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今月のJW女子(2018年2月)

ヤマハ車椅子用電動ユニット(JWX-1 PLUS+)を購入された、柴田紀代美さんにお話をうかがいました。

今月のJW女子 2月

ヤマハのJWにした決め手!

この電動車椅子は本当に念願の電動車椅子なんです!
電動車椅子に乗りたいと思ったのは7年ぐらい前で、家の回りは坂道が多くて、手動車椅子では一人で外出するのが難しかったのが理由です。でも、「危ないし必要ない」という理由でずっと申請がおりませんでした。
それでも周りの職員さんの協力もあって、粘り強く、あきらめずに頑張ったことで、私自身の状況を親身に理解してもらえてやっと申請がおりました。7年越しの電動車椅子です。
特に電動車椅子のメーカーにこだわりはなかったけど、業者の方が勧めてくれたのと、古澤さん(2018年1月JW女子)が使っているのは知っていたので、迷い無くヤマハにしました。

ヤマハのJWで気に入っているところ

  • ・一人で外を移動できるところ
  • ・スポークカバー、車椅子のフレーム、電動部分のカラーキャップを青色で統一できるところ
    ⇒周りからはおしゃれ番長と呼ばれています(笑)

ヤマハのJWで改善して欲しいところ

  • ・段差の乗り越えのところを改善してほしい
    ⇒勢いよくぶつかると転びそうになります。いつもは段差のところは気をつけているけど、青信号で急いで渡ったりすると忘れることがあります。
  • ・減ってくると心配になるのでバッテリーの持ち時間をもっと長くしてほしい!
    ⇒もちろん重さと大きさはそのままで!

電動車椅子に乗れるようになった柴田さんの喜びのコメントがNPO法人発行の刊行物に掲載されています。

柴田さんとグループホームの職員下村さん(左)

メッセージ

とにかく、好きなところに行けるのがめっちゃ楽しい!
おでかけ、買い物も一人で行けるし、ディズニーランドも行きます。
危ないとか、本当に大丈夫なのかとか、周りも心配があるのはわかります。でも、電動に乗り始めてから本当に世界が変わりました。手動車椅子の時は、外出はヘルパーさんに全て任せていたので、自分で道やお店を覚えるようになったのも電動に乗り始めてから変わったところです。移動の負担が減ってきて自分に余裕が出たので、周りの景色もたくさん感じられるようになっています。「世界が変わる」という言葉は全然大げさではなくて、ここにも(右側上の写真)書いたけど、電動に乗ることを諦めずに申請し続けて本当によかったです。
今年の目標は、「彼氏を見つけて観覧車からイルミネーションを観に行く!」

今回はグループホームの職員、下村さんにもお話を伺いました。
下村さん ー 柴田さんは電動車椅子に乗るようになって本当に変わりました。普段の表情が全然違います。本当にかがやいてる。
電動になる前は、やっぱり一人で外に出るのは難しくて在宅で閉じこもる時間が長かったけど、電動にしてからは外に出る機会が本当に増えました。外に行くようになって、おしゃれにも気を使うようになって、表情も明るくなって、自分らしく生活できるようになって。そして周りにもいい影響を与えています。電動に乗り始めてポジティブになったことでいい循環が生まれています!

来月のJW女子を紹介してください!

来月のJW女子は、山村 結さんを紹介します。

撮影協力:
NPO法人ぞうの歌
住所:神奈川県横浜市南区別所中里台8-10
http://www.zousong.jp/

取材協力:
NPO法人ぞうの歌職員、岡村さん、下村さん(下の写真1)、同じ作業所で働く櫻井美奈さん(下の写真2)、
JW女子1月号掲載の古澤さん(下の写真3)

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