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今月のJW女子(2018年9月)

ヤマハ電動車いす(JWX-1 PLUS+)を購入された小澤綾子さんにお話をうかがいました。

今月のJW女子 9月

ヤマハのJWにした決め手!

2018年6月に電動にする前は杖を使っていて、車いすを選ぶにあたって5種類ぐらい試した中でヤマハの電動車いすを選びました。
手動車いすは自分の力がなく、すぐに無理だと思って、パーソナルモビリティと呼ばれるものも試しましたが、「乗り物感」が強くて、常に自動車に乗っているような、機械みたいな感覚がありました。
ヤマハが一番フィット感があって、これは「自分の足だな」と思ったのが一番大きかったです。
周りのみんなも乗っているという安心感もあったので、ヤマハの電動に決めました。

ヤマハのJWで気に入っているところ

  • ・「自分の足」と思えるフィット感
  • ・キャップの色が選べるところ(フレームと合わせてオレンジを選びました)
  • ・コンパクトになるのでタクシーに乗れるところ
  • ・ジョイスティックのスライドブラケットはすっごい使っていてすっごい便利
    ⇒ヤマハの車いすは移動手段でもあり、シーンにあわせた「椅子」にもなっている。テーブルとの距離が近づくことによって、人との距離感も近くなり、コミュニケーションをとる上ではこの距離がすごく大きい。
  • ・USB充電ができるところ
    ⇒SNSをよく使うので、いつもスマホの電池がなくなってたけど、それがなくなった。モバイルバッテリーはバッグにいれると重いので2日に1回は使っています。友達によく「貸して」って言われるけど、バッテリー残量が少ないときは「え、今!?」って思っています(笑)

ヤマハのJWで改善して欲しいところ

  • ・カラーキャップを簡単に着せ替えできるようにしてほしい
  • ・電池の持ちをもっと長くしてほしい(ニッケル)
    ⇒充電が残り少なく、仕事後の女子会を断ったことが何回かあります。なのでリチウムに変えたいです。
  • ・ステッキホルダーの使い勝手をもう少しよくしてほしい
    ⇒今のものは、杖を入れると高さが出てしまい、身体にあたるし取りにくいです。
  • ・もう少し加速をはやくしてほしい
    ⇒たとえば、エレベーター内で旋回する時に周りの人が待っててくれるときがあるので早く動きたいと思う
    ※インタビュー後、JW Smart Tuneのパラメーター設定で旋回加速度を上げたところ、ご満足いただけました。逆に加速感が怖い方は標準設定から加速度を落とすことも出来ます。Byヤマハ担当者

メッセージ

10年前に自分の病気がわかった時、10年後には車いす、さらにその先は寝たきりと言われていた中で、「何のために生きているのか」、「あと10年で自分の人生終わり」とすごく悩みました。
車いすになったら人生終わりだと思っていましたが、そんな当時の自分に「大丈夫」と伝えたいです。

車いすに乗る前は移動に不安があって、出かける前にこれから移動する距離を計算したり、300mの距離でもタクシーを使うことがありました。でも、電動車いすに乗ることでその不安もなくなり、活動できる範囲が広がったし、移動で体力を消耗することもなくなって嬉しいです。
電動車いすに乗るからこそ行きたいところに行けるし、会いたい人に会える、色んな活動もできる。今はやりたいことが何でもできて超幸せ!

色んな活動の一つとして、Co-Co Life(ココライフ)タレント部に所属して、歌を歌ったり講演活動をしています。また、「車いす」と「車いすに乗っている人」のイメージをくつがえしたいと思って『ビヨンドガールズ』という車いすのグループも結成しました。ぜひ今後の活動をブログやCo-Co Lifeタレント部のページでチェックしてください。

普段は周りの人にありがとうと言うばかりですが、歌を歌っていて目の前の人に「ありがとう」と言ってもらえると、「私って世の中にいてもよかったんだ」、「生きてて良かった」とおおげさだけど思う。
歌うことで「ありがとう」と言ってもらえるから、やっぱり歌は絶対に続けたい。 そして、家族や周りの人が、自分がいるだけで嬉しいと言ってくれる。目の前の人がそういう風に言ってくれるのであれば、生きようと思う。

病気が進行していくことを考えると、会社に行くこと、パソコンを使うこと、車いすに乗ること、今できることは全部がスペシャル。
そう考えると今が一番幸せって思えるし、毎日幸せだなって思う瞬間がめっちゃ多い。
周りからは色んな活動をしていて大変じゃないの?と聞かれることが多いですが、全部が楽しければ疲れません。

「今を生きる」という言葉を今年の3月に出版した本にも書きましたが、自分が体験していないと言葉って上滑りしちゃう。たくさん悩んで、色んなことを体験しているからこそ感じることができるんだと思う。
10年前の自分、そしてその時の私と同じように悩んでいる方に、「何があっても大丈夫」、「今が一番楽しい」というメッセージを伝えたいです。

来月のJW女子を紹介してください!

来月のJW女子は、春本綾乃さんを紹介します。

撮影協力:
・Co-Co Life☆タレント部
http://talent.co-co.ne.jp/

関連リンク:
・小澤綾子blog「新構成難病筋ジストロフィーと闘い歌う 小澤綾子のブログ」
https://ameblo.jp/kozani
・ビヨンドガールズ
https://beyond-girls.tokyo/

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