静岡ブルーレヴズとのグローバル連携活動 社会貢献活動事例
アジアやアフリカなどの途上国、新興国を対象とした社会貢献活動「Blue Ties(ブルータイズ)」を2023年4月から開始しました。
2023年4月1日
ヤマハ発動機株式会社は、ジャパンラグビーリーグワンの静岡ブルーレヴズ株式会社が取り組む社会課題解決プロジェクト「SCRUM Action」と連携し、アジアやアフリカなどの途上国、新興国を対象とした社会貢献活動「Blue Ties(ブルータイズ)」を2023年4月から開始しました。
当社では、海外の途上国支援として外務省、経産省、およびODA団体等と協業・連携し、安全な水に恵まれない途上国、新興国の村落に、衛生的な飲用水・生活用水を供給可能な小型浄水装置「ヤマハクリーンウォーターシステム」の設置を推進しています。「Blue Ties」は、浄水装置の設置・メンテナンスのタイミングに合わせ、静岡ブルーレヴズが使用しなくなったラグビー用品などを寄付する活動です。
静岡ブルーレヴズのホストゲームを活用し、主旨に賛同してくださる来場者から寄付いただいたスポーツウェア等も、相互が連携し現地に届けます。第一弾として、2023年4月8日に開催された静岡ブルーレヴズのホストゲームにて、寄付を募りました。集ったスポーツウェアは、約10年前にヤマハクリーンウォーターシステムを設置したインドネシア共和国西ジャワ州プルワカルタ県チカドゥ村に届けられました。
今後は、静岡ブルーレヴズの現役選手やOB、スタッフが当社社員と現地に赴き、子どもたちを対象としたラグビー教室の開催なども検討していきます。
当社と静岡ブルーレヴズは、これまでもラグビー用品の回収や海外でのラグビー教室を実施してきました。これらの活動を新たに「Blue Ties」と位置づけ、両社の事業や資源を活用することで、より継続的な社会貢献に繋がる支援・交流を図っています。
その他 事例
- 2023年10月6日ヤマハクリーンウォーターシステム導入によるインパクト加重会計で評価
- 安全な水へのアクセスは、SDGsにも掲げられた重要な課題の一つ(目標6)です。
- 2023年7月10日 インドネシア日本国政府との協業で、インドネシア・パプア州の2つの島へ寄贈
- ヤマハ発動機株式会社は、2023年7月に日本国政府との協業により、日・ASEAN統合基金(JAIF)※を用いて、インドネシア共和国パプア州にヤマハクリーンウォーターシステムを寄贈しました。
- 2023年4月1日SDGs(持続可能な開発目標)に関連した取り組み
- SDGsに関連した取り組みの一つが、安全な水へのアクセスが難しい新興国・途上国の村落に向けた小型浄水装置「ヤマハクリーンウォーターシステム」の導入です。