ケニアに初設置現地NGO団体による記念式典の開催も 社会貢献活動事例
2022年には、ケニア・ヴィクトリア湖近郊のセカ・カグワ村に同システム1基を設置しました。
2022年10月27日 アフリカ
ヤマハ発動機株式会社は海外における社会貢献活動の一環で、途上国支援としてアフリカ、アジアなどの「安全な水」へのアクセスが難しい村落に向け、小型浄水装置「ヤマハクリーンウォーターシステム」の導入により、衛生的な飲用水・生活用水の供給を支援しています。
2022年には、ケニア・ヴィクトリア湖近郊のセカ・カグワ村に同システム1基を設置しました。同年10月25日には、現地NGOへの引き渡し式典も開催されました。
本導入事例は、新興国の経済開発支援を目的としたODA(政府開発援助)の一つで官民連携の活動「草の根・人間の安全保障無償資金協力」として採択されました。在ケニア日本国大使館および現地NGOと協力し、現地の中・高等学校において2021年12月から着工、2022年5月に設置が完了しました。
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ヤマハクリーンウォーターシステムは、「緩速ろ過」という自然界の水浄化機能をベースにしたシンプルな構造が特徴です。大きな電力を必要とせず、専門の技術者によるメンテナンスが不要なため、住民による自主運営が可能です。
当社では、国際協力活動の一環として、外務省、経済産業省の公的機関や国際機関との連携・協力により、ヤマハクリーンウォーターシステムの導入を推進しています。この社会貢献活動は、SDGs(持続可能な開発目標)の「目標6:すべての人々に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する」への取り組みでもあります。
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その他 事例
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- 2023年10月6日ヤマハクリーンウォーターシステム導入によるインパクト加重会計で評価
- 安全な水へのアクセスは、SDGsにも掲げられた重要な課題の一つ(目標6)です。
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- 2023年7月10日 インドネシア日本国政府との協業で、インドネシア・パプア州の2つの島へ寄贈
- ヤマハ発動機株式会社は、2023年7月に日本国政府との協業により、日・ASEAN統合基金(JAIF)※を用いて、インドネシア共和国パプア州にヤマハクリーンウォーターシステムを寄贈しました。
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- 2023年4月1日SDGs(持続可能な開発目標)に関連した取り組み
- SDGsに関連した取り組みの一つが、安全な水へのアクセスが難しい新興国・途上国の村落に向けた小型浄水装置「ヤマハクリーンウォーターシステム」の導入です。