリーしたこの大会。優勝チームは、ボッチャ日本代表強化指定選手の杉村選手参加チームとのエキシビションマッチの参加権が与えられます。杉村選手にはヤマハの電動車椅子JWX-1 PLUSをご利用いただいています。

今回のヤマハチームは、技術職と生産職のメンバーで構成され、その内1名はJWスウィングに乗っての参加となりました。

※ボッチャの簡単ルール説明
ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青それぞれ6球ずつのボールをいかに近づけるかを競うスポーツです。
全球投げ終わると1エンド終了となり、白球に最も近い色のボールの選手が、白球に最も近い相手ボールよりも近い自分のボールの数だけ得点を獲得することができます。

静岡県知事をはじめ、来賓の方々による始球式の後、すぐに始まった第1試合。
先行のヤマハチームが投げたジャックボールは中心をやや過ぎた位置へ。

お互いの1球目はジャックボールに寄せきれない投球でしたが、相手チームの2球目がジャックボールに接地するナイススロー。

赤ボール:ヤマハチーム
青ボール:相手チーム

ここからヤマハチームの苦しい投球が続きます。

残りが1球となっても、未だ相手チームが2点のピンチの状況でしたが・・・

赤ボール:ヤマハチーム
青ボール:相手チーム

ヤマハチームの最終投球がジャックボールのみをはじき、3点獲得の状況にひっくり返すスーパープレイ。

相手チームは残り4球を使い切るも、最後まで赤ボールをはじくことが出来ず、第1エンドはヤマハチームに2点が入ります。

赤ボール:ヤマハチーム
青ボール:相手チーム

続く第2エンド、相手コート寄りのエリアで始まった展開。

相手青ボールの1球目が少しジャックボールが逸れたところ、ヤマハチームの初球がジャックボールに接地しつつ相手エリアとの間に収まるナイススロー。

相手チームはこの展開をひっくり返すことができずこのまま第2エンドもヤマハチームに1点が入り、合計3-0で初戦を勝利で飾ることができました。

赤ボール:ヤマハチーム
青ボール:相手チーム

白熱した1戦目でチームワークも徐々に形成され、体も温まってきたヤマハチームは、続く2試合目も固い試合展開で5-0で勝利

グループリーグ最終戦の3試合目、投げ方から玄人感漂う相手チームとの対戦。
相手チーム先行の第1エンド。
ヤマハチーム側からは遠いエリアでの試合展開となりました。

終始苦しい展開の中、ヤマハチーム最後の1球でジャックボールに接地するナイススロー。

赤ボール:相手チーム
青ボール:ヤマハチーム

と思われましたが、

青ボールはわずかに接地しておらず、第1エンドはその数ミリの差で相手チーム(赤ボール)に1点が入ります。

赤ボール:相手チーム
青ボール:ヤマハチーム

続く第2エンド。
今度はヤマハチームに近いエリアでの展開を作り、1球目を確実にジャックボールに寄せます。

しかし、相手チームもジャックボールをはじくナイススロー。

その後は交互にジャックボールに近づけていく接戦となります。

そんな中相手チームの3球目がジャックボールにピタリと接地するナイススロー。
そこからヤマハチームにミス連発。

赤ボール:相手チーム
青ボール:ヤマハチーム

結局、第2エンドも相手チームに2点が入り、グループリーグ3試合目は合計0-3で敗れてしまいました。

この大会は、48チームを12グループ各4チームに分かれたグループリーグで1位のチーム及び、2位のチームから上位4チーム、合わせて16チームが決勝トーナメントを戦うというレギュレーション。

3試合終えた段階では、2勝1敗ということで決勝トーナメント進出は五分五分と思っていましたが、、、

得点差によりグループリーグ1位で決勝トーナメント進出!

メインステージでのエキシビションマッチを目指して、16チームでの決勝トーナメントが始まります。

ベスト8をかけた戦いの相手チームは、ご家族で参戦されているチーム。改めてボッチャというスポーツはユニバーサルスポーツであることを実感しました。

ヤマハチーム先行の第1エンドはコートの遠くにジャックボールを投球。
2球目でジャックボールに接地するナイススローの後、その展開のまま2点を獲得。

第2エンドは相手チーム側コートの遠い位置にジャックボールを投球。相手チームのミスもあって、この第2エンドで4点を獲得し、合計6-0でベスト8進出です。

赤ボール:ヤマハチーム
青ボール:相手チーム

そしてベスト4をかけた準々決勝。

相手チームはなんと、グループリーグ初戦で戦いヤマハチームが3-0で勝利したチーム。
2位チームの最上位チームとしてこの決勝トーナメントに参加していました。

ヤマハチーム先行の赤ボールで第1エンドがスタート。

これは絶対に負けられない戦い・・・!

赤ボール:ヤマハチーム
青ボール:相手チーム

と意気込んでいましたが、なんと結果は合計0-9の大敗でした。。

リベンジに燃える相手チームの勢いに押されたまま、ヤマハチームのミスが連発。
残念ながらベスト4進出とはなりませんでした。

ヤマハチームはベスト8でこの大会を終えることになりましたが、
決勝トーナメントを勝ち抜いた2チームによる会場メインステージでの決勝戦では、ボッチャ日本代表強化指定選手のコーチによる1球毎の解説もあり、「開催200日前記念ボッチャ大会」は大いに盛り上がるイベントとなりました。

1球毎に展開が目まぐるしく変わっていく状況に対応していく戦略性や、様々な投球スキルが必要な奥深さ、

そして、家族チームに代表されるように、男女や年齢、障がいの有無や程度に関係なく一緒に競技に参加できるユニバーサルスポーツとしての素晴らしさを、この大会参加を通じて改めて感じることが出来ました。

今後もヤマハ発動機チームJWビジネス部は、社内外のボッチャイベントを通じて、色々な部署や会社、地域の方々とのコミュニケーションを図ると同時に、競技レベルの向上を目指して活動していきます。

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