お手入れガイド・長期保管手順
発電機のお手入れと長期保管手順についてご説明します。
まずは製品に添付の取扱説明書をよくお読みください。
ここでは簡単なお手入れ項目と格納方法をご紹介しています。具体的なお手入れ・格納方法については、製品添付の取扱説明書を必ずお読みになり、商品の知識・安全の情報、そして注意事項のすべてに習熟してからご使用ください。万一取扱を誤ると重大な事故や故障の原因となります。
ヤマハ発電機各機種共通の基本的なお手入れ項目
- スパークプラグの点検・清掃
- フューエルストレーナの清掃
- エンジンオイルの交換
- 燃料タンクフィルタの清掃
- マフラワイヤネットの清掃
- エアクリーナエレメントの点検・清掃
発電機格納の仕方
- 1.週1回以上発電機を使用する場合は、エンジンを停止し、燃料コックをOFF(閉)にしておきます。
- 次に使用する時は、燃料コックをON(開)にし 通常通りに使用してください。
- 2.防災用、非常電源用等 通常はほとんど発電機を使用しない場合。
- 最低1ヶ月に1回エンジンを始動し、発電状況を確認してください。
- 3.上記2.ができない場合(数ヶ月後に使用する、など)、以下の順に格納をしてください。
- これを行わないと、次回エンジンの始動が困難になる恐れがあります。(特にキャブレター内のガソリンが変質してキャブレター内の小さな穴が詰まってしまう事があります)
※取扱説明書の「格納、保管」の項を参照してください。
手順
- 1.
- エンジンスイッチをOFFにします。
- 2.
- 燃料タンク内のガソリンを抜きます。ガソリン携行缶(鉄製の認可品)にこぼれないように入れます。(火気厳禁)
《要注意 鉄製ガソリンタンク内の錆び~オイルを万遍なく塗付》
- 3.
- 燃料コックをON(開)にしてエンジンを始動させます。数分後に「ガス欠状態」となりエンジンが停止します。
- 4.
- キャブレターのドレンスクリューを弛め燃料を抜きます。燃料が抜けたらスクリューを締めます。
- 5.
- エンジンスイッチをOFFにし、燃料コックをOFF(閉)にします。
- 6.
- 室内で湿気が少なく換気の良い場所に保管します。
※ガソリンは高い引火性と爆発力があります。
※換気の良い場所で、タバコなどの火種のない所で、ガソリンを取り扱ってください。
※ガソリンを長期に保管すると 変質してエンジンの始動が困難になる場合があります。