日本国政府との協業で、インドネシア・パプア州の2つの島へ寄贈 社会貢献活動事例
ヤマハ発動機株式会社は、2023年7月に日本国政府との協業により、日・ASEAN統合基金(JAIF)※を用いて、インドネシア共和国パプア州にヤマハクリーンウォーターシステムを寄贈しました。
2023年7月10日 インドネシア
ヤマハ発動機株式会社は、2023年7月に日本国政府との協業により、日・ASEAN統合基金(JAIF)※を用いて、インドネシア共和国パプア州にヤマハクリーンウォーターシステムを寄贈しました。パプア州内のビアク島に2基、スピオリ島に1基の計3基です。スピオリ島は学校の敷地内に設置しました。
ヤマハクリーンウォーターシステムは、衛生的な水を安定して供給可能な小型浄水装置です。「緩速ろ過」という自然界の水浄化機能をベースにしたシンプルな構造が特徴で、水の浄化に大きな電力を必要とせず、専門の技術者によるメンテナンスが不要なため、住民による自主運営が可能です。当社の社会貢献の一環で、途上国支援としてアフリカやアジアなどの小さな村落に安全な水へのアクセスを実現するため、導入を進めています。
当社は、世界的な社会課題の解決に、日本政府、国際機関やNGO、民間企業CSR活動と連携して、これからも飲用水および生活用水に恵まれない地域の生活環境の向上に取り組んでいきます。
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- 日・ASEAN統合基金(JAIF):ASEAN共同体の構築に向けて統合を進めるASEANの努力を支援するため、2006年3月に設置された基金です。
その他 事例
- 2023年10月6日ヤマハクリーンウォーターシステム導入によるインパクト加重会計で評価
- 安全な水へのアクセスは、SDGsにも掲げられた重要な課題の一つ(目標6)です。
- 2023年7月10日 インドネシア日本国政府との協業で、インドネシア・パプア州の2つの島へ寄贈
- ヤマハ発動機株式会社は、2023年7月に日本国政府との協業により、日・ASEAN統合基金(JAIF)※を用いて、インドネシア共和国パプア州にヤマハクリーンウォーターシステムを寄贈しました。
- 2023年4月1日SDGs(持続可能な開発目標)に関連した取り組み
- SDGsに関連した取り組みの一つが、安全な水へのアクセスが難しい新興国・途上国の村落に向けた小型浄水装置「ヤマハクリーンウォーターシステム」の導入です。